大きくても軽量＆小さくてもハイパワー！Appleが新型iPadとなる2種を発表。3月25日の発表では何が起こるのか!?

突如登場2種の新型iPad

2019年3月18日（現地時間）、アップル社がシリーズ新モデルとなるiPad AirとiPad miniの販売を開始した。iPad Airは、2014年に第2世代モデルが発売され以来、5年ぶりの新モデルリリースとなる。

ここでは、それぞれのモデルの特徴を簡単にまとめていく。

iPad Air（第3世代）

両端末に言えることだが、最大の特徴はApple Pencilに対応した点。またこちらのiPadはさらにSmart Keyboardにも対応。タブレットとしての用法のほかに、ノートPCの代替品としても機能させやすくなっている。

またiPad Airシリーズは旧来から軽量であることが、ひとつの売りであるモデル。その流れは第3世代となる本端末にも受け継がれており、そのサイズは10.5インチというサイズであるにも関わらず、約460グラムという軽さを実現している。この凄さは、端末の体積がiPad Airの約3分の1以下である、iPhone XS Maxの重量が208グラムであることからも伝わることだろう。

なお、スペックはiPhone XSにも採用されいてるA12Bionicチップを搭載。リアルタイム学習をするパワフルなチップにより、ゲームでも仕事でも、充実した操作体験が得られることが予想される。

そのほか、Retinaディスプレイや高解像度カメラ、Touch ID（指紋認証）、AR対応などスペックは申し分ないものと言える。

【スペックまとめ】

ストレージ

64GB、256GB

⇒iPad Air公式サイトはこちら

新型iPad mini

2015年に行われたiPad mini 4の発表、発売を最後に、その後更新のなかったiPadの小型軽量モデルiPad miniの新規モデルとなる製品。前項“iPad Air”でも軽く触れている通り、こちらのiPad miniもApple Pencilに対応している。

小型軽量端末でありながら、A12 Bionicチップと、Wi-Fiでのインターネット利用で最大10時間も稼働できるバッテリーを搭載する、パワフルなモデルでもある。

このようにサイズこそ小さくまとまっているが、中身はiPad Airに比肩する構成となっており、そのパフォーマンスは前モデルであるiPad miniよりも最大3倍も高速な動作を見せるという。

さっと取り出しメモのように扱うもよし、ARゲームで遊ぶもよし、Apple Pencilで画像編集（加工）を楽しむもよし。310グラムを切るコンパクトさを活かして、さまざまな場所に持ち歩き、その各所でパフォーマンスを発揮してくれることだろう。

【スペックまとめ】

ストレージ

64GB、256GB

⇒iPad mini公式サイトはこちら

以上が、2019年3月18日から発売が開始された、ふたつの新しいiPadとなる。昨今ではタブレットでゲームをプレイするのも当たり前のようになってきているので、その流れを受け、ゲーム用タブレットの購入を検討しているという人は、こちらのふたつを候補に入れてみるのもいいだろう。

なお、Appleは来る3月25日（現地時間）に、スティーブ・ジョブズ・シアターにおいてスペシャルイベントを開催するという報道もなされており、「そこで新型iPhone SEが発表されるのではないか」と、期待混じりの噂が囁かれている状態。

噂の真相、そもそもスペシャルイベントが実施されるのかも現状では不透明だが、気になる人はしっかり情報を終える用意をしておくといいだろう。