『FGO』トネリコやアルトリア・キャスターがピックアップ召喚に登場!“水着イベント2024”参加条件クリア応援キャンペーン第2弾開催
2024-07-10 19:45
2019-01-29 18:00 投稿
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Fate/Grand Order
全国4都市(北海道・宮城・大阪・熊本)で順次開催中の『Fate/Grand Order』(以下、FGO)のリアルイベント“FGO冬祭り 2018-2019 ~トラベリング大サーカス!~”。
このイベント会場では、“1ターンのあいだにどれだけ多くのダメージを与えることができるか”という記録に挑戦するイベント“チャレンジクエスト”も実施された。“チャレンジクエスト”では、イベント期間中に限定で配信される“最大ダメージトライアルクエスト”が採用された。
▼“最大ダメージトライアルクエスト”の詳細はこちら
本記事では、予選を勝ち上がり、決勝に出場した5名のプレイヤーのパーティ編成や立ち回りについて紹介していこう。“ギルガメッシュ”が大活躍した、大阪エリアの激闘をお見逃しなく!
なお、最後の会場(熊本)でもチャレンジクエストは実施され、ファミ通Appでも取材を行う予定なので、来場者の中で「我こそは!」という方は、ぜひ記念に参加していってほしい。
▼北海道、宮城会場のチャレクエの様子はこちら
【チャレンジクエスト予選概要】
・制限時間は5分間厳守、5分を過ぎてプレイしているスコアは無効
・終了後にリザルト画面のスコアをスタッフに提示
・上位10名はマスターネームとスコアを記録、掲出
・予選上位5名が決勝ステージに進出
・決勝戦開催時、呼び出しに応じないプレイヤーがいる場合は繰り上げの可能性もあり
・チャレンジクエストブースの場所以外での挑戦スコアは無効
【チャレンジクエスト決勝概要】
・ステージ前に参加パーティのスクリーンショットを提出する必要がある
・スコアの順位は予選でのスコア+決勝でのスコア
・制限時間は5分間厳守
・5分経過した場合にはそのターンがラストターンになる
・5分経過後の最終ターンでバトルが終わらなかった場合のスコアは0となる
例:予選でのスコア(5分以内)100万+決勝でのスコア(5分以内)100万= 200万
予選でのスコア(5分以内)100万+決勝でのスコア(5分以上経過)0 = 100万
最初にチャレンジをしたのは、予選を5位で通過した美刀選手。「俺の“ジークフリート”は最強なんだ! ということを皆さんに証明したい」と熱い意気込みを語ってくれたのが印象的だった。
編成は、宣言通り“ジークフリート”をメインアタッカーに置いたパーティになっている。今回の敵はランサーの“アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕”、セイバーの“シグルド”に対して“ジークフリート”の竜特攻が入るため、かなりの威力が期待できる編成だ。
クエストが開始されると、まずはおなじみの手法であるスキル付与後のオーダーチェンジを使用。最初に“ジークフリート”に“マーリン”、“諸葛孔明”のスキルを付与し、オーダーチェンジで“ジークフリート”を下げる。これにより、“ジークフリート”に付与されたスキルの効果は残ったまま、“マーリン”と“諸葛孔明”のスキルが再使用可能になるまでの時間を稼げる。
あとは、再度前衛に出てきた“ジークフリート”にスキルを重ねがけして宝具を発動するという、シンプルかつ非常に強力な戦法だ。
オーダーチェンジで登場した“エミヤ〔アサシン〕”で耐久をしつつ、“マーリン”と“諸葛孔明”の宝具を発動しながらスキルが再使用可能になるまでの時間稼ぎをしていく。
2騎のスキルが再使用可能になったタイミングで、“エミヤ〔アサシン〕”がターゲット集中のスキルを使用して退場。再登場した“ジークフリート”にスキルを付与した後、宝具を使用してフィニッシュとなった。
結果は300万超えのハイスコア。終了後、美刀選手は「自己ベストを超えることができなかったので、もう少し上手くできたかなと思います」と、悔しそうにチャレンジを振り返った。“諸葛孔明”の宝具をオーバーチャージで使用することができれば、さらにスコアを伸ばせたようだ。
続いての挑戦者はAxe選手。
事故率の高いパーティを使用しているようで、予選ではリトライをくり返したとのこと。一回限りの本戦で、その立ち回りが成功するのかが、勝敗を分けることになる。
パーティは“黒の聖杯”を装備した“ギルガメッシュ”を主体とした編成で、これまでのチャレンジクエストでは見なかった“ナイチンゲール”を採用している点にも注目が集まった。
おもな戦法は、最初に“ギルガメッシュ”にバフスキルを付与してオーダーチェンジで後衛へと下げる手法を採用。
“マーリン”、“ナイチンゲール”のスキルを“ギルガメッシュ”に付与すると、オーダーチェンジで後方の“アーラシュ”と交代した。ここからは、バーサーカークラスでダメージを受けやすい“ナイチンゲール”が倒されないようにしつつ、スキルをリチャージできるかが重要に。
“アーラシュ”で時間を稼ぎつつ、スキルが再使用可能になったタイミングで“アーラシュ”が退場し、ふたたび“ギルガメッシュ”が前衛に登場。再使用可能になったスキルを“ギルガメッシュ”に付与した。
ここで敵サーヴァントの“ナポレオン”が宝具を発動し、ナイチンゲールが倒される。これは事故ではなく、敵の宝具によって前衛のサポートサーヴァントを落とし、後方に控えたべつのサーヴァントを前線へと引き出す作戦。戦略としてはここで“マーリン”も倒されるほうが威力が出たが、攻撃が集中せずに生き残ってしまった。
最後は、“ナイチンゲール”に代わり登場した“諸葛孔明”のスキルを発動後、“ギルガメッシュ”の宝具を使用してフィニッシュ。
本来であれば、“ナイチンゲール”とともに“マーリン”が落ちる戦法だったAxe選手。「後方に控えた“ポール・バニヤン”を前線へ出せなかった点がスコアが伸びなかった原因となってしまった」と、ここで本来の狙いを解説してくれた。“ポール・バニヤン”が出ていたら、スキルによる支援に加え、礼装効果も合わさりさらなるスコアが期待できたようだ。
3人目のチャレンジャーは、alf選手。
Axe選手同様、“ギルガメッシュ”を主軸にしたパーティでのチャレンジとなった。Axe選手と異なる点として、“ナイチンゲール”ではなく“源頼光〔ランサー〕”を採用している。
最初の動きはおなじみ、火力アップの支援スキルを使用した後のオーダーチェンジ。“マシュ・キリエライト”とチェンジし、スキルが再使用可能になるまでの時間を稼ぐ戦法を取っている。
“マシュ・キリエライト”のスキルによって防御力がアップしたことで、安定して耐久ができるように。ここで、敵サーヴァントの“ナポレオン”が宝具使用可能になると、マスター礼装のガンドで“ナポレオン”をスタン。敵の宝具発動のタイミングを、3騎で揃うように調整した。
つぎのターンには、敵サーヴァントの宝具で前衛3騎が全滅。
後方に控えていた“ギルガメッシュ”に加え、“ポール・バニヤン”と“諸葛孔明”が前衛に出ることに。敵の宝具を利用し、編成した6騎のサーヴァントをすべて有効活用する戦略が見事に成功した。
最後は“諸葛孔明”⇒“ポール・バニヤン”⇒“ギルガメッシュ”の順に宝具を使用してフィニッシュ。“ギルガメッシュ”だけでなく、“ポール・バニヤン”の宝具でもスコアを稼いだことで、ハイスコアを叩き出した。
挑戦後の感想を聞かれると、alf選手は「“ポール・バニヤン”の宝具が好きなので使えてよかった」とコメント。今回の編成は6騎すべてを利用したかったとのことなので、狙い通りの結果を残せたようだ。
4人目の挑戦者、ヤー選手もこれまでの選手と同様、“ギルガメッシュ”を主軸に置いた編成でのチャレンジとなった。
基本的な流れはこれまでと同様、“ギルガメッシュ”にスキルを付与してオーダーチェンジする戦法。これまでに見なかった戦略として、味方全員に無敵を付与する“マーリン”のスキル“幻術”も初手で使用している。ここでの“幻術”付与が、後々大きく活躍することになった。
オーダーチェンジでは“マシュ・キリエライト”を選択し、安定した耐久で敵の攻撃を耐える流れに。
“ナポレオン”の宝具が発動するタイミングでは、“マーリン”のスキルが再度使用可能に。“幻術”で味方全員に無敵を付与して、宝具を耐えきった。
つぎのターンには、ガンドを使用して“アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕”をスタン。さらに“マシュ・キリエライト”のターゲット集中のスキルを発動することで、“シグルド”の宝具で“マシュ・キリエライト”が落ちる流れになった。
これにより再度前衛に出た“ギルガメッシュ”は、初手で付与した無敵の効果が残っている状態。このターンに“マーリン”、“諸葛孔明”は再度スキルを“ギルガメッシュ”に付与、“アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕”の宝具で“ギルガメッシュ”だけを残して撃破された。
代わりに登場した“ポール・バニヤン”、“源頼光”のスキルも使用して最後は宝具を放ってフィニッシュ。綿密に練られた戦略だったが、ここで“ギルガメッシュ”の前に使用した“ポール・バニヤン”と“源頼光〔ランサー〕”の宝具で敵が倒されてしまう事故が発生。全体に“ギルガメッシュ”の宝具を当てることができず、記録が伸び悩んでしまった。
ヤー選手はチャレンジ後に、「逆転を狙って予選とは違うパーティで挑んだんですけど、やりすぎてしまいましたね(笑)」とコメント。土壇場で逆転を狙える編成を目指し、構成を組みなおしていたようだ。見事な戦略だっただけに、成功時のスコアが気になる結果となった。
5人目の挑戦者、タスク選手はほかのチャレンジャーより高いスコアで予選を通過している。
“ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕”が最推しサーヴァントとのことだが、さすがにパーティ編成には入っていなかった。編成はこれまでと同様、“ギルガメッシュ”を主軸に置き、“マーリン”と“諸葛孔明”、“ナイチンゲール”によるスキル付与を狙う編成。
戦法自体は、ここまでの選手と同様にスキル付与⇒オーダーチェンジの流れ。
“ギルガメッシュ”を“アーラシュ”とオーダーチェンジをし、そのままスキルが再使用可能になるまで時間を稼ぐ戦法になる。しかし、ここで早々に“ナイチンゲール”が倒されてしまう事故が発生。バーサーカークラスを運用する難しさが、ここにきて牙を剥いた。
“ナイチンゲール”の撃破により作戦が崩れ、最後は“諸葛孔明”、“マーリン”のスキルを再使用して“ギルガメッシュ”の宝具でフィニッシュ。バーサーカークラスを運用する難しさを、会場で目の当たりにする結果となった。
挑戦後のタスク選手は、「かなりギャンブルめいた編成でした。ナイチンゲールが落とされたのがいちばんの誤算です」と悔しそうにコメントを残している。
予選と決勝の合計スコアの結果、今回のチャレンジクエストの優勝者は、3番目にチャレンジをした“alf”選手に決定。
イベント後、優勝したalf選手にインタビューを実施することができたので、そちらもあわせて掲載していこう。
【alf選手へのインタビュー】
――優勝おめでとうございます! まずは、いまのお気持ちを聞かせてください。
alf選手 本当にうれしい、という一言に尽きます。ただ、今回はほかの挑戦者の方が攻めの編成による事故でスコアを伸ばせなかったということもあったので、機会があればまた挑戦したいですね。
――今回の編成のポイントを教えてください。
alf選手 一見すると“ギルガメッシュ”がポイントに見えるのですが、“ポール・バニヤン”の宝具はオーバーチャージによる防御ダウンも大きいと思っています。なので、概念礼装でオーバーチャージを2段階引き上げて使用しました。ただ、防御ダウンは確実に付与できるわけではないので、想定していたよりはダメージが出なかったですね。6騎全部を使うという目的は果たせたので、それはよかったかなと。
――alf選手にとってチャレンジクエストの魅力とはなんでしょうか?
alf選手 家でひとりでやるのと、イベント会場で競い合うのとでは、やはり熱量が違いますよね。いざ壇上に立つと気合が入って、普段とは違う空気感で『FGO』が楽しめるのも、チャレクエの魅力だと思います。それに、ほかのプレイヤーとの交流が増えるところも、チャレクエのいいところです。機会があったら推しサーヴァントの“源頼光(バーサーカー)”が活躍する編成も見せたいです!
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | FGO PROJECT |
公式サイト | https://www.fate-go.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/fgoproject |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c)TYPE-MOON / FGO PROJECT |
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