『チェンクロ3』3年振りに復帰したら無限に遊べるゲームになっていた!これ始めるならいまでしょ?【プレイレポート】

2018-12-26 18:00 投稿

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チェインクロニクル

心残りを晴らすべく『チェンクロ』に復帰

2018年もあとわずか。

年内の仕事も片付け(そもそも少ない)、部屋の片付けもして(歩けるスペースは作った)、これで気分よく年を越せるな……と思っていたのだが、どこか心残りがあるような気がしてならなかった。

しかし思い当たることもないので何となくスマホをいじっていたら、とあるゲームの広告が目に止まる。それは『チェインクロニクル3』。あれ? ……そして記憶の糸が繋がったのである。

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「俺、『チェンクロ』第2部クリアーしてねぇ……」

思い起こせば3年前。そのころも年末で仕事が忙しく、ついついログインを1日サボり、2日サボり……としていたのだった。そしていつの間にか3年の月日が流れ、すっかりその存在を忘れていたのだ。

3年と言えば中学か高校に入学して卒業できるほどの年月である。それがあっという間に感じるのだから年って怖いわ……。

それはそうと、この3年のあいだに『チェンクロ』では何があったのだろうか?

ファミ通Appで検索してみると、けっこうなペースで新エピソードの配信やらイベントやら生放送やらが行われているらしい。しかも、ちょうどこの年末のタイミングで“年末年始キャンペーン”なるものが行われるというではないか。

何やらものすごい数のガチャが無料になっていたりするらしいので、とりあえず復帰してみることにした。

第2部が簡単に! しかもAPが尽きない

3年前から端末は変わっていたが、以前の端末は取ってあったのでまずはデータ引き継ぎ。有料ガチャなどを引くのに必要な精霊石はそのまま継承されており、ひと安心。

さらに、復帰ログインボーナスがかなり豪華。いきなり精霊石を50個ももらえてしまった。ほかにも3年前はキャラクター強化のためのゴールドが足りなくてヒーヒー言っていたのに、あっさり10万ゴールドもらえたりする。あの苦しんでいた日々は何だったのだ(笑)。

※精霊石50個は一定期間プレイしていなかったプレイヤーの復帰ログインボーナスの1日目にもらえます。

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▲定番のゴールド、スタミナの実などのほか、7日目にはSSRキャラクター(ベルナデット)も!

しかし、もらうものをもらってからあらためて画面を眺めてみると、インターフェースがかなり変わっている。「え? これどうするの?」と戸惑う姿はもはや浦島太郎である。

と言っても、これはスマホゲームである。そこまで複雑怪奇なシステムがあるわけでもないので、ゲームをプレイしていればすぐに慣れるはず。とりあえず、第1~2部と第3部は別時代の物語なのでマップを切り替える必要があることだけ覚えておけば大丈夫そうだ。

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▲いまはこんな感じ。右下の“MENU”をタップすると、第1~2部と第3部を行き来できる。

さてさて、途中になっていた第2部からゲームを再開……しようと思ったのだが、じつは第2部をクリアーしていなくても第3部をプレイすることはできるようだ(第2部は第1部をクリアーしていないとプレイ不可)。しかも、第3部では第1~2部で育てたキャラクターをそのまま使うことができるので、ある程度プレイしていればサクサク進められる。

浮気心がうずいて第3部から始めたくなったが、一応“心残り”を片付けるために再開したはずなので、もう一度第2部へ戻ることに。

第2部は当初、バトルがかなりシビアな難易度に設定されており、多くのライトなユーザーたちをヒーヒー言わせていた。人気の出たスマホゲームで見られる現象で、ユーザーたちが熱中するあまりパワーアップしすぎて、通常のクエストもそれにつれて難しくなっていってしまったのだ。

「そう言えば難しかったんだよな……」と、始める前からまたくじけそうになっていたのだが、試しに3年前とおなじ編成でプレイしてみると、意外にあっさりとクリアーできてしまった。

じつは、2017年末のアップデートで、第2部の難易度が大きく緩和されていたのだ。ついでに、消費APも半分になっていた。

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▲レベル60のSSRキャラクターを揃えて絆アビリティを設定しておけば、だいたい大丈夫。

加えて、“最新”のフレンドの力を借りることでもっと簡単にクリアーできるようになる。プレイヤーによっては“伝授システム”や“義勇軍記”のボーナスで能力が上乗せされていることもあるからだ。強化された新世代キャラクターなどが設定されていれば、フレンドのキャラクターひとりでほとんどすべての敵を倒せてしまうくらい。

 
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▲いやあ現役のフレンドが強い強い! この借りは、強くなったときに返すからね(笑)。

3年ものブランクでアクティブなフレンドはいなくなってしまっていたが、新世代キャラクターを設定しているユーザーにフレンドになってもらうことができた。

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▲これが“歴だけベテラン”の末路。最終アクセスが1500日超えしているフレンドも……。

ここまでをまとめると
・第2部の難易度が緩和された
・強力なフレンドに力を借りられる
・消費APが半分に
この3点のおかげで、第2部をクリアーするためのハードルは大幅に低くなったわけなのだが、久々にゲームに復帰したプレイヤーにはもっとボーナスがあった。

なんと、
・クエストクリアー時の獲得経験値が2倍
という特典もついていたのだ。

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復帰時点でRANKは90ほどあったのだが、経験値がザクザク入るうえに消費APが半分なので、APを消費しきる前にレベルが上がるというとんでもないサイクルが発生することに。

「いや、これいつ止めればいいの!?」

APの前にスマホの電池が切れた(笑)。

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▲とりあえず、スマホの電池さえもてばほぼエンドレスで第2部をクリアーして外伝までたどり着けるはず。

ガチャが最大252×2回も引けるキャンペーン……だと!?

そんなわけで、たっぷり1週間ほどかけて第2部(とキャラクタークエストなど)をクリアーした。さて、そろそろ第3部でも始めようかな……と思ったところで、編集部からこの3年のあいだに『チェンクロ義勇軍 絆の生放送!』なる番組が始まっていたことを聞く。

「とりあえずゆりぽん(パーソナリティ担当・声優の高木友梨香さん)かわいいから。それだけ観とけば大丈夫だから!」というありがたいお言葉を頂戴していたので、それを楽しみにさっそく最新放送回(2018年12月20日放送)を観てみることにした。

【関連記事】
『チェンクロ3』クリスマスプレゼントとお年玉がまとめてやってきた! 大盤振る舞いしすぎの年末年始キャンペーンに刮目せよ!!

確かにゆりぽんはかわいかった。堪能した。しかし、番組後半で怒濤のようにものすごい情報(イベントやキャンペーン)が出ていたことは、ゲームライターとしてさすがに見逃せなかった。

とくに“年末年始キャンペーン”と題して行われるキャンペーンがけっこうエグい。

まず目に入ったのが、2018年12月29日に各地の酒場の“初回無料”10連(+1)ガチャのカウントがリセットされるということ。2017年末のアップデートで始まったこのガチャだが、このタイミングで復帰したプレイヤーにとっては、この年末年始でオマケのSPチケットを入れて実質24回ずつタダで引けるということになる。

ちなみに、第1~2部では16ヵ所、第3部では5ヵ所に酒場があるため、それぞれ最大で384回、120回ガチャを引くことが可能だ(※2018年12月26~29日のリセット前に復帰したプレイヤーの最大回数となります)。

というわけで、第1~2部の16ヵ所の酒場で2017年リセットぶんの192回ガチャを引いてみた。その成果は……SSRキャラクターが合計で21枚、SRキャラクターが40枚といったところ。売却してフォーチュンスフィア(一定数集めるとあらゆるSSRキャラクターに使える“SSR限界突破アルカナ”などと交換できる)やフォーチュンリングをゲットするもよし、育てて使うもよしである。

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▲なお、16ヵ所ひと通りガチャを引くのには10分以上かかる。

キャラクター所持枠も第3部になってから一律60増えているので、とりあえず取っておくこともできるはず。

「いやぁ、何かすごい遊んだなぁ!」とひと息ついて気付いたのだが、今回ゲットしたキャラクタークエストもあるし、第3部のメインストーリーもある。第2部をクリアーして心残りを晴らしたつもりが、まだまだやることだらけ。

とくに、年末年始キャンペーンのひとつである新衣装(サンタっぽい)のSSRフィーナを5枚ゲットして4凸するには第3部7章のヘリオス篇をクリアーしなければならないらしい。つまり心残りがエンドレス(笑)。止められないぃ!

第3部以降も圧倒的なボリューム

最後に、第3部についても少し触れておこう。

物語は第2部から5年後のユグドが舞台になる。5人の新世代のキャラクター(ヘリオス、アリーチェ、エシャル、セレステ、アマツ)が主人公となり、それぞれの物語を経て成長していく姿が描かれていく。それぞれの物語は独立して進行していくが、途中でほかの主人公の物語と交差したりもする。

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物語中には、第1~2部に登場した“義勇軍”のメンバーたちも成長した姿で登場していたりして、第2部までクリアーしておくとより楽しめるはず。しかも、5つの物語それぞれのボリュームもかなりのもの。

さらに、第1~2部の主人公たちの“その後”を描いた“帰還篇”や、第1部で主人公が旅立つよりも過去の世界が舞台となる“伝承篇”、やり込みダンジョンの“年代記の塔”など、追加コンテンツの量が尋常ではない。

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▲幼き日のヨシツグやアシュリナ、学生時代のヴェルナーたち魔法兵団の面々など、第1~2部のキャラクターたちの過去エピソードが楽しめる“伝承篇”。新たに“リヴェラ伝”が2019年12月29日より公開される。

遊び尽くすのに、あと何年かかるかな……?

(ライター:ギャルソン屋城)

チェインクロニクル

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルRPG
メーカーセガ
公式サイトhttp://chronicle.sega-net.com/
公式Twitterhttps://twitter.com/pirikachro
配信日配信中
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