『FGO』トネリコやアルトリア・キャスターがピックアップ召喚に登場!“水着イベント2024”参加条件クリア応援キャンペーン第2弾開催
2024-07-10 19:45
2018-12-13 12:00 投稿
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Fate/Grand Order
全国4都市(北海道・宮城・大阪・熊本)で順次開催中の『Fate/Grand Order』(以下、FGO)のリアルイベント“FGO冬祭り 2018-2019 ~トラベリング大サーカス!~”。
このイベント会場では、“1ターンのあいだにどれだけ多くのダメージを与えることができるか”という記録に挑戦するイベント“チャレンジクエスト”も実施された。“チャレンジクエスト”では、イベント期間中に限定で配信される“最大ダメージトライアルクエスト”が使用された。
▼“最大ダメージトライアルクエスト”の詳細はこちら
本記事では、予選を勝ち上がり、決勝に出場した5名のプレイヤーのパーティ編成や立ち回りについて紹介していこう。最高ダメージ300万超えを叩き出すプレイヤーも現れた、北海道エリアの激闘をお見逃しなく!
なお、残りの3会場(宮城・大阪・熊本)でもチャレンジクエストは実施され、ファミ通Appでも取材を行う予定なので、来場者の中で「我こそは!」という方は、ぜひ記念に参加していってほしい。
【チャレンジクエスト予選概要】
・制限時間は5分間厳守、5分を過ぎてプレイしているスコアは無効
・終了後にリザルト画面のスコアをスタッフに提示
・上位10名はマスターネームとスコアを記録、掲出
・予選上位5名が決勝ステージに進出
・決勝戦開催時、呼び出しに応じないプレイヤーがいる場合は繰り上げの可能性もあり
・チャレンジクエストブースの場所以外での挑戦スコアは無効
【チャレンジクエスト決勝概要】
・ステージ前に参加パーティのスクリーンショットを提出する必要がある
・スコアの順位は予選でのスコア+決勝でのスコア
・制限時間は5分間厳守
・5分経過した場合にはそのターンがラストターンになる
・5分経過後の最終ターンでバトルが終わらなかった場合のスコアは0となる
例:予選でのスコア(5分以内)100万+決勝でのスコア(5分以内)100万= 200万
予選でのスコア(5分以内)100万+決勝でのスコア(5分以上経過)0 = 100万
最初にチャレンジをしたのは、予選を5位で通過したリン選手。
ダメージを稼ぐ主力は“カルナ”、それをサポートする形で“マーリン”や“諸葛孔明”を前衛に配置するといった、比較的シンプルな編成での挑戦となった。
クエストが開始されると、まずは前衛3騎のスキルを使用してカルナに攻撃力アップ、バスター性能アップなどの支援を付与。
スキルの中には1ターン持続のものもある中、1Wave目でほぼすべてのスキルを使用してしまうと、ここでオーダーチェンジを使用してカルナを後ろに下げた。これにより、つぎにカルナが前衛に出るまではスキル効果が持続している状態になる。再度カルナが前衛に出るまでにマーリン、諸葛孔明のスキルが再使用可能になれば、くり返しカルナに支援スキルを使えるという戦法だ。
1Wave目の敵を倒した後は、オーダーチェンジで登場したゲオルギウスや、さらに後方に控えていた“アーラシュ”が耐久をすることで、マーリンと諸葛孔明のスキルが再使用可能になるまでの時間稼ぎをすることに。
ふたりのスキルが再使用可能になったタイミングでアーラシュが宝具を使用して退場し、カルナが再び前衛に登場したところで準備は完了。再使用可能になったスキルをカルナに付与し、最後にマーリン⇒諸葛孔明⇒カルナの順に宝具を使用してフィニッシュとなった。
今回、カルナを採用した理由について挑戦後のリン選手は、「相手に神性が多くカルナの特攻が刺さったことと、偶然カルナの宝具レベルが高かったことから採用しました」とコメント。アーチャーの“アルテラ・ザ・サン(タ)”にはとくに、カルナの宝具効果である神性特攻が刺さったようだ。
続いての挑戦者はこてっちゃん選手。
サーヴァント編成は予選時と同じとのことだが、コマンドカード運にかなり左右される戦法だという。“宮本武蔵”をメインアタッカーに据えた合計4騎の編成で挑む。
おもな戦法は、最初の挑戦者であるリン選手と近いものだった。
最初に宮本武蔵に支援スキルを付与して、後方に控える“マシュ”とオーダーチェンジ。そこからはスキルが再使用可能になるまで耐久をするという流れ。
最初にこてっちゃん選手が言っていたように、この編成は運に左右される面がある。宮本武蔵の宝具は攻撃対象が単体であるため、残った敵サーヴァントに与えるコマンドカードでの攻撃もハイスコアを狙うためには必須。宝具+バスターのコマンドカードが2枚来ている状況に持ち込めるのが最適だが、こればかりは運次第になってしまう。
スキルが再使用可能になるまでのあいだ、諸葛孔明の宝具での防御ダウンなども付与。敵の宝具はマシュのターゲットで引き受け、準備は万全だったが……。残念なことに、再度登場した宮本武蔵のコマンドカードはクイック1枚のみ。宝具で“茨木童子(ランサー)”を撃破し、“カエサル”をクイックのコマンドカードで倒した際のダメージがスコア結果となった。
挑戦後、なぜギャンブル性の高いパーティを採用したのか聞かれたこてっちゃん選手は、「自分が武蔵が好きだからです」と愛のあるコメントをし、会場からも拍手が起こった。
3人目のチャレンジャーは、コロリン選手。
サーヴァント編成は、黒の聖杯を装備させた“源頼光”を主軸に置いた、高火力の宝具で一気にスコアを稼ぐ編成になっている。
最初の動きはもはやおなじみの、支援スキルをすべて使用した後のオーダーチェンジ。最後尾のゲオルギウスと交代し、スキルが再使用可能になるまでの時間を稼ぐ算段だ。
ゲオルギウスがなかなか狙われず、倒されるまでに時間がかかってしまったものの、なんとかつぎに控える“ポール・バニヤン”が登場。ポール・バニヤンには自身に3ターンのあいだターゲット集中状態を付与する概念礼装“ぐだぐだ看板娘”を装備させていたため、計算通りに退場させ、再び源頼光が前衛に。
最後は、諸葛孔明の宝具⇒源頼光のアーツカード⇒源頼光の宝具の順で攻撃し、ギリギリまでダメージを稼いでのフィニッシュ。
諸葛孔明の宝具が2回与えられ、敵の防御力がダウンした状態ということもあり、ハイスコアをたたき出した。
コロリン選手はチャレンジ後、ポール・バニヤンを採用した理由について「防御ダウンを付与できるバーサーカーがほしかった」とコメント。“殺生院キアラ”を採用したかったようだが、手持ちサーヴァントの都合からポール・バニヤンにしたようだ。
4人目の挑戦者、あびろ選手は“フランケンシュタイン”の宝具を主軸に置いたクイックパーティでのチャレンジ。
ここにきて初の6騎編成、クイックメインのパーティでの戦いになり、これまでとは違った動きにも注目が集まった。
1Wave目にスキルを使用するのはこれまでと同様だが、今回はすぐにオーダーチェンジは使用しなかった。先に“レオニダス”を敵に倒させることで、装備していた概念礼装“遮那王流離譚”の効果が発動し、フランケンシュタインのクイック性能がさらにアップ。
レオニダスの代わりに登場した“不夜城のアサシン”による支援スキルを付与したところで、オーダーチェンジを使用してフランケンシュタインを一度下げることに。すぐにオーダーチェンジを使用せず、礼装によるクイック性能アップも狙う高度な戦法には、会場からも感心するような声が上がった。
スキル再使用までの時間を無事に稼ぎ、再度登場したフランケンシュタインに“スカサハ=スカディ”、不夜城のアサシンのスキルが再度付与される。加えて、スカサハ=スカディ、不夜城のアサシンの防御ダウンスキルも使用。
最後は、不夜城のアサシン⇒フランケンシュタインの順に宝具を発動し、260万を超えるダメージを叩き出す完璧なフィニッシュとなった。
あびろ選手はチャレンジ後に、スカサハ=スカディのレベルを70で止めていることについて、「高難易度クエストの攻略用に、早い段階で前衛から落ちやすくする目的だった」と、攻略のコンセプトを持ってあえてレベルを止めていたことを明らかに。また、クイックパーティを採用した理由については、3騎士に対して安定してダメージをたたき出せること、そしてレベル100になっており火力が高いことからピックしたようだ。
最後の挑戦者、だいご選手は決勝進出者の中で唯一2騎のサーヴァントをスコア稼ぎのアタッカーにする編成でのチャレンジになった。
“スカサハ(ランサー)”、“ギルガメッシュ(アーチャー)”の2騎でどれだけの火力を稼げるのか、期待の集まる編成だ。
まずはスカサハにクイックアップなどを付与した後、オーダーチェンジで最後尾へと下げる。敵に防御ダウンなどを付与し、ダメージを与えやすい環境を整えた。
さらに、ガンドで敵をスタンさせて敵が全員同タイミングで宝具を発動するように調整し、前衛がまとめて倒されるようにする見事な采配を見せる。
ラストは諸葛孔明⇒スカサハ⇒ギルガメッシュの順に宝具を発動させてフィニッシュ。
敵に防御ダウンが付与されている状態、かつ高数値のダメージアップなども付与されていることもあり、この日最大のスコアを記録した。
今回ハイスコアをたたき出したパーティのコンセプトは、ギルガメッシュを活躍させない敵の編成の裏をかくことだったとのこと。スカサハを入れたことで、ギルガメッシュが活躍できる環境に整えたようだ。
今回のチャレンジクエストの優勝者は、最後にチャレンジをした“だいご”選手。
今回、このチャレンジのために福岡からきたということもあり、その熱意が報われる形となった。
イベント後、優勝しただいご選手にインタビューを実施することができたので、そちらもあわせて掲載していこう。
【だいご選手へのインタビュー】
――優勝おめでとうございます! まずは、いまのお気持ちを聞かせてください。
だいご選手 正直に、とってもうれしいです。福岡から北海道まで来たので、感無量です。『FGO』をプレイしてきた証明というか、痕跡を残したいという思いがあったので、公式の場で名前を残せたことは非常にうれしい限りですね。
――今回の編成のポイントを教えてください。
だいご選手 サーヴァントに対する特攻があるギルガメッシュは、こういったクエストでは毎回採用しています。ただ、今回のクエストはギルガメッシュが活躍しづらいクエストになっていました(笑)。そのため試行錯誤の末、ギルガメッシュでダメージを与えにくいアルテラ〔サンタ〕をスカサハで倒し、残りの2体をギルガメッシュで処理する、という編成にたどり着きました。それをまとめて1ターン内で実施するために、敵サーヴァントの宝具発動のタイミングをズラし、スカサハとギルガメッシュが同時に前線に出るように調整しました。ギルガメッシュが好きなので、なんとか活躍させることができてよかったです。
――編成からクエスト中の戦略まで見事なプレイングでしたが、だいご選手にとってチャレンジクエストの魅力とはなんでしょうか?
だいご選手 『FGO』にはコンセプト的に人と比べる要素はありませんが、その中で唯一チャレンジクエストは自分のサーヴァントへの愛を数値でほかのプレイヤーに証明できるコンテンツだと思っています。もとから競争事が好きだったので、『FGO』にそんな大会があるなら出るしかないな、と。チャレンジクエストが始まった最初の頃は、そこまでスコアが出せなかったのですが、ほかの人の編成を見て「こんなやりかたがあるのか」と知り、その戦略や立ち回りの奥深さに魅了されました。今後も機会があればチャレンジしたいと思います。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | FGO PROJECT |
公式サイト | https://www.fate-go.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/fgoproject |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c)TYPE-MOON / FGO PROJECT |
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