ブシロードが海外スマホゲームの日本向けサービスを発表!中国メーカーと組んだ2タイトルを準備中【TGS2018】

2018-09-21 17:45 投稿

ブシロード×海外メーカーで実現した2タイトルに注目せよ

2018年9月20日~9月23日まで千葉・幕張メッセで開催中のイベント“東京ゲームショウ 2018”。ブシロードブースにて実施された“海外スマートフォンゲーム日本サービス発表”ステージの最新情報をまとめてお届け。

01
02
01

『ロストディケイド』

03
10

まずは、ブシロードがRASTAR GAMESとともに手掛けるスマホ向け新作アプリ『ロストディケイド』についての情報が発表された。こちらの発表には以下のメンバーがステージに登壇。

・ブシロードプロデューサー:呉雪
・RASTAR GAMESプロデューサー:李昊
・オフィーリア役:今井麻美
・シュレティンガー役:阿部敦

本作は中国ですでに配信されているゲームで、その最大の特徴は中国での配信にも関わらずテキストやボイスに日本語が採用されていたり、日本人にもなじみやすいテイストのビジュアルが使われていたりと、まさに“中国産JRPG”として仕上がりつつある点だ。

その根底について李氏は「開発チームが日本のゲームを非常に好んでいる。そんな作品の数々からインスピレーションを得た結果が本作です」と説明。

上で紹介した通り、日本人声優も多数起用されているが、日本のローカライズ版ではさらにボイスの量を増加する予定であることが呉氏から語られた。

■世界観&キャラクター関連

本作はアウロラと呼ばれる世界が舞台のRPG。プレイヤーは魔族に対抗するため、冒険者協会で団を結成、団長となって数多くの仲間たちと戦いの世界へくり出していく。

04

続いて、ゲスト登壇していた声優2名が演じるキャラクターのイラストや特徴が紹介された。

05
02

▲今井さんが演じるオフィーリア。彼女の持つ槍だが、ふだんは万年筆へと変化させ、持ち運びしているという。笑顔が素敵だが、怒ったときも笑顔だとか……。

06
03

▲阿部さんが演じる猫族のキャラクター。50歳前後という年齢に加え、語尾に「にゃん」を付けてしゃべるらしく、珍しいキャラクターを演じられたと感想を告げていた。

今井さん、阿部さんのほかにも以下に掲載されている豪華声優陣が『ロストディケイド』に登場するキャラクターたちに命を吹き込んでいる。

07

■ゲームシステム関連

『ロストディケイド』最後の情報として、システム面の説明が行われた。まずは「仲間におまかせ」というテーマに沿い、プレイヤーが操作していない時間でも、ゲーム内キャラクターが戦い続けてくれることが判明。これにより、「ゲームに慣れていないプレイヤーも、難しい操作などを強要されず遊び続けてもらえると思う」と呉氏は語った。

08

続いて、「毎回楽しい」をテーマとし、ランダムダンジョンについての解説。呉氏は、決まったダンジョンをくり返し進むというのが基本的なゲームの作りであり仕組みだと語るが、本作はクエストに挑戦するたびにダンジョンがランダムで生成され、毎回違うダンジョンに挑戦する楽しさを味わうことができるという。

ランダムで引いたダンジョンの構造によっては難易度も激変する。敵と遭遇しないでゴールするという頭脳プレイも可能に!?

09

以上がTGS2018における『ロストディケイド』に最新情報となった。最後にMCが配信時期について呉氏に聞いてみたところ、「2019年春ごろを目標に」というコメントが呉氏から飛び出した。

『九州三国志』

11
17

続いて、開発のREA GAMEとパブリッシングのGAME MOON。2社とブシロードが手掛ける『九州三国志』についての紹介が行われた。こちらの情報には以下のメンバーがステージに登壇。

・ブシロードプロデューサー:呉雪
・GAME MOON副社長:凌雲霞
・孫尚香役:紡木吏佐
・小橋役:小原莉子

本作も中国で配信中の三国志を題材としたアプリ。三国志の武将たちをクエストで入手し、最大5人のメンバーを好なように編成し、合戦を行っていくシミュレーションゲーム。ゲストとして登壇した紡木さん、小原さんがそれぞれ演じるキャラクターの紹介時に、似ている点について質問され、以下のように回答していた。

12
04

▲弓の名手と言われているが演じる紡木さんは弓を触った経験すらないという。ただ、テニス経験や陸上もやっていたということで彼女のように体力には自信あり?

13
05

▲大喬という姉を持つ三国志の登場人物。演じる小原も姉がいて、彼女たちのようにセットで行動することもしばしばあるらしく、親近感が湧いている模様。

■ゲームシステム関連

本作の特徴的な要素が3つ紹介された。最初に紹介された“陣形システム”では戦闘へと駆り出す武将(最大5名)を3×3の9マスのいずれかに編成し、敵と戦っていくシステム。武将の配置を9マスの中から好きな位置に選択できる自由度の高い戦闘要素と言える。

14

ふたつ目は“絆システム”。原作となる三国志では武将同士の繋がりが用意されているが、その繋がりを応用したシステムとなっており、相性のいい武将同士だと関係性が深くなり、戦力の増加につながるようだ。

15

最後は“国戦”。本作でもっとも熱い戦いがくり広げられると呉氏も太鼓判の要素。魏、呉、蜀の3つの国から所属する国を選択したら、ほかの国との国取合戦を開始しよう。

16

RAISE A SUILENが『九州三国志』とのタイアップ決定!

本作の主題歌を紡木さん、小原さんが所属するバンド“RAISE A SUILEN”が担当することが決定。公開ホヤホヤのPVで主題歌を早くもチェックできるので、こちらお見逃しなく。

18

■『九州三国志』PV

事前登録受付開始!

『九州三国志』は今回のステージに先駆けてティザーサイトを公開しており、ステージ終了時には事前登録の告知が行われた。登録することでガチャに必要なアイテム金錠が10回分に加え、“貂蝉S”が1枚配布される模様。

さらにTwitterキャンペーンも開始されており、こちらでは抽選で金10gや話題の新型スマホがプレゼントされるなど、独特なプレゼントが用意されている。

19
20

【九州三国志事前登録はこちら】

この記事のタグ

Amazon人気商品ランキング 一覧を見る

関連記事

この記事に関連した記事一覧

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧