『シャドバ エボルヴ』コラボパック“カードファイト!! ヴァンガード”新カード2枚(ビショップクラス)をファミ通App独占公開!
2024-06-03 17:00
2018-09-17 11:00 投稿
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シャドウバース
2018年9月16日、千葉・幕張メッセで“RAGE 2018 Autumn”が開催された。同イベントではRAGE Shadowverse Brigade of the Skyも実施された。
本大会では、優勝者に賞金400万円、さらに1位、2位の選手には12月に行われる、優勝賞金1000000ドルをかけたチャンピオン大会“Shadowverse World Grand Prix 2018”(以下、WGP)の出場権が与えられる。
予選参加人数8000を超えた今回の“RAGE”を制したのは、ああああ選手。
決勝戦を3タテで下し、王者に君臨した実力はまさに本物。ああああ選手は事前に行われた優勝者予想でもナンバーワンの得票数を獲得しており、前評判どおりの実力を見せつけた結果となった。
【配信サイト】
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“RAGE 2018 Winter”の決勝戦に進出したのはああああ選手とフォレスト/森の家選手。
フォレスト/森の家選手は現環境において揺るがぬ最強デッキと名高い“人形ネメシス”のアーキタイプを創出し、グランドマスターランクにいち早く到達した実力派プレイヤーだ。
そんなフォレスト/森の家選手は1セット目にエルフを選択し、対するああああ選手はネメシスを選択。
ああああ選手が先攻かつオープニングハンドでシルヴァ+ククルをキープすると、さらにファーストドローでククルをもう1枚ドロー。2ターン目にはハーメルンでククルをさらに1枚増やし、大量のククルが手札に控える状況に。
3ターン目にはシルヴァ+ククルを投げつけてゲームの主導権を握るああああ選手に対し、フォレスト/森の家選手は手札のかみ合いが悪く窮屈な展開。
PPが伸びてくるとフォレスト/森の家選手も徐々に動けるようになり巻き返しを図っていくが、9ターン目のああああ選手のトップはノア。
フォレスト/森の家選手が中盤のビハインドを取り戻す前に、ああああ選手がノア+人形の疾走によって押し切る形で1セット目を勝利した。
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続く2セット目もエルフを選択するフォレスト/森の家選手。対するああああ選手はウィッチを切っていく。
横方向への展開速度、リーフマン(エンハンス)によるダメージ無効の存在などでウィッチ側がかなり苦しい印象のあるこのマッチアップ、序盤はやはりエルフが横展開を続ける形で押していく。
しかし、ああああ選手は各種ダメージスペルやヴェスパーのアクセラレート能力でなんとか追いすがると、6ターン目にフレイムデストロイヤー×2と呼び覚まされし禁忌を一気にプレイ!!
この圧倒的な盤面を返す術はなく、フォレスト/森の家選手はリーダーの体力を詰めにいく方針に切り換えるもフレイムデストロイヤー2体とのダメージレースには間に合わず、ああああ選手が先に体力を削り切って勝利を収めた。
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フォレスト/森の家選手にとっては後がなくなった3セット目。
ああああ選手の残りデッキであるネクロマンサーに照準を合わせるかのようにフォレスト/森の家選手はウィッチを出して勝負に臨む。
相性的にはかなりウィッチ側に傾くこのマッチアップ、さらに後攻という不利要素を背負ってしまったああああ選手が取った選択は終始場の強度を高めてリーダーの体力を削り取るプラン。
勝負が動いたのは5ターン目。場に4体を展開するネクロマンサーに対し、翌ターンに呼び覚まされし禁忌の全体ダメージ効果による一掃を狙ったフォレスト/森の家選手はフォロワーを出さずに場の4体も放置してターンを返す。
この大きなスキを見逃さなかったああああ選手は進化を使って体力4を場に2体作り、禁忌のダメージから2体が逃れる形に持ち込む。
ああああ選手の目論見通りアーカスを投げる前に相手の体力を残り6点まで削り、返しのキングスノーマンによる大量の守護展開も大量のゴーストとフランの呪いで突破。
フォレスト/森の家選手の守りをこじ開けたは後は残ったアーカスの一撃でトドメ。フタを開けてみれば3タテの形でああああ選手が優勝を決めた。
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大会中には、第10弾カードパック“十禍絶傑”に収録される新カードも発表された。
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1枚目のフラウロスは新効果の直接召喚を持ったフォロワー。直接召喚は指定された条件を満たすことでデッキから直接場にカードを出す能力だ。
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2枚目はウィッチのレジェンド、開闢の予言者。直接召喚以外ではプレイできない莫大なコストと、圧倒的なステータス、効果を持つ。
大会が終了後、優勝したああああ選手に短いながらもインタビューを行うことができたので以下にその内容を掲載する。
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――まずは優勝おめでとうございます。かなりプレイングが光ったうえでの優勝に感じましたが、以前からTCGをプレイしていたりするんですか?
ああああ選手(以下、ああああ):TCGを本格的に始めたのは『シャドウバース』からです。いちおう『遊戯王』や『デュエルマスターズ』を触ってはいたので完全にはじめて、というわけではないのですが。
――今日の大会には『遊戯王』の強豪プレイヤーも出場していましたが、プレッシャーはなかったですか?
ああああ:本当にカジュアルに遊んでいたので、そもそも知らなかったことが幸いして逆に緊張はしませんでした。
――今後は世界大会に照準を合わせて調整していくと思いますが、2Pickなど、どう調整していく予定でしょうか?
ああああ:2Pickは昔から好きでよくやっていてそこそこ自信のある分野です。世界大会時の環境がどうなってるかはまだわかりませんが、チームで調整をしていくつもりでいます。もしかしたら2Pick専門のグループに助言をいただくかもしれません。
――本日の大会の話に戻りますが、改めて優勝した感想をお願いします。
ああああ:決勝戦では、まずはエルフでネメシスを撃破したところで落ち着くことができました。強い動きを押し付けるプレイングを通せたことも大きかったです。勝因はミスを引きずらずに切り換えられたことでしょうか。
――予選から優勝までで苦しかった、印象に残っているゲームはありますか?
ああああ:予選ではDay2のプレーオフ決勝です。最後に僕のネメシス、相手のビショップが残った状況で生きた心地がしませんでした。
――今回の大会でいちばん活躍してくれたデッキは?
ああああ:ギガントキマイラウィッチです。自分がもっとも信頼しているデッキでもあるので、それを優勝まで持ってこれたのは素直にうれしいです。
――今日選んだ3つのデッキでいちばん自信があるのもウィッチ?
ああああ:ネクロマンサーももちろん自信はありますが、いちばんはウィッチです。プレイングに慣れているという点もあります。
――今回の環境ではネメシスが中心に来ていると思いますが、ウィッチならネメシスにもいける実感はあったのでしょうか?
ああああ:僕は5分以上が取れていると思っています。先攻では有利、後攻では5分と考えています。
――今日の決勝大会で、これはいけるかも、と感じるような分岐点はありましたか?
ああああ:逆に“ヤバい”と思ったのが1回戦です。初心者がやるような凡ミスをしてしまって。少し考えすぎてしまった故のミスではあるんですが、かなり精神的にくるものがありました。
ああああ:その後のウィッチで挽回したとき、平常心でプレイすれば絶対勝てるという実感がわいて、それが“イケる”と思ったシーンですかね。
――優勝賞金の使い道は考えていますか?
ああああ:まずは奨学金の返済に充てようと思っています。その上で余裕があればクルマが欲しいなと。あとは月並ですけど『シャドバ』の新弾がでたらその課金ですかね。
――ところで、お名前に関してかなり気になっていたのでそのあたりに関してお伺いしてもよろしいでしょうか?
ああああ:じつはちょっと後悔しています(苦笑)。予選にこれで出ちゃったから変えられなくて、でもいまではけっこう愛着が湧いてます。とりあえずはこのまま行こうと思ってますが、所属チームにはかなりお世話になっているので、できればチーム名を入れたいですね。
――では、そのチームメンバーにメッセージをお願いします。
ああああ:時間のない中、しかも僕が有利で不利な対面とか絶対楽しくないはずなのに夜遅くまで付き合ってくれて本当に感謝しています。
――世界大会への意気込みをお願いします。
ああああ:昨年はRAGEの優勝者が世界大会の優勝者になっていないので、今年は僕が2冠を獲りに行きたいと思っています。
――ありがとうございます。
大会の最後に登壇したCyberZの青村陽介氏と、『シャドウバース』プロデューサーである木村唯人氏の総括をもって本記事の締めくくりとしたい。
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▲青村氏(写真右)
ご来場いただいた皆さま、配信をご視聴の皆さま。本日は誠にありがとうございます。そしてああああ選手、本日はおめでとうございます。
8800人という参加人数は過去最大であり、同時にもっともきびしい道のりだったと言っても過言ではないと思います。
そんななかですばらしいプレイングを見せていただき、胸が熱くなりました。これを自信にして、12月の世界大会での活躍にも期待しています。
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ファイナリストの皆さん、1日お疲れさまでした。今回もすばらしい戦いが何度もあり、いち観客として非常に楽しむことができました。
優勝したああああ選手がひとりだけエルフを選ばずネクロマンサーを選択し、決勝を全勝で勝つというのはすごいことだと思いますし、惜しくも敗れてしまったフォレスト/森の家選手がこの大舞台で楽しみながらプレイしているのを見たときにはすごい胆力だと感じました。
今月末には記念すべき第10弾がリリースされます。皆さんのおかげで第10弾まで続けることができました。
また、次回“RAGE”のエントリーも始まっています。このステージに乗るチャンスは皆さんにもありますので、ぜひエントリーしてチャレンジしていただけたらと思います。
会場に足を運んでいただいた皆さん、配信をご覧になっていただいた皆さん。本日は本当にありがとうございました。
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対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | カードゲーム |
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メーカー | サイゲームス |
公式サイト | https://shadowverse.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/shadowverse_jp |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c) Cygames, Inc. |
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