ライブパートは新楽曲がそろい踏み “アイドルマスター プロデューサーミーティング2018 What is TOP!!!!!!!!!!!!!?”をリポート

2018-08-05 11:49 投稿

2018年8月4日、幕張メッセ イベントホールにて、『アイドルマスター』のイベント“THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING(アイドルマスター プロデューサーミーティング)2018 What is TOP!!!!!!!!!!!!!?”のday1が開催された。当日は765PRO ALLSTARSのメンバーに加え、プロデューサー役の赤羽根健治、詩花役の高橋李依も登壇。ライブやプロデューサーをも巻き込んだ企画などが実施された。また、イベント中には『アイドルマスター』の最新情報も発表。本稿では、こちらもあわせてお届けする。

【出演】
中村繪里子(天海春香役)
今井麻美(如月千早役)
浅倉杏美(萩原雪歩役)
仁後真耶子(高槻やよい役)
若林直美(秋月律子役)
たかはし智秋(三浦あずさ役)
釘宮理恵(水瀬伊織役)
平田宏美(菊地 真役)
下田麻美(双海亜美・真美役)
原 由実(四条貴音役)
沼倉愛美(我那覇 響役)
赤羽根健治(プロデューサー役)
高橋李依(詩花役)

_K1_1423

『ネコ・トモ』×『アイドルマスター』シリーズのコラボが決定

Nintendo Switch・ニンテンドー3DSで発売される『ネコ・トモ』と、『アイドルマスター』シリーズとのコラボが決定。ゲーム内で指定の合言葉を入力すると、『アイドルマスター』、『アイドルマスター シンデレラガールズ』、『アイドルマスター ミリオンライブ!』、『アイドルマスター SideM』、『アイドル マスター シャイニーカラーズ』それぞれのコラボ衣装を、ネコに着せることができる。衣装をすべて揃える、特典として“プロデューサーポロシャツ”が入手可能だ。

ステラ衣装 プロデューサーポロシャツ

コラボ第1弾発表
コラボ第1弾は『アイドルマスター ステラステージ』より、高槻やよいの“トップ!クローバー衣装”が登場。合言葉は、以下のコラボムービーより確認可能だ。

【製品情報】
『ネコ・トモ』とは、絶対の味方ができちゃうゲーム。おしゃべりする2匹のネコと楽しい生活(ネコ活)を送ると、キズナが育ち家族になっていくハートフルストーリーが進行。ネコたちにプレイヤーが言葉を教えると、その言葉を使って、おしゃべってくれる。

ネコの声は、合成音声によるフルボイス。教えた言葉はもちろん、プレイヤーの名前もちゃんと呼んでくれる。多くのおしゃべりを通じて、プレイヤーを理解し、プレイヤーのほしい言葉で応援してくれる“家族”的な存在ができるゲームだ。

【01】イベント絵02

【02ネコ活】03_きせかえ

【02ネコ活】09_おしゃべり

タイトル:『ネコ・トモ』
対応機種:Nintendo Switch/ニンテンドー3DS
ジャンル:ほんわか家族ができちゃうゲーム
発売日:未定
希望小売価格:未定
プレイ人数:1
CERO:全年齢対象
ⒸBANDAI NAMCO Entertainment Inc.

『ネコ・トモ』公式サイト

“THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2018”イベントリポート

イベントはもはやおなじみ、765プロ社長・高木社長の挨拶からスタート。スクリーンに高木社長のシルエットが映し出され、「トップとは何かに思いをはせながら、アイドルたちと大いに盛り上がり、最高の思い出にしようじゃないか」と、今回のイベントのタイトルにちなんだ挨拶をする。続いて、765プロの事務員・小鳥遊小鳥も登場し、注意事項を確認。しかし、間違えて楽屋の弁当注文リストを読んでしまうハプニングが起こり、プロデューサーたちを笑わせた。

気を取り直し、小鳥がイベントの開園を告げると、まずはライブパートから。『紅白応援V』のイントロが流れ出すと、765PRO ALLSTARSが登場し、1曲目からの熱い楽曲にプロデューサーのボルテージも急上昇。会場は中央を境にサイリウムで見事、赤と白に染まった。

_K1_0168

『紅白応援V』が終わると、まずは出演者それぞれがキャラクターになりきって挨拶。今回のイベント衣装であるジャージが紹介されると、会場からは歓声が上がる。

そんななか、最初に実施されたコーナーは“PRODUCER’S VOICE 2018”。ここで、司会進行役として赤羽根が登壇し、事前に実施されたアンケートの結果に基づいて、出演者でトークをしていく。なお、アンケートの質問とプロデューサーたちの回答(一部)は下記の通りだ。

【質問1】765PRO ALLSTARSの良さとは?
・ストイックさがあり、甘さがあり、寛容の心があり、愛があるところ
・あったかさ。いつでも帰ってこれて「コレコレ!」ってなるところ
・知れば知るほど、味があっておもしろいメンバーばかりであるところです
・個性はバラバラだけど、互いに尊重している家族感
・それぞれまったく違う目的と個性を持った女の子たちが、同じ目的に向かって努力し輝いているところ
・成長しても根本は変わらないところ

ひとつ目の質問の答え対し、平田は「765プロは実家のおみそしるだとおもっている」と、765プロのイメージを語る。すると、赤羽根から「みんなをおみそ汁の具に例えるなら?」との質問が。これに、メンバーは(若林は)わかめだと話し、若林は「色で決めているでしょ!」とツッコんでいた。

_K1_0321

【質問2】これまでの765プロダクションの活動でいちばんびっくりしたことは?
・いまもたくさんの新人プロデューサーが参入し続けてくれていることです!
・ハッチポッチフェスティバル。すべての楽曲、組み合わせにびっくりしっぱなしでした
・『アイドルマスター ステラステージ』の発売決定時。『アイドルマスター プラチナスターズ』からの期間が短く、まさかそんなタイミングでとは思わなかった。
・映画化が決まったとき。ライブで発表を聞いて思わず叫んだ。
・台湾公演です。もう一度来てくれればうれしいです。
・アイドルマスターが10年以上続いて、これからも続きそうなこと!

この質問では“ハッチポッチフェスティバル”が話題に。ミリオンスターズの後輩たちと本格的に絡んだイベントということもあり、765PRO ALLSTARSのメンバーも思い出に残っているようだ。また、いままでの『アイドルマスター』シリーズのゲームで印象に残っていることについて聞かれると、今井はアーケード時代の『アイドルマスター』について言及。「春香をプロデュースして最後までいくと、『これって(私のこと)好きだよね?』ってなるところがあるの。でも、つぎにプロデュースを再開すると、リセットされて私のことを忘れていた(笑)」と、当時の思い出を話した。そして、今年開催された台湾公演については、また公演やりたいという話に。するとアジア公演まで話が広がり、海外のプロデューサーにとっては期待が膨らむ内容となった。

_K1_0433

このままコーナーは終了……かと思うと、ここで中村からストップが。必死にコーナーを終わらせようとする赤羽根を制止し、今度は赤羽根が「765プロのいいところは?」という質問に答えるよう提案する。すると、赤羽根は困惑しながらも「全員揃った765プロは最強だと思います。積み重ねもあると思うんですけど、上手い下手を調節したものがあるんですよね」と話し、共感するプロデューサーたちからは大きな拍手が上がった。

コーナーが終わると、ここで赤羽根はステージをあとに。続いては、“765プロ朗読劇”が実施された。なお、このこの朗読劇では会場のプロデューサーも参加。ストーリーの進行に合わせてサイリウムを使い、765プロのアイドルをプロデュースする。

今回の朗読劇で描かれたのは、ステラステージを目指しているなかでのとある出来事。ライブイベント・レインボーサマーアイドルフェスティバルに参加することが告げられた765PRO ALLSTARSは、楽屋で来たるべきイベントに思いをはせる。すると、ここでなんと961プロの黒井社長がスクリーンに登場。いつも通り暴言を吐きながらも、ライブイベントの内容を懇切丁寧に説明し、これには会場から大きな笑い声が上がった。

_K1_0608

事務所に戻ったアイドルたちは、チームに分かれてイベントの準備を開始。春香、律子、千早、真、貴音、響のチームは楽曲と振り付け選定する。そして、会場のプロデューサーはここからプロデュースを開始。スクリーンに映し出されたふたつ選択肢に対し、サイリウムを振るor振らないで答えを出し、いっしょにイベントためのアイデア出しを手伝うことに。ダンスの振り付け会議では、プロデューサーがセクシーな盆踊りするようサイリウムで提案し響きがセクシーな盆踊りでプロデューサーを魅了した。

いっぽう、雪歩、亜美、真美、あずさ、伊織、弥生のチームは、バラエティー方面やお芝居について会議。お芝居では、小鳥が偶然用意していた台本をもとに、雪歩が悪役、亜美、真美、あずさ、伊織、弥生がヒーローになりきって、戦隊ものなどではおなじみの口上を披露。雪歩の悪役の演技には、会場から歓声が上がる。加えて、メンバーがイベントの準備に苦戦するなか、なんと星井美希(声:長谷川明子)がビデオ出演。撮影先のリゾートを満喫している様子を報告し、プロデューサーを驚かせた。

そして、気分転換に公園に訪れた765プロメンバーは、そこで詩歌に遭遇。ファンに喜んでもらえるように考える詩歌の言葉に、勝負に勝つことを考えていたメンバーは、自分たちもファンに喜んでもらえるイベントになるよう、再びみんなでアイデアを練りはじめた。

_K1_0705

ここで朗読劇は終了。トークパートに戻ると、まずは朗読劇から登場した高橋がプロデューサーに挨拶。出演者が朗読劇を振り返りはじめると、平田から「スタイリッシュな盆踊りも見てみたくない?」という提案が持ち上がる。ということで、先ほどセクシーな盆踊りを見せてくれた沼倉が、今度はスタイリッシュな盆踊りを披露し、会場からは拍手が。続いて、若林も盆踊りを見せるも、スタイリッシュとは異なる動きに、会場からは笑い声が上がった。

トークがひと段落すると、ここで赤羽根が再び登壇。ほかの出演者がライブパートのために準備をするあいだのつなぎとして、突然“これが本当のプロデューサーミーティング 緊急スタッフ会議”の開催した。このコーナーではコーナー名の通り、『アイドルマスター』を裏で支えるスタッフを緊急招集。スタッフはプロデューサーからのアンケートの質問に絶対に答えないといけない。なお、ステージに呼ばれたのは坂上陽三(『アイドルマスター』シリーズ 総合プロデューサー)、久夛良木勇人(『アイドルマスター ステラステージ』プロデューサー)、中川浩二(『アイドルマスター』シリーズ サウンドプロデューサー)、柏谷智浩(日本コロムビア 音楽プロデューサー)、佐藤貴文(バンダイナムコスタジオ サウンドディレクター)の4名だ。

_C2_0220

最初の質問としてテーマに上がったのは、『アイドルマスター ステラステージ』でいちばんきにいっているところについて。この質問には、本作のプロデューサーを務めた久夛良木が、新システムのコーチングなどによって、プロデュースの深みが増した点を、作品の魅力として紹介する。つぎの「いままででいちばんフェチを感じた楽曲」という質問に対しては、『アイドルマスター』の楽曲制作に携わる中川と佐藤が回答。中川は、同じ曲でも歌うキャストによって個性があり、弥生の独特のリズムなどを例に挙げて、それぞれの良さをフェチ全開で語る。また、佐藤は各作家が作った『アイドルマスター』楽曲の1曲目に注目。それぞれアイドルに言わせたい言葉などが歌詞に盛り込まれたりしており、「作家のやりたいことがわかって、とてもいいんですよね」と話す。

そのほかにも、「ヘンタイと呼ばれることについてどう思いますか?」という坂上に対する質問では、赤羽根とプロデューサーたちのヘンタイコールに、坂上が「訴えるぞ!」とおなじみのかえしで会場に笑いが起きる場面も。最後の「13年間でいちばん忘れられない出来事は?」という質問には、坂上が「いちばん最初にやった赤羽根会館(『アイドルマスター』のシークレットイベント)。雪が降って電車が止まるなか、たくさんのプロデューサーが会場で待ってくれていてうるっときました。このときの初心を忘れずに、『アイドルマスター』をやっていかなきゃと感じたときでした」と振り返りながら、当時の心境が語られた。

_K1_0803

スタッフへの質問コーナーが終わると、つぎはいよいよライブコーナー。冒頭では美希が再び映像出演し、なんと『ふるふるフューチャー』で会場を盛り上げる。美希の歌で会場が温まったところで、最初に歌われたのは765PRO ALLSTARSによる『ToP!!!!!!!!!!!!!』。ジャージからアイドル衣装に身を包んだメンバーが登場すると、歓声とともにサイリウムがカラフルに輝きだす。さらに、『そしてぼくらは旅にでる』(中村、浅倉、仁後、たかはし)、『星彩ステッパー』(釘宮、下田)、『Vertex Meister』(今井、若林、平田、原、沼倉)の3曲も披露。1曲目からライブ初となる楽曲が続き、会場を熱くさせる。そして、5曲目にはいよいよ高橋が登場。『Blooming Star』がライブ初披露され、『Vertex Meister』の熱い空気から一転、会場に爽やかな風が吹き抜けた。

_C2_0253

_C2_0311

_K1_0939

_K1_0984

_K1_1060

_C2_0347

いったんトークパートに戻ると、765PRO ALLSTARSもステージに。初の『アイドルマスター』のステージだった高橋は、リハーサルでは緊張していたそうだが、「本番ではとても楽しめました」と語り、プロデューサーから大きな拍手が上がる。また、『星彩ステッパー』を歌った釘宮と下田は、長谷川がいなかったことが寂しかったようで、「つぎはアッキー(長谷川)と3人でやろうね」と話していた。

続くライブパートでは、事前に実施された“みんなで選ぶ! ユニットソング!”のアンケート選ばれた、見てみたい特別ユニットと、そのユニットに歌ってもらいたい楽曲の組み合わせが発表。1日目には、貴音、伊織、響の3人ユニット・プロジェクト・イオリーによる『きゅんっ!ヴァンパイアガール』。さらに亜美、真美、春香のユニット・あみまみあまみによる『サニー』の組み合わせが公開され、実際に発表されたユニットで楽曲が歌われた。『サニー』では、プロデューサーもいっしょになってサビを歌い、会場がいったいとなる場面も。これに加えて、765PRO ALLSTARSが再びライブ初披露となる『shy→shining』を披露。なお、2日目には“みんなで選ぶ! ユニットソング!”で選ばれた別のユニットが発表されるとのことだ。

ユニットA

ユニットAP

ユニットB

ユニットBP1

ユニットBP2

最後は赤羽根と高橋も加えて、会場のプロデューサーにそれぞれメッセージが送られ、ラストナンバーとして765PRO ALLSTARSに高橋も加えての『THE IDOLM@STER 2nd-mix』が歌われた。最後の曲ということもあって、プロデューサーのコールにも熱が入る。そして、歌い終わると会場からは割れんばかりの拍手が上がり、ライブは終了。高木社長からの締めの挨拶と最新情報の発表が行われ、イベントは締めくくられた。

_K1_1195

_K1_1218

_K1_1269

_K1_1310

_I1_0439

THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2018 DAY1セットリスト
M1、紅白応援V(765PRO ALLSTARS…and you!)
M2、ToP!!!!!!!!!!!!!(765PRO ALLSTARS)
M3、そしてぼくらは旅にでる(中村繪里子、浅倉杏美、仁後真耶子、たかはし智秋)
M4、星彩ステッパー(釘宮理恵、下田麻美)
M5、Vertex Meister(今井麻美、若林直美、平田宏美、原 由実、沼倉愛美)
M6、Blooming Star(高橋李依)
M7、きゅんっ!ヴァンパイアガール(釘宮理恵、原 由実、沼倉愛美)
M8、サニー(中村繪里子、下田麻美)
M9、MUSIC♪(765PRO ALLSTARS)
M10、shy→shining(765PRO ALLSTARS)
M11、THE IDOLM@STER 2nd-mix(中村繪里子、今井麻美、浅倉杏美、仁後真耶子、若林直美/たかはし智秋、釘宮理恵、平田宏美、下田麻美、原 由実、沼倉愛美、高橋李依)

Amazon人気商品ランキング 一覧を見る

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧