プレイヤーを惹き込んでいく物語に注目！『ワンダーグラビティ ～ピノと重力使い～』先行プレイリポート

セガゲームス最新作を先行プレイ

セガゲームスより2018年にリリース予定のスマホ向け新作RPG『ワンダーグラビティ ～ピノと重力使い～』。正式サービス開始に向け、5月31日よりゲームシステムのさらなる改善や品質向上を目的としたクローズドβテストが実施される。

本記事では、この最新作をひと足先にプレイする機会を得たので、そのプレイリポートをお届けしていこう。

かなり先が気になるストーリー

今回の試遊版でプレイできたのは、ストーリー第1章のラストまで。物語が始まる冒頭のみの体験となったが、そこで語られた世界の様子や主人公の生い立ち、彼の周囲で動き出したさまざまな事象はワクワク感満載。早く先を読みたくなる魅力にあふれていた。

舞台となるのは、海も陸もない広大な空で、人々と不思議なチカラを持つ“ピノ”たちが暮らす世界。

主人公は、冒険者の父を持ち、空港の清掃係として暮らしている少年ヒューゴ。そんなヒューゴのもとに、ある日一通の手紙が届く。差出人は父・レノン。レノンは、未知なる力が眠るという”エンドロール”を目指し、数年前に旅立ってうた。手紙には”世界の底にたどり着いた”という報せと、そこへいたる道標となる“ログ”が同封されていた。だがその後、なぜかレノンは行方をくらませてしまう。

”エンドロール”については謎のまま。そして、このことによってレノンは世間では詐欺師のレッテルを貼られてしまう。ヒューゴは、その汚名を晴らし”世界の底”の存在を証明するべく、レノンのあとを追って旅に出る。

というのが、本作のプロローグであり、1章の中でも語られるストーリーの序盤。ヒューゴを冒険に誘うかのように登場する協力者たち、彼を狙う謎の勢力や“ログハンター”などなど、脇を固める個性的なキャラクターも顔見せに多数登場してくる。

前向きで無鉄砲なところもあるヒューゴの性格描写と相まって、テンポよく進んでいくお話が心地よく、「えっ?!　ここまでしかプレイできないの？」というのが1章が終わったときの正直な感想。言い換えれば“掴みはばっちり”ということで、正式サービスが非常に待ち遠しくなった。

かわいいピノが躍動するバトル

本作のバトルでは、主人公の仲間となるピノたちが戦う。編成したピノたちから毎ターンランダムで誰かが4人（※編成した数によって変化）選択され、その組み合わせでさまざまな攻撃が発生する。編成はカードゲームのデッキ編成と同じと考えるとわかりやすい。
ピノと敵には属性があり、それぞれに有利不利が存在する。出現する敵の属性に合わせた編成が重要となる。また、ピノは攻撃やサポートなどいくつかのタイプに分かれており、これによって使用できるスキルなどが異なる。

基本的にはスマホゲームによくあるシステムの複合になっているため、慣れている人はすぐになじめるだろう。難解な要素もないので、幅広い層が楽しめる作りになっている。

なにより、可愛らしくデフォルメされたピノたちが戦う姿は必見。派手な演出やスキルも用意されており、見た目にも楽しめるバトルになっているぞ。

以上が簡単ではあるが先行プレイでの感想。上でも書いたようにストーリー展開にはかなり期待できそうだ。今回はプレイできなかったが、GvGやキャラクタークエストなどコンテンツも豊富に用意されているとのことなので、正式サービス版が楽しみだ。

※画像はすべて開発中のものです。

ワンダーグラビティ ～ピノと重力使い～

対応機種	iOS／Android
価格	無料（アプリ内課金あり）

このゲームの詳細を見る

ジャンル	RPG
メーカー	セガ／f4samurai
公式サイト	http://wonder-gravity.sega.jp/
公式Twitter	https://twitter.com/wonder_gravity
配信日	配信終了
コピーライト	©SEGA・f4samurai

この記事のタグ

• SEGA
• セガ
• ワングラ