ガンホー新作『クロノマギア』は攻めどきの見極めがカギになる新戦略カードバトル!【先行プレイ】

2018-03-23 15:00 投稿

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クロノマギア

※本記事で使用している画像やゲーム仕様は開発中のものです。最新の情報はゲーム内でご確認ください。

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これが新時代のカードゲームだ!

2018年春に配信が予定されている、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの新作カードゲーム『クロノマギア』(以下、『クロマギ』)。

『パズル&ドラゴンズ』のプロデューサー・山本大介が手掛ける完全新作である本作を、配信に先んじてプレイすることができたので、本記事ではそのプレイフィールや注目ポイントをお伝えしていくぞ。

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ゲームの見どころ
・一見シンプルだがプレイするほど本格派の顔を見せる
・クリーチャーのレベルアップが戦局に変化を呼ぶ
・カードだけでなく“能力者”選びも大事
・“マギアスキル”が生み出す無限の戦略性
・ダメージを受けることがチャンスにつながる

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一見シンプルだがプレイするほど本格派の顔を見せる

『クロマギ』は1対1で戦うターン制の対戦型カードゲームだ。

プレイヤーはターン毎に貯まるMPを消費し、召喚して戦わせることができる“クリーチャー”、使用した瞬間に効果を発揮する“マジック”の2種類に分類されるカードを使い、戦っていく。

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▲クリーチャーの攻撃などで相手のライフを0にすれば勝利となる。
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▲こちらがクリーチャーカード。それぞれの数字は、緑枠がコスト、青枠が攻撃力、赤枠がライフを示している。特殊な効果のあるスキルを持ったクリーチャーも存在するぞ。
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▲マジックカードはダメージを与えるものやクリーチャーに対する支援や妨害を行うものなど、さまざまな効果を持っている。

本作の戦闘は相手がカードを使用したタイミングで自分のカードを発動、といったいわゆるカウンターのようなものが現時点ではなく、基本部分はシンプルで遊びやすいのが特徴だ。

お互いに4枚の手札を持った状態からスタートし、自分のターンが回ってくるごとにカードのドローとカードのプレイに必要なMP(マギアポイント)の補充を行い、手持ちのMPを駆使してクリーチャーを召喚したりマジックを発動したりしていく。

こう書くと非常に単純ではあるが、クリーチャーの召喚方法や、カードを扱う存在である“能力者”の存在が生み出す戦略性などによって、従来のカードゲームとはひと味もふた味も異なるバトルが展開するぞ。

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▲場に出るのはクリーチャーカードのみであり、複雑には見えない。しかしシステムを理解すると深い戦略性が見えてくる。

クリーチャーのレベルアップが戦局に変化を呼ぶ

場に召喚して戦わせることができるクリーチャーは最大3体まで。少ないようにも思えるが、本作では多くのクリーチャーを並べるよりも、後述する“マギアスキル”を使いこなすことや、クリーチャーを強化する“レベルアップサモン”を駆使することが重要となる。

レベルアップサモンは、すでに召喚されているクリーチャーの上に別のクリーチャーを重ねて召喚すると、重ねたクリーチャーの攻撃力やライフが強化されるシステム。ただし、手札から出すクリーチャーは召喚コストが増加してしまううえ、重ねられたクリーチャーは墓地に行く。要するに、場にいるクリーチャーを生贄にして、手札から新たに出すクリーチャーを強化するというものだ。

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▲レベルアップサモンは2段階まで行うことができ、攻撃力とライフをそれぞれ最大で2ずつ増加させることが可能。

同じクリーチャーカードでも召喚のしかたによって攻撃力やライフが変化するため、使うカードは同じでもプレイヤーの立ち回りによって大幅に違った性能を発揮できる。

遊びはじめは慣れないかもしれないが、だんだんとレベルアップサモンを前提とした展開もできるようになり、遊べば遊ぶほどに新しい立ち回りが見えてくるぞ。

このように、カードやマギアスキルを駆使して相手との闘いをくり広げていくのが、新時代カードゲームの『クロノマギア』だ。

カードだけでなく“能力者”選びも大事

クリーチャーカードやマジックカードを駆使して戦う。これに加えて能力者の存在も戦局を左右する。

本作では、カードを扱うプレイヤーにあたる“能力者”も戦略性の一端を担っているのだ。

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▲ビジュアルも魅力的なだけに見た目で選ぶのもアリだが、能力者選びもカード選びと同じように大事な要素となっている。

『クロマギ』では使用する能力者によって、バトル開始時の最大ライフやMPの回復量、そして“防御力”が変化し、能力者ごとに異なった立ち回りができるようになっている。

防御力のある能力者は、その数値ぶんだけダメージを軽減できるため、自分の防御力より高い攻撃力を持たないクリーチャーからはダメージを受けないという大きなメリットを持っている。

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▲青枠に書かれた数字が防御力。2段目にいるエレナの場合、攻撃力が4のクリーチャーなら1点のダメージを与えることができる。
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▲マジックやクリーチャーのスキルには防御力を無視する固定ダメージを与えるものもあり、一概に防御力が高いから強い、というわけではないのもポイント。

従来のカードゲームでは相手が使うカードを予想して戦略を考えるのが普通だが、『クロマギ』では相手の能力者にも応じた戦いかたが必要になってくるということだ。

たとえば、1点2点の小さなダメージを重ねていく戦法は防御力の低い能力者には有効だが、防御力が高い能力者に対してはダメージを通すことができずに苦戦することになる。

前述のレベルアップサモンによってクリーチャーを強化すれば、同じデッキで高い防御力を持つ能力者に対応することもできるので、対戦相手によって臨機応変な戦法を展開することがカギとなる。

“マギアスキル”が生み出す無限の戦略性

また、各能力者はそれぞれ“マギアスキル”と呼ばれる戦闘中に任意のタイミングで使用できる強力な力を持っており、その発動条件や効果、使用コストはマギアスキルごとに異なっている。

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▲マギアスキルは3枠にそれぞれ3種類のスキルからひとつを割り振ることができる。攻撃から回復、クリーチャーを強化するものなど、効果の傾向も能力者によってさまざま。
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▲マギアスキルの多くは特定のタイプのクリーチャーが場に出ているときに発動できる。クリーチャーのタイプはダイヤなどトランプの柄4種と、人型や竜など種族を示す8種、合計12のタイプが存在する。

クリーチャーを召喚する際には、カードを場にセットしてから1ターン待つ必要があるのだが、クリーチャーの持つ効果“サモンスキル”、“アビリティ”によっては、セットしたそのターンに召喚し、攻撃をすることもできる。

当然ながら、効果の使いかたにも戦略性があり、上記以外にも、自分のセットしたクリーチャーをすぐに動かせるようにしたり、逆に相手がセットしたクリーチャーを強制的に召喚し、相手が攻撃を行う前に撃破してしまったり、といった使い道がある。

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▲“クリーチャーに1点のダメージを与えて攻撃力を2増やす”という効果を持つ能力者・ゼータのスキル。そのままでも便利なスキルだが……。
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▲“ダメージを受けるたびに攻撃力が1増える”というスキルを持ったクリーチャーに使えば、一気にクリーチャーを強化することもできる。

カードの組み合わせだけでなく、カードと能力者のスキルとの組み合わせでもいわゆるコンボを考えることができるため、カードゲームを遊び倒した人にとってもデッキ構築のしがいがある作品となっている。

ダメージを受けることがチャンスにつながる

カードだけでなく能力者の違いも戦略性を生む『クロマギ』だが、加えて特徴的なのが、カードを使用する際に必要な“MPの増えかた”だ。

ターン毎に増加するMPが能力者ごとに異なるのは先にも触れた通りだが、本作では受けたダメージもそのままMPに変換されるという従来のカードゲームではあまり見られないルールが組み込まれている。

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▲従来のイメージならダメージを受けるのは純粋なデメリットだが、本作ではMPを稼ぐ手段のひとつとして考えることも可能だ。

このシステムのおかげで、ダメージを受ければ受けるほどMPが増えるため、攻め込まれた直後は高コストカードを使いやすく、いつ攻め込むか、といった駆け引きが絶妙なバランスで調整されている。

ダメージ発生のマジックを敵ではなく、あえて自分自身に使うことで、ライフと引き換えにMPを獲得するといったパワープレイも可能なので、プレイヤーの色を出すときにも重要となる要素と言えるだろう。

カードゲームの新機軸となるか!?配信が待ち遠しい!

『クロマギ』は、能力者による性能の違いやダメージによるMP回復システムなど、独自の戦略性を備えている。

プレイの最初は戸惑うかもしれないが、数回バトルをこなしていけば、自然と各システムの扱いかたも理解できるので、独自のシステムと言っても身構える必要はないぞ。

2018年春配信予定ということで、そろそろ配信時期などに関する新情報にも期待が高まってくる。ひとまずは、新情報やアプリの配信自体を楽しみに待つとしよう。

【『クロノマギア』事前登録はこちら】

クロノマギア

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
このゲームの詳細を見る
ジャンルカードゲーム
メーカーガンホー・オンライン・エンターテイメント
公式サイトhttps://chronomagia.com/
配信日配信終了
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