『クロノマギア』新カードパック“パズル&ドラゴンズR”が登場!“禁窟の大魔女マドゥ”などボイス付き新スキンを解放
2019-12-06 12:25
2018-03-23 15:00 投稿
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クロノマギア
※本記事で使用している画像やゲーム仕様は開発中のものです。最新の情報はゲーム内でご確認ください。
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2018年春に配信が予定されている、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの新作カードゲーム『クロノマギア』(以下、『クロマギ』)。
『パズル&ドラゴンズ』のプロデューサー・山本大介が手掛ける完全新作である本作を、配信に先んじてプレイすることができたので、本記事ではそのプレイフィールや注目ポイントをお伝えしていくぞ。
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ゲームの見どころ
・一見シンプルだがプレイするほど本格派の顔を見せる
・クリーチャーのレベルアップが戦局に変化を呼ぶ
・カードだけでなく“能力者”選びも大事
・“マギアスキル”が生み出す無限の戦略性
・ダメージを受けることがチャンスにつながる
『クロマギ』は1対1で戦うターン制の対戦型カードゲームだ。
プレイヤーはターン毎に貯まるMPを消費し、召喚して戦わせることができる“クリーチャー”、使用した瞬間に効果を発揮する“マジック”の2種類に分類されるカードを使い、戦っていく。
本作の戦闘は相手がカードを使用したタイミングで自分のカードを発動、といったいわゆるカウンターのようなものが現時点ではなく、基本部分はシンプルで遊びやすいのが特徴だ。
お互いに4枚の手札を持った状態からスタートし、自分のターンが回ってくるごとにカードのドローとカードのプレイに必要なMP(マギアポイント)の補充を行い、手持ちのMPを駆使してクリーチャーを召喚したりマジックを発動したりしていく。
こう書くと非常に単純ではあるが、クリーチャーの召喚方法や、カードを扱う存在である“能力者”の存在が生み出す戦略性などによって、従来のカードゲームとはひと味もふた味も異なるバトルが展開するぞ。
場に召喚して戦わせることができるクリーチャーは最大3体まで。少ないようにも思えるが、本作では多くのクリーチャーを並べるよりも、後述する“マギアスキル”を使いこなすことや、クリーチャーを強化する“レベルアップサモン”を駆使することが重要となる。
レベルアップサモンは、すでに召喚されているクリーチャーの上に別のクリーチャーを重ねて召喚すると、重ねたクリーチャーの攻撃力やライフが強化されるシステム。ただし、手札から出すクリーチャーは召喚コストが増加してしまううえ、重ねられたクリーチャーは墓地に行く。要するに、場にいるクリーチャーを生贄にして、手札から新たに出すクリーチャーを強化するというものだ。
同じクリーチャーカードでも召喚のしかたによって攻撃力やライフが変化するため、使うカードは同じでもプレイヤーの立ち回りによって大幅に違った性能を発揮できる。
遊びはじめは慣れないかもしれないが、だんだんとレベルアップサモンを前提とした展開もできるようになり、遊べば遊ぶほどに新しい立ち回りが見えてくるぞ。
このように、カードやマギアスキルを駆使して相手との闘いをくり広げていくのが、新時代カードゲームの『クロノマギア』だ。
クリーチャーカードやマジックカードを駆使して戦う。これに加えて能力者の存在も戦局を左右する。
本作では、カードを扱うプレイヤーにあたる“能力者”も戦略性の一端を担っているのだ。
『クロマギ』では使用する能力者によって、バトル開始時の最大ライフやMPの回復量、そして“防御力”が変化し、能力者ごとに異なった立ち回りができるようになっている。
防御力のある能力者は、その数値ぶんだけダメージを軽減できるため、自分の防御力より高い攻撃力を持たないクリーチャーからはダメージを受けないという大きなメリットを持っている。
従来のカードゲームでは相手が使うカードを予想して戦略を考えるのが普通だが、『クロマギ』では相手の能力者にも応じた戦いかたが必要になってくるということだ。
たとえば、1点2点の小さなダメージを重ねていく戦法は防御力の低い能力者には有効だが、防御力が高い能力者に対してはダメージを通すことができずに苦戦することになる。
前述のレベルアップサモンによってクリーチャーを強化すれば、同じデッキで高い防御力を持つ能力者に対応することもできるので、対戦相手によって臨機応変な戦法を展開することがカギとなる。
また、各能力者はそれぞれ“マギアスキル”と呼ばれる戦闘中に任意のタイミングで使用できる強力な力を持っており、その発動条件や効果、使用コストはマギアスキルごとに異なっている。
クリーチャーを召喚する際には、カードを場にセットしてから1ターン待つ必要があるのだが、クリーチャーの持つ効果“サモンスキル”、“アビリティ”によっては、セットしたそのターンに召喚し、攻撃をすることもできる。
当然ながら、効果の使いかたにも戦略性があり、上記以外にも、自分のセットしたクリーチャーをすぐに動かせるようにしたり、逆に相手がセットしたクリーチャーを強制的に召喚し、相手が攻撃を行う前に撃破してしまったり、といった使い道がある。
カードの組み合わせだけでなく、カードと能力者のスキルとの組み合わせでもいわゆるコンボを考えることができるため、カードゲームを遊び倒した人にとってもデッキ構築のしがいがある作品となっている。
カードだけでなく能力者の違いも戦略性を生む『クロマギ』だが、加えて特徴的なのが、カードを使用する際に必要な“MPの増えかた”だ。
ターン毎に増加するMPが能力者ごとに異なるのは先にも触れた通りだが、本作では受けたダメージもそのままMPに変換されるという従来のカードゲームではあまり見られないルールが組み込まれている。
このシステムのおかげで、ダメージを受ければ受けるほどMPが増えるため、攻め込まれた直後は高コストカードを使いやすく、いつ攻め込むか、といった駆け引きが絶妙なバランスで調整されている。
ダメージ発生のマジックを敵ではなく、あえて自分自身に使うことで、ライフと引き換えにMPを獲得するといったパワープレイも可能なので、プレイヤーの色を出すときにも重要となる要素と言えるだろう。
『クロマギ』は、能力者による性能の違いやダメージによるMP回復システムなど、独自の戦略性を備えている。
プレイの最初は戸惑うかもしれないが、数回バトルをこなしていけば、自然と各システムの扱いかたも理解できるので、独自のシステムと言っても身構える必要はないぞ。
2018年春配信予定ということで、そろそろ配信時期などに関する新情報にも期待が高まってくる。ひとまずは、新情報やアプリの配信自体を楽しみに待つとしよう。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | カードゲーム |
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メーカー | ガンホー・オンライン・エンターテイメント |
公式サイト | https://chronomagia.com/ |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | © GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved. ©CHRONO DREAM PROJECT |
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