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【新作】日常にこそドラマがある。ひとりの女性の人生を追体験できるインタラクティブストーリーブック『Florence』

2018-02-20 14:52 投稿

恋する乙女は美しい!

Monument Valley』のリードデザイナーがお送りする若い女性の初恋をテーマに、出会いのときめきや、胸を締め付けるような感情を思い起こさせる、インタラクティブ・ストーリーブック『Florence』。

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本作は、主人公フローレンス・リーが送る平凡な日常を追体験していくというもの。彼女の人生にも、多くのひとが体験するキラキラ日常も待っている。

そんな彼女の生活をただ、追うだけでなく、動く絵本ようなさまざまなギミックをプレイヤーが解くことでストーリーを読み進められるパズルゲームのような要素もある。

フローレンスの甘くも切ない恋物語や、幼いころからの夢への想いなど、大人になってしまった誰もが共感できることだろう。

ゲームの見どころ
・平凡な毎日に、彩りの出会い。初恋の始まり。
・パズルで近づくふたりの距離

平凡な毎日に、彩りの出会い。初恋の始まり。

主人公のフローレンスは、ごく平凡で退屈な毎日を過ごしていた。
毎朝、7時にセットされた目覚まし。通勤電車で、無心にSNSのチェック。

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いつも変わらない業務内容。ずっといっしょだった友だちとも年を追うごとに疎遠に。

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幼いころに描いていた、絵描きの夢もいつのまにか消え去ってしまった。
彼女の顔は決して人生を楽しんではいなさそうだ。

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しかし、彼女の人生はある出逢いによって変化していく。

ある日、聞こえてきた音色に導かれ、向かった先には、路上でチェロを引くひとりの男性だ。

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彼は、チェリストのクリシュ。彼との出会いが、退屈だったフローレンスの毎日を大きく変えていく。

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仕事にかまけて、夢を心の片隅におき、毎日ただなんとなく日常を送ってしまっているフローレンスに共感してしまう方もいるのではないだろうか?
また運命的な出会いを果たすフローレンスとクリシュに思わず、過去の恋愛を思い出してしまう、そんな甘酸っぱい想いが蘇ることもあるだろう。
共感できる部分は人それぞれ違ってくるだろうが、どこかに自分の生活を重ね合わせて感情移入しやすいのが本作の魅力のひとつだ。

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パズルで近づくふたりの距離

本作は、インタラクティブ・ストーリーブックということで、ただ読み進めるだけの単純な作品ではない。
歯磨きをスワイプでプレイヤーがおこなったり、SNSのいいねをタップでつけていったりと、フローレンスの行動を疑似体験することが可能だ。
さらに、物語の見せかたもひとつだけではない。
ひとコマずつ進んでいく場合もあるし、スクロールでコミック風に読ませるときもある。
さらにいままで縦型だったのに、急に横向きになったりと、なんともユニークな表現方法で物語が展開していく。

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またギミックは、ただ単に遊ばせるための要素というわけでなく、読み手を物語に引き込む作用もきちんと果たす。

お気に入りのシーンをいくつかご紹介しよう。
フローレンスと恋仲になったクリシュが、フローレンスの家引っ越してくるひとコマ。

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クリシュの持ってきた荷物を入れるために、もともとあったフローレンスの荷物と取捨選択しながら、ふたりの新しい生活環境を作っていくというシーンだ。

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クリシュの荷物を入れるためには、フローレンスの荷物を捨てることになるのだが、まるで本当にフローレンスになったかのように、荷物を整頓していくことができる。
本当に、必要なものはなんなのか、クリシュのことを考えると、何かしらは捨てなければならないし、かといって、自分の思い出のすべてを捨てるのも忍びない。

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ここは、異性に対して、恋愛に対しての自分の中の比重が如実に現れる瞬間。
恋に落ちたら一筋! という方は、自分の荷物をすべて捨ててでも、相手の荷物を残してあげるだろうし、自分を大事に持っているひとは、問答無用で相手の荷物を捨てるかもしれない。
このようにプレイヤー次第で、フローレンスがどのような人間になっていくのかが決まっていく。それはゲーム内に現れるものではないが、プレイヤーそれぞれの頭の中に、プレイヤー自分を投影したフローレンスが作り上がることだろう。

もうひとつは、クリシュとの会話のシーンだ。
クリシュと会話をするシーンでは、吹き出しの形を作るパズルが始まる。

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まだ出会ったころのふたりはうまく会話が弾まない。そういった経験をしている方も多いのではないだろうか?
そんな、ぎこちない会話を、パズルのピースの数で表している。
最初は、多くはめるのに時間がかかったピースは、ふたりの距離が縮むごとに、ピースが少なくなってくる。

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ふたりの心が通いあうころには、パズルを組み合わせる必要もない状態に。

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パズルひとつで、ふたりの距離の変化を表現するという手法には、こちらも思わずうなってしまった。

このようにフローレンスが体験した、甘いひとときをプレイヤーは追体験することになる。

しかし、みなさんもご存じの通り、恋とは一筋縄ではいかないもの。ふたりで暮らしていくうちに生じるマンネリや衝突なども描かれていく。徐々にすれ違う言葉や想いを目の前で見せつけられこちらも胸が締め付けられる思いに駆られる。

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フローレンスは人生の中でどのような選択をしていくのか。フローレンスにとって幸せとはなんなのか?

フローレンスを通してプレイヤー自身に問いかけてくるような作品『Florence』。ぜひ一度プレイしてほしい。

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Florence

対応機種iOS/Android
価格iOS:360円[税込]
Android:330円[税込]
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ジャンルアドベンチャー
メーカーAnnapurna Games
配信日配信中
コピーライト

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