『サカつくRTW』×『キャプテン翼 シーズン2 ジュニアユース編』コラボイベントが開催。大空 翼や日向小次郎たちが新★5選手として登場
2024-04-15 19:43
2018-02-08 13:00 投稿
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プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド
セガゲームスより2018年春に配信予定の『プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド』。サッカークラブ経営シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!』(以下、『サカつく』)のスマートフォン向け完全新作だ。
昨年発表され、サッカーファンやシリーズファンから注目を集める本作はいったいどんなゲームになるのか? プロデューサーの山田理一郎氏に聞いた。併せて、これまで未公開だったゲーム画面も紹介していく。
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――まずは今回の『プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド』制作のきっかけや経緯などを教えてください。
山田理一郎氏(以下、山田) 僕は『Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!6 Pride of J』と『Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!7 EURO PLUS』でプロデューサー務めさせていただきました。作品としての手ごたえもありましたし、『サカつく』に合うシステムができてきたなというところでした。ですがその後すぐに、これは会社的な事情になるのですが、スマホゲームの制作部門に異動することになったんです。
――そこでスマホタイトルとして『サカつく』を出そうと?
山田 スマホが普及にしてきたころに、『サカつく』のゲーム性はスマホゲームに向いているなとは思っていました。ですがほかのタイトルも抱えていたので「誰かやらないかな? やってくれないかな~?」と思っていました。ところが同じことをみんなが思っていたようで、誰もやらないので「じゃあ自分がやります」と(笑)。
――なるほど(笑)。お話のようにスマホや携帯ゲーム機とシミュレーションゲームは親和性が高いですしね。
山田 そうですね。それから、昔からの『サカつく』ファンの人の環境もそうでしょうし、いまは家でテレビを占拠してじっくりゲームというよりスマホで手軽にできたほうがいい人も増えているんじゃないかと思います。加えて、スマホで家庭用ゲーム機に近い、カードゲームの派生ではない遊びが求められているというトレンドも追い風になるかなと。自分のイメージする『サカつく』を市場に出すいい時期だと感じました。2018年はワールドカップもありますしね。
――今回“『サカつく』らしい『サカつく』”というテーマを掲げられていますが、山田さんの考える『サカつく』らしさとはどういったものなのでしょうか?
山田 これはシミュレーションゲーム全般に当てはまりますが、言ったらゲーム性は地味なんですよね『サカつく』って。そんななかで、育成の部分をフィーチャーしつつも、数字の細かいところを見せないで選手やクラブが成長している感じを表現したり、サッカーをやっている感じを見せてきたのが昔の『サカつく』でした。これが間口の広さにつながり、多くの人に受け入れられました。こういった部分がやはり“らしさ”なのかなと思いますし、本作の目指しているものでもあります。
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――言ってしまえば“原点回帰”でしょうか。
山田 Jリーグの創設以降サッカー自体も大きく普及して、サッカーファンも成長してどんどん詳しくなっています。知識も豊富だし、サポーターという文化もある。ですがそういったコア層だけでなく、もっと広い層に『サカつく』を遊んでもらおうという目標が今回あります。ですので、細かいパラメーターイジリではない、チーム、クラブが発展していくおもしろさを気軽に楽しめる昔の『サカつく』のテイストがいいだろうと。もちろん、サッカーを知っていればよりおもしろいですし、コアなファンがニヤリとできるような要素も用意していますが、入り口は広くしてあるという感じです。
――1作目が20年以上前の発売ですし、そもそも昔の『サカつく』を知らない人も多いでしょうか。
山田 そういう人にも手に取ってほしいですね。昔の『サカつく』が持っていたいい意味でのライトさがあり、同時にサッカーに詳しい人が物足りないことがないようにというバランスが理想です。難しい操作はいらないですし、選手やクラブを育てるという育成要素はみんな好きなゲーム性だと思います。謎の外国人選手がチームを救ってくれたりってあるんだな(笑)、とか、能力は低いけどクラブの黎明期を支えてくれた選手だから無碍な扱いはしたなくないな、とか、古くからの『サカつく』ファンなら「ウンウン」となるような体験をお届けできればと思っています。
――実際のゲームサイクルの基本はどのようなものになるのでしょうか?
山田 選手を育成して、試合をして、チーム強化しながら上のリーグに上がっていくというのが基本的な流れですね。
――クラブチームはどこに作るのでしょう?
山田 日本のどこかの県に作ってもらう形式を予定しています。今回の『サカつく』では、細かい地域までは選べるようにはしないつもりです。そして、日本である段階に上がった時点で世界のリーグに挑めるようになります。段階に合わせていくつかの国から選択する形ですね。そうして、世界のトップクラブを目指していくのが目標です。以前はスポット的に世界に出ていく形でしたが、本作では自分のクラブを率いてそのまま世界のリーグに戦いの舞台を移すこともできます。各国のリーグによって特徴があるので、そこで通用しやすいサッカーを模索して、チーム編成、戦術の引き出しを作っていく。そうすることでプレイのバリエーションを増やして、マンネリ化を防げる作りにしています。
――このあたりが『ロード・トゥ・ワールド』というサブタイトルの由来にもなるわけですね。
山田 そうですね。それともうひとつ、本作では久しぶりにプレイヤーが代表監督になるという要素もあります。4年に一度、好成績を収めていると、世界各国から代表監督のオファーが来ます。代表監督として活動する期間自体はそこまで長くはないですが、活動内容は引き継がれていくので、例えばずっと日本代表の監督を続けて、世界一を目指すといった遊び方も可能です。遊びとしてこれまでよりやりごたえがあるものになっています。
――代表監督はうれしい要素ですね。選手の獲得はどのように行うのでしょうか?
山田 スカウトが定期的にリストアップしてきます。自分のレベルが上がればスカウトされる選手の質も上がっていく形です。それとは別に課金でできるスカウトがありますね。
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――選手の年俸要素はあるのでしょうか?
山田 この部分は調整中ですね。ただ、クラブの運営、マネージメントもゲーム性のひとつなので、資金力が豊富なクラブやそうでないクラブといった面は表現できるようにしたいと思っています。
――選手は歳を取るんですか?
山田 本作ではとりません。とはいえ、選手の入れ替えが発生するサイクルは考えています。トップ選手を集めたら終わりとはならないように、長期的なチーム育成プランは組めるようにするつもりです。
――能力の高い選手、低い選手といった差別化は?
山田 もちろんあります。ただ、実際のサッカーもそうですが、チームスポーツなので個々の能力だけではチーム力は測れないですよね。それをどう表現するかが大事だと思っています。育てた結果強くなっていることはわかるようにしたいですが、それが単純にいい選手を集めればいいというふうにはしないつもりです。戦術やフォーメーション、チーム編成を考えるほうが強くなるという形ですね。もちろん自分の好きな選手を軸にしたり、好きなフォーメーションで戦うこともできます。
――選手は何人くらい登場するのでしょうか。
山田 全選手は現状では総勢3200名くらいを予定しています。ライセンスを取得しているので、海外の主要なサッカー選手は実名で出てきます。さらに日本代表選手と国内のOB選手も多く出てきます。
――Jリーグの選手は?
山田 これに関しては申し訳ないのですが、現在ライセンスの交渉中という状況です。もちろん実装できるように動いていますが、Jリーグの選手の参加は配信後になりそうですね。
――『サカつく』といえば架空選手の存在もあります。
山田 こちらはファンの皆さん納得のメンバーが登場してきます。期待していてください。
――スマホならではの要素というのはあるのでしょうか。
山田 そうですね、ゲーム的にひとり遊びの延長ではあるのですが、他者と競い合う要素は入れようと思います。といっても、無理やりコミュニケーションをとるようなものではないですし、プレイヤーに強いるようなことはしません。スマホならではというものではないですが、細かい部分で言うと本作独自のシステムも存在します。基本は自由度を高く、選手やクラブをコツコツ育てていく楽しみをお届けできればと考えています。
――では最後に、楽しみにしている方にメッセージをお願いします。
山田 『サカつく』をご存じない方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、『サカつく』は、サッカーファンだけが楽しめるゲームではありません。選手を、チームを、クラブをコツコツそだてて楽しむことができる育成ゲームです。アプリが出た際にはぜひ手に取ってみてください。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | シミュレーション/スポーツ |
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メーカー | セガ |
公式サイト | http://www.sakatsuku.com/rtw/ |
公式Twitter | https://twitter.com/sakatsuku_com |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | © SEGA (公財)日本サッカー協会公認 The use of images and names of the football players in this game is under license from FIFPro Commercial Enterprises BV. FIFPro is a registered trademark of FIFPro Commercial Enterprises BV. |
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