2017年を締めくくる“ファミ通App的ベストゲーム2017”を発表!
2017-12-31 20:00 投稿
編集部が選ぶ今年のおもしろいゲーム
先日掲載した、“ファミ通App編集部の個人的ベストゲーム2017”に続いて、今回は2017年に配信されたアプリの中から、“ファミ通App的ベストゲーム2017”を紹介します。
2017年も数多くの名作がリリースされたアプリ業界。ファミ通Appでも数多くのアプリゲームを紹介してきましたが、その中から、業界にインパクトを与えた、間違いなくおもしろい、編集部で流行ったという3つの視点から、ベストゲームをチョイスしました。2017年はとても良作が多くて、なかなか意見がまとまらず、熟考に熟考を重ねた結果の3本です。
どれもファミ通App編集部として自信を持ってオススメできるタイトルなので、もしまだ遊んだことないなんて人は、ぜひこの機会にプレイしてみてください!
▼編集者が選ぶ個人的ベストゲーム2017はこちら
■Wright Flyer Studios
【ゲームの魅力3ポイント】
・重厚なストーリーと壮大な世界観
・繊細なタッチで描かれる登場キャラクター
・ソーシャル要素のない“純粋なRPG”
本作は、“過去”、“現在”、“未来”を駆け巡る重厚なストーリーと、オーケストラや民族楽器を使った迫力のあるサウンドからなる壮大な世界観が魅力のシングルプレイ専用RPG。『クロノトリガー』や『クロノクロス』といった往年の名作を手掛けたスタッフが集結して作り込まれた“純粋なRPG”は、スマホゲーマーだけには止まらずコンシューマーゲーム好きにも愛され、数多くのユーザーにプレイされた。
編集部内でも、リリース後には数多くの編集者がプレイし、【今日の話題】でも多く取り上げられたことが印象深い。ソーシャル要素を排除したRPG故に、個々の限られた時間の中で、“自分のペースでプレイ”できることが、何かと忙しい現代社会人を中心に好まれたのではないだろうか。
腰を据えて、ひとつの物語を読み進めたい。壮大な世界観のもと、どこか昔懐かしい“純粋なRPG”体験をしたい。そんな人に強くおすすめできる一作だ。
▼もっとゲームのことを知りたい方はこちら!
© Wright Flyer Studios
■スクウェア・エニックス
【ゲームの魅力3ポイント】
・ユニットの配置による深い駆け引き
・真剣勝負がくり広げられるランクマッチ
・丁寧なチュートリアルによる始めやすさ
本作は、『ドラゴンクエスト』のキャラクターやモンスターたちがカードとなって登場するオンライン対戦カードゲームだ。リーダーキャラクターと30枚のカードで組まれるデッキを駆使して相手のHPを0にした方が勝ちとなるルールとなっている。リーダーへの攻撃を防げるウォールや、後ろのユニットを守れるブロックなどユニットの配置によって深い駆け引きが生まれてくる点は、本作の魅力のひとつだ。
毎月開催される月刊ランクマッチでは、毎日最高ランクであるレジェンドランクを目指して、しのぎを削る戦いがくり広げられている。ファミ通App編集部でも、どう戦えば勝てるかを教え合う光景がよく見られていた。
チュートリアルが非常に丁寧で、カードゲーム初心者でも気軽に始めやすい点も本作の特徴と言えるだろう。カードゲームが好きな人はもちろんのこと、『ドラゴンクエスト』シリーズは好きだけどカードゲームはやったことないという人にも、ぜひ一度プレイしてみてほしい作品だ。
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©ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved. ©SUGIYAMA KOBO
■Yuta Yabuzaki
【ゲームの魅力3ポイント】
・操作はたったふたつのシンプル設計
・どこでも簡単にマッチング
・シュールに積み上がる動物たちが魅力的
本作は、ランダムで出現する動物を相手と交互に積んでいき、台の下から動物が落ちたほうが負けという非常にシンプルなゲーム。回転やスライドをさせることで動物の位置を変更することができるので、つねにバランスを考えて動物を積み上げていくというポイントが奥深いものとなっている。対戦プレイヤーとの駆け引きも魅力のひとつであり、あえてバランスを悪くしながら動物を積み上げてミスを誘うという駆け引きもアツい。
アプリ自体の配信は3月だったが、12月に入ってからストアの無料アプリランキングで急上昇。ファミ通App編集部内でもそのころに多くの編集者がこぞってプレイし対戦に熱中した、2017年いちばんの勢いがあるカジュアルゲームだ。
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▼動画でもご紹介!
(c) Yuta Yabuzaki
総括
“2017年は近年稀に見る”豊作の年”
2017年のアプリ業界は豊作の年でした。『どうぶつの森 ポケットキャンプ』、『みんゴル』、『リネージュ2 レボリューション』、『ドラゴンクエストライバルズ』……挙げ始めたらキリがないくらい強力なIPタイトルがマーケットにずらりと並び、正直、僕らメディアも追いかけるだけで必死でした。
そんな強豪ひしめくなか、ヨコオタロウ氏原作の『SINoALICE ーシノアリスー』、コンシューマーを意識した『アナザーエデン』など、きちんとコンセプトを持ったオリジナルタイトルが存在感をあらわし、アプリ業界に新しい風を吹き込んでくれました。
また、『陰陽師』、『崩壊3rd』、『アズールレーン』、『リネージュ2 レボリューション』など中国、韓国勢の強さが非常に目立った年でもありました。日本のオタク文化をきっちり汲み取り、クオリティーが高い。しかも広告宣伝費も潤沢……まさに3高!(ちと古い^^;) 日本よりも日本らしいゲームで驚かされました。まだまだ日本上陸していないタイトルもあり、2018年もマーケットを賑わす存在になりそうです。
もちろん、日本も負けていません! 2018年はすでに発表されているタイトルだけでも、大人気IPである『ラブプラス EVERY』やスマホでシリーズ展開を狙う『ブレイブ フロンティア2』、斬新なゲームデザインを武器にした『トロッコウォーズ』など、注目作が目白押し。
2018年は今年以上に世界中のおもしろいアプリをどんどん紹介していくので、来年もよろしくお願いします!
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