【新作】止めどきがわからない!?ダンジョン経営にどっぷりハマれるシミュレーション『ロード・オブ・ダンジョン』
2017-11-28 21:08
2017-11-24 19:45 投稿
この記事に関連するゲーム ゲーム詳細
ロード・オブ・ダンジョン
ケイブが2017年11月28日にリリースを予定している『ロード・オブ・ダンジョン』。事前登録者数もすでに50万人を突破している、注目のタイトルとなっている。
⇒公式サイト ⇒公式Twitter |
本作は、“24時間ダンジョン経営シミュレーション”を銘打った意欲作。
しかし、ぶっ続けではないにせよ、24時間夢中になってゲームをプレイするということは、体力的な問題などよりも、そもそもゲームがおもしろくないと不可能だ。
今回は、事前にプレイする機会を得た筆者が、この謳い文句の真偽を確かめるべく、『ロード・オブ・ダンジョン』を実際に24時間遊んでみた次第。
どんなゲームであるのか、そして本当におもしろいのかどうかを、ぜひチェックしてみてほしい。
『ロード・オブ・ダンジョン』の魅力
|
本作の主人公は、とある村の領主。ただし村の財源は危うく、開幕早々に資金繰りに追われるハメに……という、なんとも世知辛い事実が判明するところから物語はスタートする。
さて、それでは金を稼ぐためにはどうするのか? 主人公のプランはこうだ。
早い話が、冒険家たちを相手にしたビジネスで一発当てようという事業計画だ。
ちなみに自分がテリトリーとしたダンジョンにいるモンスターは、天然自然のものではなく、主人公たちが捕らえたもの。
要するに、主人公にとって捕らえたモンスターたちは部下同然。ダンジョンに配置することで、せっせと冒険家たちの相手をして、金儲けに貢献してくれるというわけだ。
まず筆者としては、ファンタジー世界で領主になって金を稼ぐという世界観そのものにグっときた。村を発展させるという目的そのものはシンプルながら、そこにいたるまでのプロセスは非常に斬新。オープニングから一気に物語に引き込まれた。
ちなみにダンジョンに配置するモンスターは多すぎても少なすぎてもダメ。さらに日によってコンディションが変わるうえ、相性の悪いモンスターをいっしょに配置すると、スペックを活かし切れないことすらある。
部下のコンディションと人間関係(?)をしっかり把握し、適切な配置換えをすることで人材を活かすという……。やっていることは社長業のそれとまったく同じだ。
億万長者への道に必要なのは、主人公自身の腕力でも、戦闘力でも、魔力でもなく、経営手腕。これこそが『ロード・オブ・ダンジョン』の醍醐味と言えるだろう。
本作の骨子となるものは、ここまでに紹介したダンジョン経営。そんなダンジョンは、冒険者を呼び込む、いわば店舗。つまり事業拡大のためには、みずからの所有するダンジョンをどんどん増やしていく必要があるわけだ。
世界には非常に多くのエリアがあるが、隣接するエリアを攻略しないと先には進めない。
また、主人公はランクに応じて男爵や侯爵といった爵位が授与され、身分によっては進めない地域も存在。
そのため、探索をくり返し、世界のさまざまなダンジョンを手中に納め、その功績が国に認められ身分が上がり、さらに行ける場所が増え……という、立身出世に応じてゲームにのめり込めるシステムがじつに楽しい。
金儲けのために、必要なのは、主人公の経営手腕のみではない。もっと大切なもの、それは人材。まさにマンパワーこそが会社(?)の宝と言える。
また、人材はいわゆる戦闘要員のみではない。
大まかに分けると、ダンジョンの攻略やほかのプレイヤーのテリトリーの遠征に必要な戦闘役、それぞれの地域に派遣してアイテムなどを見つけてきてくれる探索役、そしてダンジョンや村に常駐させる配置役、そしてダンジョンで冒険者の相手をしてくれるモンスターの4つが存在。
実際の会社に置き換えると、戦闘役が飛び込み営業、探索役がルート営業、配置役が支店長、モンスターがキャスト/店員といったところか。
それぞれが得意とすることはまったく異なるため、戦闘能力が高い=優秀、という図式だけで人材の優劣は計れない。
そして当然、事業を拡大すればするほど人材不足に陥るため、人材を遊ばせておく余裕はまったくない。急成長の企業よろしく、持てる人材はすべて活かしきる必要があるのだ。
そんなこんなで読者の皆さまに本作の概要と魅力をお伝えするべく遊んでいたのだが……結論から言えば、気づけば24時間が経っていた。
本作は、やれることがとにかく多い! 具体的には、探索⇒収益化⇒村の発展という基本的なルーティンに加え、プレイすればするほどに、コンテンツが増えていくのだ。
強いモンスターに勝つための仲間強化、ダンジョンの進化や拡張、遠征によるアイテム収拾。さらに、より多くの収益を得るための人事計画をはじめ、やればやるほどおもしろくなるポイントが増えていくという……。正直なところ、止めどきがわからないゲーム性となっている。
そのため本作は、ある程度プレイしたあたりから圧倒的におもしろくなるということを、強く主張しておきたい。
筆者の場合、プレイ開始時点では世界観やコンセプトの魅力に惹かれていたものの、7〜8時間くらいを過ぎたあたりから、俄然ゲームそのものの魅力に取り憑かれてしまい、文字通りあっという間に計24時間が経過していた。かなりの中毒性があり、奥深い魅力のあるゲームというのが、プレイしての感想だ。
本作は、2017年11月28日にリリース予定。がっつりやり込めるゲームを探している人は、ぜひチェックしておきたい。
対応機種 | iOS/Android |
---|---|
価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | シミュレーション |
---|---|
メーカー | ケイブ |
公式サイト | https://lod.cave.co.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/LOD_cave?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=https%3A%2F%2Flod.cave.co.jp%2F |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | © 2017 CAVE Interactive CO.,LTD. EKGames CO.,LTD. All rights reserverd. |
この記事と同じカテゴリの最新記事一覧