【新作】PvP好き必見!3人vs3人で戦うRTS『Art of War:Red Tides』の完成度が非常に高かった……!!

2017-09-29 19:46 投稿

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Art of War: Red Tides

戦略性の高い硬派なゲームを探しているならコレだ!

Hero Entertainmentより、iPhone向けに配信中の『Art of War:Red Tides』は、リアルタイムストラテジー(RTS)ゲーム。

2016年12月にSteam(PC)で配信された同タイトルをスマホアプリに移植した作品で、ユニットを生成して、先に相手の“ベース”を先に破壊するというシンプルなルールと、そこに秘められた高い戦略性が魅力。とくに最大6人が入り乱れて戦う対人モードでは激アツで、精巧な3Dグラフィックで描かれたユニットの大群が敵軍を蹂躙する様は快感のひと言。RTS好き必見のタイトルだ。

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ゲームの見どころ
・圧巻のオープニングムービー
・戦略性の高いバトルシステム
・最大の見せ場は3vs3!!

圧巻のオープニングムービー

ゲームを起動すると、大抵の作品はその世界観を伝えるためにオープニングムービーが流れ、ユーザーへそれを伝えようとするだろう。

筆者も数多くのゲームをプレイしてきたが、レビュー記事でオープニングムービーについて触れることは少ない。が、今回はあえて触れさせていただく。

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「めっちゃカッコイイ!」

良質なCG映画を見ているかの錯覚を覚える完成度の高さ。本記事では伝えることが難しいが、シリアスな世界観を伝えるクールな楽曲。

このオープニングムービーを視聴したら、まず間違いなく、ゲームをプレイしたくなるであろう非常にクオリティの高い映像に仕上がっている。これを見る為だけにでも、ぜひ、一度アプリをダウンロードしてもらいたい。

戦略性の高いバトルシステム

本作は、3つの陣営(人類、魔族、獣族※詳細後述)からひとつを選択し、特性の異なる最大10体のユニットを編成して戦場へ赴く。勝利条件は先に相手の“ベース”を破壊したほうが勝ちというシンプルなルールだ。

時間経過、もしくは敵ユニットの撃破で得られる“ソウル”を消費してユニットを生成し、以降はオートでユニットが戦ってくれる。ユニットごとに必要なコストは異なり、強力な能力をもつ大型ユニットほど多く消費することになる。

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▲画面左上のアイコン3つが左から、ユニット生成に必要な“ソウル”、コマンダースキル発動に必要な“ゴールド”、ユニット生成上限の“人口”。

この手のゲームでよく採用されるシステムではあるが、本作の独自要素として採用されている、生成数を決めたユニットはその数だけ一定時間ごとに生成され続けるという点には注目したい。

コストは生成数を決める段階でのみ消費し、次のWaveからはコスト消費なしで設定数のユニットが出てくることになる。これにより、序盤圧倒的な物量で攻める戦略を取ったり、その裏をかき、範囲攻撃持ちのユニットで相手の物量攻めを制したりと、多様な戦略性を生み出している。

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▲ユニットによっては、アクティブスキルを発動できるものも。ユニット上部にアイコンが表示されると発動できる合図。

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▲一度圧倒的な状況を作ると、戦況をひっくり返すのはなかなか難しい!

また、“技術レベル”も重要な要素のひとつ。敵軍のユニットや、防御施設を破壊することで経験値が得られ、一定値溜まると自動でレベルが上昇していく。レベルが上がると、“技術点”を獲得でき、このポイントを使用することでバトル中に、任意のユニットのレベルを上げることができる。どのユニットのレベルを上げていくのか? といったところもプレイヤーの判断が問われるポイントだ。

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▲ユニットごとにレベルアップによる恩恵は異なる。いずれも強力な付加効果が得られるので、欠かさずレベルアップさせよう。

 
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▲画面右下のアイコンを長押しすると、現在のレベルや技術点の情報が確認可能だ。

刻一刻と変化する戦況に対応し、最適な行動は何かを考え、その末勝利を掴んだときの快感はたまらない。一見シンプルそうに見えて、プレイすればするほど奥の深さが伺えるバトルを、ぜひ、自身の手でプレイしてもらいたい。

最大の見せ場は3vs3!!

本作の基本的なバトルモードは2種類。1対1の対人戦、もしくは3対3の対人戦がメインとなってくる。(AIモードによる練習も可能)。

この3対3の対人戦がとにかくアツい! 1対1でもド派手なエフェクトが飛び交うバトルが、人数が増えることでより激しさを増していく。人数が増えることで、戦略はより複雑なものになり、仲間と連携しつつ戦略を考えていくと、時間を忘れてプレイしてしまう。

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▲世界展開されているアプリなので、さまざまな国のプレイヤーとマッチングする。マッチング時間も10秒ほどとストレスフリー。

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▲序盤からガンガンユニットを生成するプレイヤー、ひたすら大型ユニット生成まで耐えるプレイヤーとプレイスタイルはさまざま……。

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▲バトルが終わった後は戦績発表! MVP目指してプレイに磨きをかけよう。

ランダムマッチングによるバトルのほか、カスタムルームを使って任意のプレイヤーと遊ぶことも可能。外部ボイスチャットを利用しての連携などもおもしろいだろう。

各陣営、ユニット紹介

地上ユニット、空中ユニット、対空攻撃ユニット、回復ユニットなど、さまざまな特徴を持ったユニットをどう使いこなしていくかも本作のポイントのひとつ。最後に、各ユニットが属する特性の異なる3つの陣営を紹介していく。

人類

人類陣営の特徴は、“技術研究”という特性で任意のユニット2体を、レベルがひとつ上がった状態で出撃させることが可能となる。ユニットレベルの重要性については前述の通り。かなり強力な効果となっている。

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▲序盤から展開できる低コストユニットを選択するか、終盤畳み掛ける大型ユニットにするか悩ましい……。

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魔族

魔族の特徴は、“転換”という特性で任意のユニット2体を、バトル中ほかのユニットに変換させることができる。対地攻撃しかできない初期ユニットを変換し、対空攻撃ユニットにするなど、臨機応変な対応ができるのが強みか。

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▲変換には少量のソウルを消費するので注意。

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獣族

獣族の特徴は、“犠牲”という特性で指定したユニット2体を、バトル中のロールバック(生成したユニットを破棄する行為)で90%のソウルを獲得することができる。ほぼ消費したソウルと同じ量が戻ってくるので、展開しているユニットを細かく変更して戦えるのが強みだ。

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▲おすすめは、序盤に展開する低コストユニットを設定して、中盤に消費したソウルを回収していっきに大型ユニットを展開していく戦術。

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元々がPC向けに設計されているというだけあり、細部に渡り細かい作り込みが感じられた本作。PvPゲームをやってみたいけど、最近のゲームは反射神経が求められるものが多くて辛い……といった方にもおすすめできる戦略型RTSになっているので、この機会にプレイしてみてはいかがだろうか。

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Art of War: Red Tides

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルリアルタイムストラテジー
メーカーHero Entertainment
配信日配信中
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