『逆転オセロニア』いちこ(お泊まりスクープ)/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE215】
2024-07-13 19:00
2017-08-07 12:12 投稿
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逆転オセロニア
ドーモ、世界のザキヤマです。
今回は、2017年8月6日に開催された、“オセロニアンの戦 2017 夏”の札幌地区予選の様子をお届けしていきます。
“オセロニアンの戦 2017 夏”は、9月30日に開催される、『逆転オセロニア』最強のプレイヤーを決める大会。
本イベントでは、全国6都市で開催する予選を勝ち抜いた上位プレイヤーによるトーナメントバトルを予定しています。
その2回目の予選となった札幌会場の様子をチェックしていきましょう。
【“オセロニアンの戦2017 夏”予選リポート】 ⇒仙台編 |
会場となったのは、同地のランドマークでもある、さっぽろテレビ塔のイベントスペース。“戦”特有の心地よい緊張感の中、まずは予選がスタートしました。
⇒より詳細なルールは公式サイトにて ⇒予選の具体的な流れはコチラ! |
見事予選を勝ち進み、地区大会決勝トーナメントに駒を進めたのは、以下の4名。
なお、8勝のプレイヤーは5名。その中でトーナメントを行い、すけへい@宴さんが地区予選決勝への切符を手にしました。
キキさんは吸収スキル持ちを多めに編成した、蘭陵王トップの魔デッキ。
すけへい@宴さんはシーラーザードトップの回復耐久デッキ。あまりお目にかからないシベリウス(闘化)や、新駒のリナリアなども編成した意欲的な構成でした。
キキさんは回復耐久を徹底して警戒しつつ立ち回るも、長期戦に持ち込まれてしまい敗北。すけへい@宴さんが1戦目を先取しました。
すけへい@宴は竜デッキ、キキさんは1戦目と同じ蘭陵王トップの吸収デッキ。
X置きを仕掛けようとするすけへい@宴さんに対し、キキさんは初手でアズリエルを設置。コンボスキル発動を警戒させることで、すけへい@宴さんの攻め手を抑えます。
そのままキキさんは竜デッキの火力を出し切らせず、危なげない立ち回りを披露。キキさんが2戦目の勝者となりました。
キキさんは正月蘭陵王トップの神染めデッキ。すけへい@宴はフルカストップの魔デッキ。
キキさんはアラク⇒ジークフリート(闘化)⇒アンドロメダ(闘化)⇒アシュナリー(闘化)と好調な引き。
すけへい@宴さんのアヌビスによりコンボスキルを封じられてしまうものの、キキさんは確実にHPを削っていく堅実な戦いを展開。結果、キキさんが決勝戦に駒を進めました。
ドリルくちばしさんは、正月蘭陵王トップの混合という変則的な編成。ようようさんは蘭陵王トップの混合デッキ。
常時バフ系の駒を使用しつつも、必殺の一撃を互いに阻止しながら立ち回り、中盤戦に突入。
結果、ようようさんがキムン・カムイ(闘化)のコンボをヴィクトリアでつなぎ、第1戦を勝ち取りました。
ようようさん、ドリルくちばしさんともに、蘭陵王トップの混合デッキ。
ようようさんは先攻でアズリエルを設置。さらにアンドロメダ(闘化)でのコンボ発動を誘うものの、ドリルくちばしさんは冷静な立ち回りで応戦。第2試合の勝者となりました。
両者とも、蘭陵王トップの編成。しかし序盤から、ドリルくちばしさんの蘭陵王が、ルキアによって引き出されてしまう事態に。
一見不利に見えたドリルくちばしでしたが、ランドライタント(進化)が手駒に残っていたこともあり、さほど火力ダウンの印象はなし。
そのまま沈着冷静なプレイングで、ドリルくちばしさんが決勝戦へと進みました。
ドリルくちばしさんは蘭陵王トップの混合デッキ、キキさんは蘭陵王トップの魔デッキ。
キキさんは定石にない、トリッキーな打ち回しで相手を翻弄。対するドリルくちばしさんは、ヴェノムバジリスクを先置きすることで、キキさんのアズリエルの出現を牽制。
途中まではドリルくちばしさんが圧倒的に優勢な流れに見えたものの、最後の最後でキキさんが踏みとどまることに。
ベノムバジリスクのアンデッドが切れたタイミングでアズリエルを使い、キキさんが第1戦を勝ち取りました。
キキさん、ドリルくちばしともに、蘭陵王トップの混合デッキ。Xにダメージマスのある盤面での勝負となりました。
両者互いに譲らずの流れでしたが、ドリルくちばしさんは後半にフィニッシャーを引くことができず、劣勢に。さらにキキさんは、あえて辺を取らせつつもコンボスキルを発動を阻止するという、巧みな駆け引きを展開。
こうしてギリギリの接戦を制し、キキさんが札幌会場の勝者に決定しました。
札幌予選を制した、キキさん(文中:キキ)にお話をうかがいました。
――札幌地区トーナメント、優勝おめでとうございます! 今回の“戦”には、どのような心構えで臨みましたか?
キキ:じつは自分は、ぜんぜん駒が揃っていなくて。ダイヤモンドマスターの中で、いちばん手持ちが少ない自信があります(笑)。だからこそ、持っている駒が少なくても勝てる! ということを、証明したかったんです。
――プレイ歴は1年未満とうかがいましたが、相当やり込まれていますよね。
キキ:本当は、ほかのアプリの合間にプレイしていたんです。ただ、元々オセロが好きだったこともあり、すっかりハマってしまい、いまでは『オセロニア』1本ですね。空いている時間は、ほぼプレイに費やしています(笑)。
――7月末から呪いスキル(※注1)が実装されましたが、今回の予選での活用は検討されましたか?
※注1=発動すると、対戦相手の駒のいずれかが“呪い”状態になる。効果は、該当の駒を場に出さないかぎり継続。魔属性の超駒・ロスカの召喚駒・ルーシーにはじめて実装された。
キキ:魔属性がいちばん好きなので、ロスカの起用はもちろん考えました。ただ、戦のデッキコストが180ということを考えると、安定しての勝利は難しいかと思い、残念ながら見送りました。
――難しいというと?
キキ:ロスカが召喚するルーシーは、呪いを抜きにしても非常に強力なカウンターを持っています。ただ、確実に活躍できるわけではありませんし、後攻の場合はルーシーを活かしにくいです。また、呪いを発動させるために、魔属性のみで構築しなければならない、という点もネックです。限られたコストの中で安定して勝つためには、いつでも使えるS駒を編成したほうがよいと判断しました。
――決勝戦でも使われていた魔デッキですが、吸収スキル持ちを多く編成していたのが印象的でした。
キキ:魔属性は総じてHPが少なめですよね。今回使った魔デッキも、HPとしては23000くらいです。ただ、そこに吸収持ちを盛り込むことで、HPは見込みで28000を越えます。神染めデッキ以上のHPですよ。
――吸収を総動員すれば、そうなる計算ですね。
キキ:以前は罠やカウンターをよく使っていたのですが、現環境では貫通スキルで対策されてしまい、苦戦することが多いです。吸収は対策方法がアンデッドくらいしかなく、シンプルに強いと思います。相手に精神的プレッシャーを与えられる点もいいですね。予選の段階でも吸収を多用したのですが、対戦いただいた方々に「いつまでもHPが減らないんですけど」と言われました(笑)。
――現環境では、多くの上位勢がルキア対策(※注2)を徹底している印象です。キキさんは駒のATK調整はされていますか?
※注2=ルキアは、ATKのもっとも弱い駒を引き出す駒。これを阻止するため、駒のレベルを敢えて上げきらないことを、“ルキア対策”や“○○調整”と呼ぶ。引き出されたくない駒よりも、ATKが低い駒を多めに編成する方法もアリ。
キキ:基本的に、ATK調整はしないことにしています。
――大胆な逆張りですね!
キキ:ルキア対策そのものをちゃんと理解したのが、1ヵ月くらい前というのもありますが(笑)。ただ、『オセロニア』はつまるところ、HPの高さが勝敗を分けます。当たり前ですが、高い攻撃力とHPは有利に働きますよね。なので、祝融やフェアリーフェンサーなど、ATK由来の特殊ダメージと、高いHPを持つ駒を調整するというのは、あまり好きではないんです。長所を殺してしまうので。
――そもそも相手がルキアを編成していない可能性もありますものね。
キキ:アタッカーとして用を為さない、アラクとメルノガイスのみ調整しましたが……、後は一切やっていないですね。ルキア対策としては、レベル最大時に蘭陵王よりもATKが低い駒をある程度編成しておくという、オーソドックスな方法を採用しています。
――ふだん、まずお目にかからないような、独特の打ち筋が印象的でした。
キキ:「変わった打ちかただね」とはよく言われます(笑)。強い人には、いわゆる“当たり前”のパターン、いわゆる定石が体に染みついていますよね。だからこそ、ここぞという場面では、定石以外のマスに置くことにしています。定石から外れた動きをした場合、強い人ほど対応しきれないことが多いですね。
――なるほど、そういった意図が……。決勝戦では、「えっ、なんでそこに置くの!?」と会場中が驚いていました。
――変則的な手を好まれるんですね。戦いにおけるポリシーやスタイルのようなものはありますか?
キキ:いかにコンボをつながせず、相手のHPを上回るかを考えています。決勝戦での罠駒の使いかたも、アズリエルを守るため、確実に相手が返すと分かっていたからですね。これによるカウンターダメージも折り込み済みでした。さまざまな可能性を計算したうえで、対戦相手を混乱させる打ちかたを心がけています。
――東京の決勝戦に向けて、意気込みをお願いします!
キキ:決勝戦には、ふだんクラスマッチで戦っている、ものすごく強い人たちも出場されると思います。仙台代表の“ぱてぃちえーる”さんも、クラスマッチでは何度もお相手いただいていますしね。ただ、僕はクラスマッチで連戦連勝というわけではありません。むしろ、負けてしまうことも多いです。だからこそ、人によっては「キキには勝てる!」と思うかもしれません。その油断を逆に利用し、虚を突いて勝ちたいですね。それに、札幌予選で戦った多くの方々の想いを、僕は背負っています。自分のためというよりも、みんなのために負けるわけにはいかない……、その一念で挑みます!
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