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『ブレフロ』&『チェンクロ』4周年! 両タイトルのトップが今後の展望を語る

2017-07-21 12:00 投稿

4周年おめでとうございます!

エイリムの『ブレイブ フロンティア』(以下、『ブレフロ』)と、セガゲームスの『チェインクロニクル』(以下、『チェンクロ』)がほぼ同じ時期に4周年を迎える(※『チェンクロ』は7月26日、『ブレフロ』は7月3日)。

ファミ通Appでは、1周年から両タイトルの開発トップ対談を実施してきた(※)。4周年の今回も、エイリムの高橋英士氏とセガの松永純氏の対談が実現。両タイトルの4年目への意気込みや、その先を見据えた話を聞いてみた。
※1周年目の対談はファミ通App誌面、2周年対談は週刊ファミ通誌面にて掲載。

01
写真左
セガ
松永純

(文中は松永
 写真右
エイリム
高橋英士
(文中は高橋

3周年までとは違う心境

――4周年おめでとうございます。いまの率直なお気持ちお聞かせください。

高橋:この対談がそもそも4回目ってことなんですよね、それがすごい。

松永:確かに。でも積み重ねを感じますよね。4年間、お互いちゃんと話ができるようにタイトルが続いているというのが、すごいですよね!

高橋:3周年の対談ではたしか『ブレフロ2』をやろうとしてるって話しましたよね……まだ出てないですが(笑)。

一同:(笑)

高橋:一方で『チェンクロ』さんは『チェンクロ3』になられてだいぶ経ちますね。

松永:そうですね、半年以上経って、開発は落ち着いてきました。

高橋:我々は目下『ブレフロ2』を開発中なのですごく新鮮な状態ですね。

松永:『ブレフロ2』はガラッと変化するんですか?

高橋:変化はありますね。でもベース部分の「そこは変えなくていい」って部分は変えないで「そこを変えてくれるの待ってました」という部分を変化させていこうと思っています。ドット絵のゲームという部分は変更しませんし。

松永:『チェンクロ3』は変化という点ではかなり気を使いました。「こんなに変えるの?」がユーザー目線ではいちばんよくない。でも開発の段階っていろいろ意見が出て、それを全部反映させちゃおうかみたいな流れになるじゃないですか。

高橋:大々的に変えてやろう、ここはこう変えようとかですよね。

松永:でもタイトルを守る立場の人たちが「そこはさすがにダメ」って言ってくれて、お互いの意見を戦わせながら、『チェンクロ3』は作ることができました。結果的には「変えすぎたらそれは駄目だろう」という前提でバージョンアップできました。それを半年運営すると「もう少し変えておけばよかったかな」と思ったりもしていますが。

高橋:でもそれくらいがちょうどいいのかもしれないですよ。

松永:そうなんですよね。ですから『チェンクロ3』はリリースして半年経過ていろいろ見えたので、足りなかった部分、変化を加えたほうがよかった部分をどんどん対応していきたいなと。

高橋:なるほど。これから半年ぐらいかけて『ブレフロ2』が無事リリースできたら、そういった対応を僕らもやらなきゃいけなくなってきますね(汗)。

松永:いまの僕らと同じように、「ここもうちょっとやってもよかったかなぁ」となっているかもしれませんね(笑)。

高橋:そういう意味では、2周年、3周年のときって「よくここまで続いたよね」という話になっていたと思いますが、4周年の今回はもうすでに互いに新しいものになっていて「つぎはこうしたい」という心境に変わりつつありますね。やっぱり“シリーズ”になるっていうか、IPになる境目っていうのが3年と4年の間にあったのかなって。

松永:来年はどうなってるんでしょうね。これ以上何しようかってなりそう(笑)。

高橋:5周年のときには別のゲームの話になってるかも。

松永:ですね(笑)。

高橋:5周年を迎えられたら感慨深くなりそう。5年ってなかなかですよね?

松永:だと思いますね。でもなんか不思議な感じですよね。コンシューマーゲームやアーケードゲームだと、続編含めての開発だったらアッという間に過ぎ去りそうな期間なのに。

高橋:あっという間に5~6年経過しちゃうでしょうね。

松永:でも僕らは、毎日やってて4年とかじゃないですか。コンシューマーとは全然違うなぁって。

高橋:本当ですね、やっぱり大変ですよね。だから新しい風を吹かせるためにもシリーズにしていかないと、と感じて、実行しています。

松永:同じ気持ちですね。

歴史の長いセガは宝の山

高橋:現在、いくつかのプロジェクトを並行してやっているのですが、『ブレフロ2』は確実にその中の大きなひとつです。とくにシリーズ作品を出すということにフォーカスしているので、ここ半年くらいは、ほかのゲームのシリーズ作品はどうなっていたのかを思い出したり調べ直したりしていますね。どのタイミングで何が変わって、こことここの間は何が変わらなかったのか?とかはすごく気になるようになっています。

松永:僕もとりあえず『チェンクロ3』でどこまで変えるの?っていう話をするときは、ほかのセガに眠っている運営の記録みたいなものをすごく漁って、「これやったらユーザーさん怒るよな」とか、そこのノウハウがすごく溜まっていたので、改めて勉強しましたね。

高橋:それは宝の山ですね~!

松永:炎上の歴史もありますが(笑)。

一同:笑

松永:掘ればいろいろ出てくる環境ではあります。あとはレジェンドの方々も社内にたくさんいますので。

高橋:なるほど、ちょっと歩けばレジェンド(笑)。

松永:まさにその通りですね(笑)。隣のブースに行けば『バーチャロン』のディレクターがいたりとか、また違うブースにいけば『ゴールデンアックス』作った人がいたりだとか……。昔のトークの中にも参考になることはたくさんあって、いい環境ですね。

高橋:いい会社ですよホント。僕聞きにいける人なんてひとりもいないですもん。孤独。コ・ド・ク!

02

――カメラ目線で言い直さなくていいですよ、動画じゃないので(笑)。

一同:笑

高橋:いま気づいた、自分の孤独に。さみしかったんだなぁ俺……。

松永:トップは孤独ですね(汗)。

この1年は『チェンクロ』はインパクトの年、『ブレフロ』は静寂の年

――ここ1年でいうと『ブレフロ』は『ブレフロ2』が始動。対して『チェンクロ』はアニメ展開なども行われましたよね。アニメ展開に松永さんは関られたんですか?

松永:初期の大方針決めと、あとは監修ですね。絵コンテが上がってきたタイミングで見させていただきました。

高橋:私も第1章に対してコメントをさせていただきましたが、すごくよかったので2章、3章も自腹でチェックさせていただきました。

松永:たくさん褒めてくださいましたもんね。あれはうれしかった。

高橋:見事でしたね。アニメ制作チームの力だったのかはわかりませんが。

松永:監督さん含め、本当にすごくいいチームに巡り合えましたね。

高橋:『チェンクロ』アニメ版のようなクオリティーで作っていただけるならやってみたいかなって思いますけど、アニメ制作は大変ですからね。

松永:大変でしたが、本当に良い経験になりました。でもアニメまでやっちゃうと、そのあとの展開が、うーんってなりますよね(汗)。

高橋:もう実写化ぐらいしかないですもんね。

松永:そうですね、舞台化とか。やるかどうかは別として。

高橋:そう考えると『チェンクロ3』も出して、激動の1年でしたね。うちはスピンオフタイトルの『ブレイブ フロンティア メモリーズ』を出したりしましたけど、それ以外はひたすら『ブレフロ2』を開発していましたね。

松永:もっともカロリーが消費される案件ですよね、新規開発は。動きという点では、うちのほうも今後はメディアミックスとかよりも、少し落ち着いて『チェンクロ3』のプレイデータやご意見からユーザーさんに対し作品としてゲーム本編をどう改良していくか……という部分に注力していくことになると思いますね。

高橋:なるほど。逆に我々はつぎの1年は激しくなる予定ですね。『ブレフロ2』リリースもあり、ほかのタイトルも含めなので。ユーザーさんから見たら、この1年の僕は作詞ばっかりしてたイメージなのかもしれないですけど……。(※)

※:高橋さんは2016年春~2017年春にかけて、広報かおりんごの3曲、ファミ通Appの5曲で作詞を手掛けましたww

一同:笑

新規アプリ化の『ブレフロ2』、バージョンアップの『チェンクロ3』

――『チェンクロ3』は従来のアプリをバージョンアップされましたが、『ブレフロ2』は別アプリとしてリリース予定。方向性が分かれましたね。

高橋:『ブレフロ』の場合は、容量の問題やプログラムを作り直すという目的もあるので、バージョンアップして『ブレフロ2』にするのは実質不可能だったんです。なので別アプリにするというのはすぐに判断しましたね。

松永:うちはやれる限り同じアプリでやっていこうと。やはりユーザーさんの資産がリセットされるということは、簡単なことではないので。ただ、技術的な話になると仕方ないですね。うちも、次となったときは、アップデートでは難しいだろうと思っています。今回『チェンクロ3』を作っているときもプログラマーさんに「作り直したほうが早いよ」と何度も言われて、「そうだよね、ごめんね」と対応し続けていました(汗)。

高橋:別アプリ形式にしたとしても、元アプリの蓄積したデータを移植するというやり方もあるにはありますからね。『ブレフロ2』発表したときも「引き継ぎはどうなるんですか?」と聞かれたんですが、そのときから「引き継ぎはない」と発表して。それについてはユーザーさんからも厳しい意見もいただきましたが。でも、『ブレフロ1』が課金でなければそうはならなかったと思うんですよね。

松永:確かに、課金システムはリソース喪失に深くかかわってますよね。ひとつ気になっているのは、クロージングについてはどうされるつもりですか? 僕はアーケード時代に経験したんですが、クローズするっていうのはユーザーもそうですし、開発側も喪失感がすごい。コンシューマーならソフトが残りますが、運営ものは運営を終わらせた瞬間、もう誰も遊べなくなってしまって、思い出としてしか残らないなってしまうんですよね。

高橋:僕は去年「『ブレフロ1』はサービス終了しません」と明言しました。新キャラの実装やストーリーの実装という部分ではいつか終わりが来ます。つまり“サービスの更新”は終了させてもらうけれども、「『ブレフロ1』を遊べる環境は維持します」という話をしました。更新しなくてもサーバーなどの維持費は発生する。そういうものを新作がペイしてる限り、過去作を守るという考え方ができないかなって思ってます。

松永:それはすごくいい思想ですね! アーケードはどうしてもお店というプレイ環境に左右されてしまいますけど、スマホならサーバー側が稼働し続ける限りは残せるはずですからね。僕も、いずれそうなったときに、ちゃんと「『チェンクロ』は運営とめません」ってニコ生で言いたい。ちゃんと会社を説得して、そうしたい。

高橋:僕らの結果がどうなるかは、あと1年間くらいで答えが出ます。でも『ブレフロ2』が成功事例になれば、ほかのメーカーさんも同じように取り組む可能性もあります。そうなったら、少しはゲーム業界に恩返しができるのかな。

松永:それは本当にありがたいですね。すごく大きな一石になると思います。僕も『チェンクロ』が遊べなくなっては絶対いけないと思っています。この前シナリオ数を数えたら5000話あったんですよ。これだけの物語が、運営がどうのこうのという理由で2度と遊べなくなることは絶対あってはならないなと。

高橋:それはない。お金かけてでもパッケージ化とかをするべきですよ。

松永:絶対に残したいですね。

03

今度こそ再コラボの実現は?

――3周年の対談ではコラボの話が出てましたが、まだ実現されてないですよね?

高橋:じつは水面下で話は進んでいたんです。でもどうせやるなら『ブレフロ2』でやったほうがいいかなとは話していました。『ブレフロ2』ではガチャをやめてキャラクターを名指しで買える仕組みにしますし。

松永:こちらとしてもぜひ『ブレフロ2』で。それまで『チェンクロ』も元気でいられるようにがんばりたいです!

高橋:『チェンクロ』さんなら大丈夫ですよ! つぎは5周年か……どうせなら5周年でコラボすればいいんじゃないですか?我々少なくともこれから半年はかかるので(笑)。

松永:そうですね! 半年後に配信されたとして、準備も必要ですし、ちょうどいいかもですね。

高橋:『ブレフロ2』配信直後はうちメンテナンスばかりやっていると思いますし、いきなりコラボやるのは危険なので(笑)。

――では5周年こそコラボということで! 最後にユーザーの方々にひと言ずつお願いします。

松永:4周年を迎えて、『チェンクロ』を改めて面白くしようという気持ちが今すごく強いです。これまでは、ゲームの今を作ることに必死でしたが、4年という月日を迎えて、今ははここから5年目、6年目につなげていくためにはどう作っていけばいいんだろうということを考えています。4周年のイベントではいろいろ発表もできればいいなって思っていますので、ユーザーの皆さんにはぜひ期待していただけたらと思います。ここから何年も続けられるよう、今年のチェンクロは筋トレを頑張って、足腰鍛え直しますので、ユーザーの皆さんと一緒に走っていければと!

高橋:僕らの4年目は、一言で表すなら“新生”ですね、去年は『ブレフロ2』の開発三昧だったので静かでしたが、今年は結果が問われる1年かなと。いまは出陣前夜なので恐怖と希望に満ち溢れた状態です。その答え合わせが、また1年後にできたらいいですね。遊んでいたわけじゃないよ、作詞家じゃないよ、ゲーム開発者だよっていうのをお見せしたいと思っていますので、ご期待いただければと思います。頑張ります!

――両作品の4年目、そしてその後も期待しております!

4周年&対談記念で読者にゲーム内アイテムをプレゼント!

▼『チェンクロ』プレゼント内容
・ガチャコイン500枚
・成長アルカナ(ALL)Ⅴ4枚
・研磨のアルカナ(ALL)4枚

▼プレゼント期間
7月23日23時59分までに『チェンクロ』のアカウントを取得し、チュートリアルをクリアしたユーザーが対象
724()以降、全ユーザーのBOXに順次プレゼントが送信されます。

▼『ブレフロ』プレゼント内容
・ダイヤ5個
・全の幼魔アルトン4体
・バーストエンペラー4体

▼プレゼント期間
7月21日12時~8月21日23時59分までにログインした方が対象

チェンクロ4周年イベントが7/22開催!

■チェンクロ4周年!“ユグド祭 2017”概要

▼日程・会場
7月22日(土)10:00~19:00(予定) ※物販は9:00~
東京ビッグサイト 東8ホール
(交通アクセス:http://www.bigsight.jp/access/transportation/

▼イベント内容
ステージイベント、イラスト・資料展示、グッズ販売 など

▼ステージイベント出演
緑川光(声優)
今井麻美(声優)
内田彩(声優)
高木友梨香(声優)
柳田淳一(声優)
鈴木咲(タレント)

▼特設サイト
http://chronicle.sega-net.com/4th_chain/

『ブレフロ』ファンイベントは8月と9月に2会場で開催

■ブレフェス2017 THE STORY概要

▼日程・会場
大阪会場
8月12日(土)9:00~18:00(予定)
マイドームおおさか
http://anniversary.a-lim.co.jp/2017/osaka.html#osaka

東京会場
9月3日(日)9:00~18:00(予定)
東京国際フォーラム ホールE1
http://anniversary.a-lim.co.jp/2017/tokyo.html#tokyo

▼イベント内容
ステージイベント、オリジナルグッズプレゼント、グッズ販売 など

▼特設サイト
http://anniversary.a-lim.co.jp/2017/

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