【新作】スマホ格ゲーの金字塔『ストIV』がさらに遊びやすく!『ストリートファイターIVチャンピオンエディション』配信開始

2017-07-12 14:41 投稿

ポケットサイズで遊べる『ストIV』が三度登場

カプコンは2017年7月6日より、iPhone向け対戦格闘アプリ『ストリートファイターIVチャンピオンエディション』(以下、『ストIV CE』)の配信を開始した。価格は600円[税込]。

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本作は、2012年に配信された『ストリートファイターIV VOLT -Battle Protocol-』をベースに、画面解像度の向上やボタンコンフィグの拡張、新キャラクターなどさまざまな追加要素を盛り込んだリニューアルバージョンだ。

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装いも新たに登場した『ストIV CE』だが、ここでは前作『ストIV VOLT』との違い“格闘ゲーム初心者でも楽しめるのか”という点を重点的に紹介していこう。

 ◆『ストリートファイターIVチャンピオンエディション』の見どころ
・格闘ゲーム初心者でも簡単に遊べる手軽さ
・解像度アップと充実のボタンコンフィグで快適性向上
・新キャラクターとしてポイズン、いぶき、ダッドリーが参戦
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▲ひとり用のアーケードモードや技を練習できるトレーニングモードのほか、全国のプレイヤーと腕を競うネットワーク対戦、プレイヤーカードに使える称号やアイコンを購入できるショップなど充実のゲームモード。
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▲操作は画面下に表示される“ヴィジュアルパッド”で行う。使用するボタンはパンチ、キック、SP、セービングの4種類とシンプルな構成。

格闘ゲーム初心者でも簡単に遊べる手軽さ

起動して、オプションは一切いじらずにアーケードモードをプレイしてみて感じたのは、ヴィジュアルパッドの反応のよさ。わりと感覚的なレバー操作でも“ストレスなく波動拳や昇竜拳が出せる”感じ。『ストII』シリーズは家庭用で何作かかじったことがある程度のプレイヤーでも、チュートリアルなしですぐに戦えるほど操作性は良好だ。

アーケード版などに比べてコマンドが簡略化されており、コンパクトにまとまっているので、技が多すぎて覚えられないというようなこともなく、シリーズ未経験者でもすぐに馴染めるだろう。

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▲タッチパネルによるコマンド入力で技を出せる喜び!スーパーコンボやウルトラコンボはコマンド入力だけでなく、ゲージをタップすることでも発動できる配慮もうれしい。

さらに、オプションで“カンタン必殺技”機能をONにすれば、SPボタンと簡単な方向入力だけでさまざまな必殺技を出せるようになるので、どうしてもコマンド入力が苦手だという人も安心してほしい。加えて“オートガード”も利用すれば、初心者が忘れがちなガード操作をフォローしてくれるので、CPU戦でいきなりボコボコにされるということはないはずだ。

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▲操作に不安がある人や、カジュアルに遊びたい人はカンタン必殺技をONにすればオーケー。オートガードはお好みで、慣れてきたら外してもいい。
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▲通常のコマンドリストとカンタン必殺技をONにしたときのコマンドリストを見比べると、違いは一目瞭然。技を即座に出せるので、経験者も利用する価値はある。
 
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▲ガイルなど溜め技を使うキャラは、カンタン必殺技をONにしていても一定時間溜め動作をしないと技は出せない。さすがにそのあたりはフェアな作りだ。

解像度アップと充実のボタンコンフィグで快適性向上

『ストIV CE』と前作『ストIV VOLT』でハッキリと違いがわかるのは、やはり画面解像度の差だ。『ストIV VOLT』は5年前のアプリなので解像度が低く、iPhone 7 Plusなど最近の機種でプレイすると少々画面がぼやけて見えるが、『ストIV CE』ではクッキリと鮮明な映像になっている。

『ストIV VOLT』の画面

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『ストIV CE』の画面

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また、ボタンコンフィグ機能もアップデートされており、ボタンの配置だけでなく、ボタンの大きさも調節可能となった。サイズはS、M、Lと3パターン選べるので、使用端末や手の大きさなどにあわせて使いやすいようにカスタマイズしよう。

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▲前作からさらにカスタマイズ性が増したボタンコンフィグ。レバーとボタンの位置は左右逆に入れ換えることも可能だ。

新キャラクターとしてポイズン、いぶき、ダッドリーが参戦

『ストIV CE』では新キャラクターとしてポイズン、いぶき、ダッドリーが参戦。前作『ストIV VOLT』での追加キャラクターはもちろん使えるうえに、隠しキャラクターだった豪鬼も最初から使用可能だ。

キャラクターセレクト画面にはまだ何枠か空きがあるので、さらなる追加キャラクターも……?

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いまから『ストIV』に触れる“入り口”としておすすめの一本

アーケード、コンシューマー、PC、そしてiOSで長く親しまれる『ストIV』シリーズ。

iPhone版としては3作目となる『ストIV CE』は、程よく簡略化されたわかりやすい操作とスマホでプレイできる手軽さ、そして何よりも600円[税込]という低価格で遊べるのが大きな魅力だ。

カンタン必殺技などのライトに遊べる補助機能と、各キャラクターのおすすめコンボを練習できる“チャレンジ”モードなど初心者へのサポートも手厚いので、未経験者は本作を『ストIV』に触れる“入り口”として活用してみてほしい。そして、ゲームに慣れて自信がついたら、ネットワーク対戦に乗り込んで“強いやつ”に会いに行こう。

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ストリートファイターIVチャンピオンエディション

ジャンル
対戦格闘
メーカー
カプコン
配信日
配信中
価格
iOS版:600円[税込]
対応機種
iOS

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