小島監督絶賛の”マンガのコマを入れ替える”パズルゲーム第2弾『FRAMED2』は前作より難易度高め!?【A 5th Of BitSummit】

2017-05-21 14:12 投稿

前作よりも難易度が上がったノワール系パズルゲーム

国内最大級のインディゲームの祭典“A 5th Of BitSummit”が開催中。

1i国内最大級のインディゲームの祭典“BitSummit” 今年の見どころまとめ【A 5th Of BitSummit】

今年も個人開発者や海外の開発チームのブースが立ち並ぶなか、小島監督に「2014年のマイベストだ!」と言わしめた話題のゲームの続編『FRAMED2』のブースを発見!

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▲ブースでは、スパイ映画のBGMで使われそうな音楽がレコードで流れていた。

2017年春のリリースを目指す本作。今年のビットサミットでは、開発段階だが先行プレイをすることができた。
果たして『FRAMED2』は前作からどんなところがパワーアップしているのか、ブースの模様をお届けする。

『FREMED2』とは?

本作は、マンガのコマを操作して謎を解くノワール系パズル『FRAMED』の続編。

サングラスをかけた黒塗りの主人公に降りかかる危険を回避すべく、プレイヤーは画面上のコマの順序を並べ替えたり、回転させることで、主人公に最適なルートを提供していく。

FRAMED2-Social

▼『FRAMED』のレビュー記事はこちら

1i【注目レビュー】マンガのコマを操作して謎を解く『FRAMED』はマジでスタイリッシュ!

パズルの順序を入れ替え、再生ボタンを押すと、自分が並べ替えたコマの通りにストーリーが再生。正解時は1パターン、失敗時は複数のパターンでストーリーが設定されている。

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▲ストーリーの始まりと終わりは決まっており、このステージでは、中央の3枚のコマの順序を入れ替えていく。

基本的にはトライ&エラーをくり返すゲームとなっており、パズルを間違えたときのストーリーもかなり詳細に作り込まれている。

警察犬を振り切れず襲われてしまったり、警察に見つかって銃殺されてしまったりと、“このコマをここに置くとこうなる”というイメージを綺麗に再現してくれるのだ。

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▲奥の扉に入りたかったのだが、途中で警察に見つかってしまい、銃口をむけられてしまった。

もちろんパズルを解くことが目的なのだが、スパイ映画と違って不正解時のストーリーで主人公のさまざまな“結末”を見れるのが本作の醍醐味。

コマがピタッとあてはまり、正解のストーリーを見れたときのあのスッキリとした快感は病みつきになるレベルだ。

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▲パズル以外のストーリーのクールな描写にも注目。彼が何をしたいのか、目的は何なのか、試遊の数分だけでもその先が気になって仕方がない!

コマの再利用でパズルにもう一捻り

では、本作と前作の最大の違いは何か。今回の試遊で確認できたのは“コマの再利用”だ。

ストーリーやグラフィックの違いはもちろんなのだが、前作にはない、コマの再利用ができるようになったことで、もう一段階パズルの難易度が上がっている。

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▲あまり深く話すとネタバレになってしまうが、このステージでは、手前の道路と奥の橋を行き来するのがポイント。そのために3枚のコマのうちどれか1枚を2回使う必要があった。

試遊台では、6つのパズルを遊ぶことができ、この開発の進捗から見ても、そう遅くないタイミングでリリースされる可能性もありそうだ。

配信日の情報は近日公開されるとのこと。続報を待て!

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▲彼はなぜ追われる身になっているのか、その全容は本編をプレイして解き明かそう!

▼A 5th Of BitSummitの見どころまとめはこちら

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