マシュが近い。マシュがかわいい。PS VR『Fate/Grand Order VR feat.マシュ・キリエライト』でマシュがいる世界を体験してみた【AnimeJapan 2017】

2017-03-26 23:44 投稿

マシュと同じ空間にいられるだけでも幸せ

“AnimeJpan 2017”の『Fate/Grand Order』ブースにて、PS VRプロジェクト『Fate/Grand Order VR feat.マシュ・キリエライト』（以下、（FGO VR』）の先行体験会が行われた。

『FGO VR』は、TYPE-MOONの人気スマホアプリ『Fate/Grand Order』（以下、『FGO』）のヒロイン“マシュ・キリエライト”と過ごす日常を体験できるPS VR専用ソフト。

本記事では、最近『FGO』にハマりすぎて、カルデアからあまり帰らなくなっている筆者が、“Fate VR ドラマ”と銘打つ本作の体験リポートをお届けする。

▲彼女がマシュ・キリエライト。ね、かわいいでしょう？ご存じないかたは『FGO』をやれば500%増しで愛おしくなるのでいますぐにダウンロードして、どうぞ。

PS VRを装着して、いざマイルームへ

PS VRを装着すると、そこには蒼く輝くバーチャル空間が広がっていた。そう、『FGO』プレイヤーならおなじみの召喚画面だ。手もとのPS Moveを画面にかざすと、レイシフトのようなエフェクトとともに『FGO』の世界へと誘われる。

▲PS VRを装着して、ねんがんのカルデアに旅立つ直前の様子。なぜか“正眼の構え”をしているのが怪しさ満点。

▲幾度となく一喜一憂した召喚画面。これまでに聖晶石を何個投入したのか、数えるのもおそろしい。

しばらくすると、『FGO』の主人公が暮らすマイルームに移動する。部屋は『FGO』で見るよりもだいぶ広々としていて、まわりを見渡すだけでも新鮮な感覚を味わえる。

▲広いがやや殺風景なところが研究所らしい。……って、命よりも重い聖晶石があんなところに放り込まれている！

少し間をおいて、部屋の外から聞きなれた声が聞こえる。本作のヒロインであるマシュの声だ。

▲ついにマシュとご対面。ダボッとした上着を着ているため体型はわかりにくいが、けっこうスレンダーな印象だ。ところで、後ろの“いかにも”な衝立がすごく気になります。

ドアを開けて入ってくると、すぐ隣りに座ってくるのだが、思いのほか顔が近づくため、大多数のプレイヤーはここでドキッとするだろう。

▲ナチュラルに顔を近づけながら隣りに座るマシュ。見た目によらず小悪魔系なのか！？

「この服の中はデンジャラス・ビーストなのか……」などと邪なことを考えながらマシュとしばらく会話をしていると、ダ・ヴィンチちゃんから通信が入り、マシュの訓練に付き合うことになる。

マシュは戦闘服に着替えるために移動するのだが、やはりというべきか、奥の衝立の向こうへ行き、まさかの生着替え。試遊開始からわずか3分ほどの出来ごとである。

▲衝立は半透明なので微妙に透けているし、もしかすると角度を変えれば見えるのでは……と思える絶妙なポジショニングで着替えるマシュ。レースゲームでもないのに思わず身体が傾く瞬間。

残念ながら詳細は書けないが、“期待通り”の展開があるとだけ伝えておこう。

マシュといっしょにトレーニング

マシュの着替えが終わると、体育館のような広間に移動する。

そして、やたらとタイトフィットした格好のマシュの姿が目の前に飛び込んでくる。

▲戦闘用の衣装に着替えたマシュ。大きな盾がないせいか、露出度の高さが際立つ。

「やはりデンジャラス・ビーストか……」などと、まじまじとマシュを眺めていると、マシュからメガホンを手渡されて、画面にコマンドカードが出現。“クイック”、“アーツ”、“バスター”という『FGO』でもおなじみの3種類のコマンドカードで、訓練内容を選択するらしい。
ちなみに、メガホンを手渡されて自分の手の甲に目をやると、サーヴァントを使役するマスターの証である“令呪”があることに気が付き、感動。即座に令呪を使いたくなったが、残念ながら使いかたがわからなかった。

▲クイックは敏捷性アップ、バスターは筋力アップというように、『FGO』のコマンドカードのイメージに沿った訓練内容だ。

▲カルデアにこんな場所があることに驚く。見た目はどこからどう見ても体育館。

どれにするか非常に悩ましいが、今回はアーツを選択。どんな内容かと思いきや、何やら大きなボールにまたがって再登場したマシュ。バランス強化だからバランスボール……あっ（察し）。

目のやり場に困る格好のマシュが、これまた目のやり場に困るポーズで真剣にトレーニングするのだが、マスターであるプレイヤーは、先ほど手渡されたメガホンを“振って”マシュを応援できるのだ。マシュのために一心不乱にPS Moveを振っていると、訓練というよりもライブでサイリウムを振っているような気分になってくる。