『カルチョビットA』でスタジアム名募集！渾身に渾身を重ねた渾身の6本を応募した結果

さまざまなドラマを生む聖地……その名は？

ゲームアディクトから配信中のサッカークラブ育成シミュレーションゲーム『カルチョビットA』にて、ゲーム中に登場するスタジアムの名前を公募する企画がスタートした。

名称を募集するスタジアムは、国内クラブNO.1を決める“ジャパンカップ”決勝の舞台。

これまでゲーム内では、日本サッカーの頂点を決める戦いを行う場として“トップオブエヌスタジアム”というスタジアム名だったが、それもこの企画で大きく変わることになる。

筆者は実際のスタジアムに行ったことは一度もないが、そこでは選手と観客がともに栄光と挫折を経験し、汗と涙を流し、ピッチと観客席で互いに声を張り上げ、スーパープレイにテンションが上がって見ず知らずの人とハイタッチしたら飲み物をぶちまけてパンツが雑巾みたいな異臭を放ち、トイレに行っているあいだにゴールシーンを見逃し、試合が進むにつれて隣の人の野次がエスカレートしてイライラしてくるけど、応援しているチームが勝ったら全部チャラ……そんなドラマが生まれる神聖な場所と聞いている。

『カルチョビットA』は、デフォルメされたグラフィック、オートの試合進行だが、試合の流れや選手の動きはとてもリアルで高い臨場感が特徴のひとつ。本物の試合同様にプレイヤーはサポーターとして試合の行方を見守ることになる。（ゲーム中の役目は監督兼クラブオーナーだけど）

公募対象のスタジアムで行われる“ジャパンカップ”は、国内の全クラブが所属リーグの垣根なく参加するカップ戦。カルチョを志すサムライ達が虎視眈々と頂点を狙う、いわば真の日本一を決める戦い。“三冠”のひとつに数えられ、歴史と権威のあるビッグタイトルだ。当然、見ている側も熱の入り方が違う。選手の一挙手一投足に「ウオー！ヌォー！」と奇声を上げまくる。

そんな緊張感と熱気に包まれた試合の場にふさわしいスタジアム名をファミ通App編集部でも考えてみた。ちなみに、最大12文字という制限があるので応募する人は注意されたし。

スタジアム名その1
ジャパンカップスタジアム
あえて捻らないという捻り方。
開発・運営スタッフ「コレでいいなら、そもそも募集をいたしません！」

スタジアム名その2
負けたら切腹スタジアム
とにかく意気込みがハンパでない。
開発・運営スタッフ「命を賭けてサッカー！　選手がガチガチで試合にならなそう」

スタジアム名その3
ラ チーマスタジアム
イタリア語で頂点という意味。
開発・運営スタッフ「えっ！？　なんか普通にいい。こっそり狙ってきてます？　採用するわけにはいかないけど」

スタジアム名その4
ブルーコスタジアム
イタリア語で芋虫という意味。
開発・運営スタッフ「なぜ芋虫？　ゴールパフォーマンスのハイハイトレインが思い浮かびますが」

スタジアム名その5
勝てば官軍負ければ賊軍場
チーム、サポーターの気持ちをこれでもか！と重々しく表現。
開発・運営スタッフ「またおどろおどろしいのが。負けたら今度はサポーターも切腹しそう」

スタジアム名その6
選手とサポーターが一体となり勝利というゴールに向けて一丸となりテレビを見ている視聴者すら巻き込んで一致団結し気がつけばきのこたけのこ戦争も終結してひとつになり世界が真の意味でひとつになったアモーレ
１２文字という制限上、スタジアム名は略して“アモ”。
開発・運営スタッフ「愛があれば勝敗なんかどうでもいいですよね…ちなみにきのこ派です」

本当にどうでもいいことを長々と申し訳ございません。応募したスタジアム名に対して、運営・開発スタッフから非常に的確かつ辛らつな意見をたまわり、猛省中ですが、最後にお知らせを。

すでにプレイしているユーザーはご存知だろうが、2月末にアップデートが行われ、“臨時コーチが課題をくれるイベント”が追加された。

臨時コーチは毎年1月4週に現れて、“あまり普段の試合で監督から提案されない課題”、かつ“よく必要になる課題”をくれる頼れる存在。臨時コーチはくすのき（男性）とケイ（女性）のふたり。ケイのほうが出現率が低いぶん、多くの課題をゲットできる。

そのほか、監督退任後も、発見済みのスペシャルメニューのリストは引き継がれるようになり、遊びやすさが向上している。

また、次のアップデートではクラウドを使ったデータ引き継ぎ機能（異なるOS間は不可、クラウドに保存できるデータはひとつ）も追加される。さらにiPhoneアプリ“iMessage(メッセージ）”のステッカーも制作中とのこと。

最後に、どんな言葉もイタリア語にすると伝統の歴史のあるそれっぽいスタジアム名になるのでおすすめ！

 
▼編集部による『カルチョビットA』紹介動画はこちら