【新作】国民的巨大美少女って何？ DMMのデッキ制カードバトル『ラグナストライクエンジェルズ』

巨大化した美少女たちが奮闘！

2016年12月15日、DMM GAMESから、国民的巨大美少女バトルアクションゲーム『ラグナストライクエンジェルズ』の配信が開始された。

『ラグナストライクエンジェルズ』とは、38メートルに巨大化した美少女たちが戦う3Dリアルタイムバトルゲーム。6人の巨大化したヒロイン“ラグナストライカーズ”の特務官として彼女たちを指揮し、謎の敵フィアレムに立ち向かうというのが、本作の概要だ。

デッキ制によるカードバトル

本作のヒロイン6名を見よ！　彼女らは全員巨大化しているのだ！

“巨大化した美少女”というインパクトが先行しがちな本作だが、実際にプレイするとデッキ制によるカードを駆使したバトルのおもしろさが目を引く。カードを出すことで攻撃するのが基本となるが、ほかにもいくつかルールや仕様がある。おもなものは以下。

【1】13枚のカードでデッキを構築
【2】カードにはレア度や属性や特性、スキル等のパラメータがある
【3】同レア、同属性のカードを同時に使うことでさまざまな効果を得られる
【4】カードを使用する際にTPを消費する

【3】について補足すると、たとえば組み合わせによって以下のような効果がある。
※すべて、同レアかつ同属性の組み合わせ。

・カード2枚を同時に使用⇒TPを徐々に回復
・カード3枚を同時に使用⇒単体強攻撃
・カード4枚を同時に使用⇒全体強攻撃
・カード5枚を同時に使用⇒ラグナストライク（全体超強攻撃）
・カード2枚2組（ポーカーで言う2ペア）⇒HP回復

レア度が高いほどそれぞれの効果が高いが、同レアかつ同属性の組み合わせでしか組み合わせられないため、手持ちのカードでどの組み合わせが実現可能かを考えてデッキを組む必要がある。

たとえは、最高レア度のカードを手に入れても、1枚だけでは組み合わせては使えない。しかし、高い効果があるパッシブ特性を持っている。これを活かすのか？　外して考えるか？　といったデッキ構築の楽しみがあるのだ。

デッキのカードは13枚と、すべて把握できる程度の数。なので、手札（5枚）からその後の展開を読みやすく、自分のスタイル、得意な戦いかたも構築しやすい。カードゲーム系はとかく複雑になりがちだが、本作に関してはそういったことはなく、何も知識がない状態からでも入りやすいだろう。

バトルはリアルタイムで進行するため、難度が低いうちはそうでもないが、ある程度素早い判断が必要になる。これがテンポのよさを生み出しているのだが、TPの存在があるため、いらないカードをどんどん投げていけばいいというわけにもいかない。

また、バトルはウェーブ制で最終ウェーブには強敵やボスが登場するため、そこまでに手札を整えておくといった戦略も必要。このあたりの各要素のバランスがよく、ストレスなくバトルを楽しめる。

目を見張る高精細なグラフィック

ハイポリゴンでの実装を実現するために数を絞ったというヒロインたちのグラフィックも、本作の見どころのひとつ。いくつか画面写真を掲載するが、実機で見ると写真よりもかなり綺麗で驚かされる。ぜひ実機で確認してほしい。

美少女たちとのコミュニケーション

ヒロインたちとはさまざまなコミュニケーションがとれるほか、親愛度による能力の変化や絆ポイントなど、複数の要素が用意されている。アンロック要素にサブストーリーもあるとのことなので、まずは自分好みのヒロインを見つけて親愛度を上げていくことになるだろう。

配信されたばかりで本格的なプレイはこれからだが、軸となるバトルの楽しさ、美麗グラフィックで描かれるヒロインたちの魅力は間違いないと感じた。

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