【新作】美少女×戦艦の本格シミュレーション『戦艦少女R』がいろんな意味で最高すぎる

美少女×戦艦の海戦シミュレーション！

『戦艦少女R』は、世界各国の戦艦が萌え系の美少女に擬人化して登場する海戦シミュレーションゲーム。プレイヤーは提督となって艦隊を編成し、海域の制覇を目指して戦っていく。

シリアスなイメージカットも用意されているが、作品の雰囲気としては上の画像のほうが近い。美少女×戦艦という萌え要素は強いものの、ゲームは本格的な作りで海戦マニアも納得の出来栄え！

自分だけの美少女艦隊を編成！

本作最大の魅力は何と言っても戦艦少女たちのデザインであろう。クオリティーの高いキャラクターデザインに仕上がっているので、まずはそれに注目してもらいたい。

▲レキシントン（レキシントン級1番艦）

▲アメジスト（F116）

▲龍田（天龍型2番艦）

▲ヘレナ（ブルックリン級9番艦）

艦隊には最大で6人まで配備可能。見た目重視で編成するのも悪くないが、攻略を目指すなら戦艦の種類を意識した編成を心がけたい。

海戦はオートなので、編成の段階から勝負が始まっていると言っても過言ではない。可憐な外見に惑わされず、ストイックに艦隊を編成できる提督だけが生き残れる世界なのだと肝に銘じておこう。

無論、それでもロマンを追い求めるというのなら止めはしない。メガネ艦隊でも巨乳艦隊でも好きに作ってくれ！

明日のために撤退だ!!

艦隊が組めたら大海原へ出撃しよう。進行するルートによって交戦回数が変わる仕組みなので、どれだけ被害を抑えてボスまでたどり着けるかが重要になってくるぞ。

プレイヤーに有利なルートは“旗艦が特定の艦種である”などの進行条件が設けられていることがほとんど。一度の挑戦でダメだったとしても、編成を見直せば有利なルート選びができるから諦めるな！

各チェックポイントで敵の艦隊に遭遇すると海戦に突入。最初に索敵の成功判定が行われ、うまくいけば敵の艦種と陣形が判明するぞ。

海戦が始まってしまえば、プレイヤーにできることは成り行きを見守ることのみ。戦艦少女たちの勇姿をその目に刻み付けよ！

また、戦闘を終えると、基地に帰投するか先に進むかを決断しなければならない。基本的に基地に帰るまで補給は不可能なので、艦隊は戦うごとに確実に消耗してしまう。残存する戦力で本当に海域を攻略できるのか、その判断も提督の役割なのである。

ちなみに、“轟沈”で好感度を下げることだけは絶対に避けたほうがいい。というのも、『戦艦少女R』における好感度はクリティカル率などに影響を与える数値で、戦力に直結しているからだ。

しかも、“轟沈”された戦艦少女のみならず、すべての戦艦少女から嫌われてしまうという驚愕のオマケ付きなんだよ!!

ここで大日本帝国の軍人、木村昌福の言葉を引用したい。

「帰ろう、帰ればまた来られるから」

そう、撤退の決断こそ提督の最大の仕事なのである。無理をして女の子に嫌われるくらいなら、尻尾を巻いて逃げようではないか。帰れば嫌われないから。また挑戦すればいいじゃん！

ピンと来ない読者向けに、ゲーム系の言葉も引用してみよう。

「退却ではない！　未来への進軍である！」

戦艦とはまったく関係ない某名族の負け惜しみセリフなのだが、『戦艦少女R』を語るうえではこの上ない名言だぜ。

ダメージを受けるとあられもない姿に!?

「本作の最大の魅力は何と言っても戦艦少女たちのデザインであろう」と書いたな？

あれは嘘だ。

いや、半分は本当なのだが……。ええい、こいつを見ろ！　擬人化ゲームにおける伝統芸能を目に焼き付けるんだ！

ご覧の通りでございます……。そう、一定のダメージを受けると服が破れる。

最高かよ。

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