【新作】お世辞抜きでハイクオリティーなフランス・パリ製RTS『ゾンビ・アナーキー』配信開始

丁寧に作り込まれた3DCGにドハマり注意

ゲームロフトは2016年11月8日、スマホ向けRTS『ゾンビ・アナーキー』を配信開始した。同社はフランス・パリに拠点を置き、ハイクオリティーなレースゲーム『アスファルト』シリーズなどを手掛けることで知られるパブリッシャー。本作をプレイする際には、高性能タブレットを推奨したい。

アクション性が高く戦略の幅が広い

本作は、廃墟と化した街に巣食うゾンビや、敵対勢力に立ち向かいベースキャンプを守りながら、終末世界の裏に隠された秘密を解き明かすべく冒険をくり広げるリアルタイムストラテジーゲーム。

ストラテジーパートは最近流行のRTSのようにユニットを任意の位置に召喚し拠点を攻め落とすのではなく、プレイヤーは直接キャラクターを操作し、攻撃する施設の選択、任意のタイミング・位置でスキルを発動するなど、アクションゲームのように動き回ることができる。

これにより、迎撃施設が多い危険な場所を迂回する、ゾンビから逃げ回りながら戦うなど、いろいろな戦略を立てて戦える。単にドンパチするだけではない奥深さも特徴だ。

対人も意識した活動拠点作りが奥深い

この世界で生き延びるには、いわゆる“街づくり要素”として対ゾンビに特化したベースキャンプを築く必要がある。フル3Dで描かれるバリケードや地雷といった仕掛けから、見張り塔やファイアータレット、テスラコイルなど迎撃施設を建設することができる。

ピンチイン・アウトで詳細な部分を見ることもでき、施設の移動はコストなしで行えるため、街づくりだけでも1日遊べそうなほど。

しかし、敵はゾンビだけではない。同じくこの世界に住む人間たち（他プレイヤー）も、資源を奪いに来ることがある。プレイヤーどうしの対戦はランキングに影響するため、本作のメインコンテンツとなっている。返り討ちに合わないようキャラクターを育成し、返り討ちに合わせるためにも施設を強化しよう。

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