【新作】神ゲー『プラント vs. ゾンビ』がTCGになった！ 全世界のライバルたちと対戦しよう

今度の『プラント vs. ゾンビ』はゾンビを操れる！

2009年にPC向けに発売され、その後さまざまなプラットフォームに移植。スマホでも配信され、アプリゲーム史上にその名を刻んだ神ゲー『プラント vs. ゾンビ』。

過去作ではタワーディフェンスゲームであったが、シリーズ最新作ではトレーディングカードゲーム（以下、TCG）に生まれ変わり、『プラント vs. ゾンビ ヒーローズ』としてエレクトロニック・アーツより配信開始された。

本作は、従来の“植物（プラント）を駆使してゾンビの進撃を食い止める”ゲーム性とは一線を画しており、プレイヤーが“プラント陣営”と“ゾンビ陣営”に別れ、ユニット（カード）を駆使して相手プレイヤーを倒す対戦カードゲームとなっている。

往年のシリーズファンならもちろんのこと、対戦ゲーム好きな人もハマること間違いナシの一作だ。超ハイクォリティなトレーラームービーも要チェック!!

▼タワーディフェンス版は過去にも取り上げている！
【新作情報】ついに来た！　超名作TDの続編『Plants vs. Zombies 2』
誰もがおすすめするタワーディフェンスを一度はプレイ『プラント vs. ゾンビ』

初心者にもやさしい“両者攻撃”システム

本作は、20種類の“ヒーロー”と呼ばれる特別な力を持つキャラクター1体をメインに、対応するカードを最大40枚デッキに組み込み戦うTCGだ。先に相手ヒーローの体力を0にしたプレイヤーが勝ちとなる。ヒーローの初期体力は20。

ユニットは特殊効果を除き、『ハースストーン』や『シャドウバース』のように自分のターン中に行動することは無く、お互い配置を終えた後に同時攻撃が始まる。そのためたとえ体力が0になったユニットでも必ず攻撃できるため、“攻撃するたび周囲のカードが攻撃力+2”などといったカードの効果を狙って発動させやすく、TCG初心者でも戦略を立てたアツいプレイを体験することが出来る。

世界中のライバルとリアルタイムで対戦するモードだけでなく、じっくりとルールを覚えながらひとりで進められるミッションモードが搭載されている。ミッションは80種類にもおよぶ冒険と、400ものレベルを楽しむことができるぞ。

簡単だけど奥深い戦略性にハマる！

お互いに攻撃するためカード効果を発動しやすいのは上記の通りだが、ほかにも“ゾンビトリック”をはじめ、高台・水辺、“ブロックメーター”など、奥深い戦略性が存在。

ゾンビトリック……対戦では、ゾンビフェイズ⇒プラントフェイズ⇒ゾンビトリック⇒戦闘開始のパターンを踏みバトルがくり広げられる。戦闘開始まで特殊効果以外で攻撃することは出来ないので、後攻できるプラント陣営が一見有利なのだ。そこで“ゾンビトリック”を挟むことにより、ゾンビ陣営は“トリックカード”と呼ばれる特殊なスキルを発動するカードを使用することができる。これにより、相手の戦術を阻んだり、味方を優位に立たせたりすることが可能だ。プラント陣営は、ゾンビトリックに注意して行動する必要があるぞ。

高台・水辺……対戦フィールドは、左から高台・平地・平地・平地・水辺（油が流れるステージもある）からなる5つのラインで構成されている。高台には特定のカードを配置することで特殊効果が発動し、水辺には、“両生”効果を持つカードしか配置することが出来ない。これを上手く利用し、より有利に敵のヒーローへダメージを与えることが勝利の鍵とも言える。

ブロックメーター……ヒーローがダメージを受けると、体力ゲージまわりの“ブロックメーター”が蓄積する。これがすべて蓄積したとき、ヒーローへ対するどんなダメージも無効化する。また3回までカードをドローすることができ、コスト消費無しですぐに使うか、手札に控えるか選択することが出来る。なお相手ヒーローにもブロックメーターがあるので注意しよう。一発逆転に賭けて捨て身のダメージを受ける覚悟も必要だ。

キャラクターがキモかわいい!!

本作では、苗や野菜、岩や草木といった『プラント vs. ゾンビ』シリーズに登場する“キモかわいい”キャラクターが100体以上参戦し、240種類以上のカードが待ち受ける。カードを集めてデッキをアップグレードすることも可能だ。

シリーズ初となるゾンビ陣営でもプレイすることができるようになり、さまざまなヒーローにあわせた自分なりのデッキ編制も見逃せない醍醐味だ。