今度はドラゴンと魔法で国を守れ!“王の血統”を受け継ぐストラテジー『クラッシュ オブ クイーンズ』
2016-07-29 17:00 投稿
シリーズ人気作がさらにパワーアップ!
MMORPG『クラッシュ オブ キングス』(以下『キングス』)の流れを汲む新作『クラッシュ オブ クイーンズ』。今回は本作の魅力とともに、ドラゴンシステムなどの『キングス』から進化を遂げたポイントを紹介していくぞ。
『クラッシュ オブ クイーンズ』の魅力
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内政で国を大きく育てよう
本作の基本的な内容はプレイヤーが一国の主となり、国をより強大にしていくというもの。最初はお世辞にも立派な国とは言えないので、まずは建物を増やして国力の増強を図ろう。
建物はレベルアップすることで機能を強化できるだけでなく、ほかの建物を解禁する条件にも関わってくるため積極的に強化したいところ。
ちなみに施設の建設やレベルアップには所定の時間が必要だが、時短アイテムが比較的手に入りやすいため想像以上にサクサク遊ぶことができる。
作成&レベルアップできるおもな建物
建物名 | 効果 |
城砦 | ほかの建物の建設と機能の解放 |
研究所 | 新しい技術の解放 |
要塞 | トラップの制作 |
訓練所 | 軍隊規模の拡大 |
巨龍の像 | 祈願で資源を獲得 |
厩舎 | 騎兵を生産 |
兵舎 | 兵士(歩兵)を生産 |
弓兵舎 | 弓兵を生産 |
魔法学院 | 魔法兵を生産 |
大使館 | 同盟に関する機能を利用可能 |
倉庫 | 資源を保管可能 |
民家 | 市民数に影響 |
駐軍テント | 兵士を召集 |
救急テント | 兵士を治療 |
城壁 | トラップ数と防御値に影響 |
監視塔 | 敵の情報を確認 |
これだけの建物を管理する必要があると、最初は何をしていいのかわからず戸惑ってしまうかもしれない。とはいえつぎにやるべきことはマーカーが指示してくれるので、それに従っていればスムーズに進められる安心設計だ。
このように、建物を作成⇒レベルアップというのが内政の基本的な流れ。これ以外に資源を略奪するゴブリンをやっつけるなど、ミニゲーム的な要素もある。
なお、城砦をレベル6にするまでは外敵から攻められることはない。そのあいだに可能な限り軍備を整えておくことが、以降の外政で各国と渡り合うためのコツだ。
攻めるか手を結ぶか? 外政の駆け引きがアツい!
ここからは国内関係ではなく、諸国との駆け引きを紹介していこう。ほかの国々との関係性は大きく分けてふたつ。
(2)敵対関係
同盟とは?
ほかの国と同盟関係を結ぶことでチャット連携、ボーナスをゲット、建設の時短などのメリットがある。チャットは一部を自動的に日本語翻訳してくれるため、海外プレイヤーとの同盟も安心だ。
どこの国とも馴れ合わず1匹狼でプレイするのもオツなものだが、同盟加入による恩恵を無視するのはもったいない。よほどのこだわりがなければ、とりあえずどこかの同盟に入っておくことをオススメしたい。
敵対とは?
ほかの国には、もちろん攻め入ることも可能。戦闘に勝利すれば資源をたっぷりと奪うことができるため、戦力に余裕があればぜひ挑戦したいところ。
とはいえ、各国を支配しているのはAIではなくプレイヤー。あまり無謀な突撃ばかりくり返していると、手痛い報復を受けることも……。
“相手の力を見極めずに刃向かったら制裁を受けた”、“横暴の限りを尽くしていたらシメられた”というのは現実世界でもよくある話。
間違ってもバリアが剥がれたばかりのレベル6時点で「手始めに近隣諸国から配下にし、我が力を世界に轟かせようではないか!」なんて、戦国武将みたいなことを考えないように!
近隣諸国に片っ端から噛みつくような狂犬プレイをしてしまったが最後、周囲の国すべてに目を付けられてひどい目に合うのがオチ(経験者談)だ。自国を栄えさせる&守るため、一国の主として無謀な行動は慎んだほうが無難ということだろう。
ちなみに前述のように“やらかして”しまったり、“周辺諸国が強すぎ、ひたすら略奪される”といった場合には、自国を移転させることもできる。
なお、フィールドにいるモンスターを討伐することで資源やアイテムをゲットすることもできる。国力が整っていないうちは、モンスター狩りをメインにしたほうが何かと安全だ。
竜と戦場を駆けられる!?
『クラッシュ オブ クイーンズ』からの新要素として、ドラゴンを育てて戦力とするシステムが追加された。
晴れてドラゴンを迎え入れたことで「圧倒的パワーで近隣諸国をガンガン支配下に置いてくれるわ!」と意気込んでしまうかもしれないが、ちょっと待ってほしい。
このドラゴン、見た目は強そうながら、生まれたばかりでは期待していたほどの戦力とならないのだ。
ドラゴンの初期戦闘力は500程度。ランサー250人分(1部隊)が戦闘力475と考えると、さほど高い数値とは言えない。「ドラゴンがいればなんとかなる!」と思いがちだが、過信は禁物だ。
ではドラゴンは弱いのか? と言えば、もちろんそんなことはない。ドラゴンは戦いによって経験を積み、レベルアップすることで大幅に戦闘力を上げることができる。まずは手近なモンスターを狩って経験値を溜めていくのがオススメだ。
ちなみに、ドラゴンには定期的に餌をあげる必要があり、空腹時には出撃できない。
エサはコストによって4種類。ただし任意のものを選べるわけではなく、ひとつエサを与えた時点で、つぎのエサがランダムで表示される仕組み。
いちばん高価なエサはドラゴンの属性ステータスをアップさせる効果があるため、基本的にはこれを食べさせることを目標にしたい。なお、属性ステータスのアップは“火焔砕晶”をはじめとしたアイテムでも可能。
ここで紹介したドラゴン(レッドドラゴン)以外にも、ゆくゆくは属性が異なる種も育成可能になるとのこと。スキルや攻撃方法の違いなどにも期待したい。
日常にスリリングな“選択”を!
『クラッシュ オブ クイーンズ』、いかがだっただろうか。序盤こそ要素が多く戸惑うこともあるかもしれないが、サイクルそのものは内政(施設の強化&兵力増強)⇒外政(他国やモンスターとの戦い)⇒以下くり返し……と非常にわかりやすい。
建築をはじめ“放置”で進行する部分もそれなりにあることから、腰を据えてじっくりプレイするというよりも隙間時間で楽しめることがうれしい。
そしてなによりも、他国との関係がおもしろい。攻め入られた後すぐさま態勢を立て直し反撃に転じるか、虎視眈々と軍備を増強し雌伏のときを過ごすか……もちろんしっぽを巻いて城ごと転移してしまうのも手だが、こういった“選択”こそが本作の醍醐味。“日常のちょっとした空き時間、外政に頭を悩ませる”といった、スリリングな非日常を満喫しよう。
もちろん、ドラゴンシステムにも注目だ。彼(?)が順調に強くなっていく様子を見守る楽しさは、まさに育成ゲーム。手塩にかけて育てているうち、より愛着が沸いてくること請け合い。
ドラゴンは出撃させるだけでなく城砦の守りも任せられるため、『キングス』とはひと味違った攻防を楽しむこともできる。自分だけの強力なドラゴンを育て上げ、自国の大きな力として君臨させるのだ!
クラッシュ オブ クイーンズ
- ジャンル
- ストラテジー
- メーカー
- ELEX Wireless
- 配信日
- 配信中
- 価格
- 無料(アプリ内課金あり)
- 対応機種
- iOS/Android
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