【新作】暑さを吹き飛ばす恐怖体験!?　『いつ死にますか？』は目と耳で感じるホラーアドベンチャー

恐怖に包まれる真夏の学び舎

高校生活最後の夏、思い出づくりと称して友だちと肝試しに。そこで起こる怪奇現象、連鎖する呪いのメッセージ、そしてついに訪れる“友だちの死”……。

本作はそれらを乗り越え、選択肢の中から真相へとたどり着くアドベンチャーゲーム。登場人物のスマホに届く呪いのメッセージと連動してプレイ中の端末が震えるなど、あらゆる方法でビビらせにくる“これからの季節にピッタリ（？）”なホラーゲームを紹介しよう。

死にまくりハイスクール

主人公たちが肝試しにやってきた学校にある開かずの教室。そこで“生贄をささげる儀式”をすれば、願いが叶うという……そんな噂を確かめようとする彼らの行く手を、想像もつかない存在・現象と、スマホに届いたが最後、確実な死が訪れるという呪いのメッセージが阻む。

そのメッセージこそ、本作のタイトルにもなっている『いつ死にますか？』なのだ。

先述の通り、本作は選択肢によって分岐するアドベンチャーゲーム。当然ながら、ことあるごとにこんな（↑）感じで選択を迫られるんだけど……。

学校にいる“よくわからない何か”に襲われたり、突如ロープのようなもので首を吊られたり、“よくわからない何かに襲われた友だち”に襲われたり……もうとにかく死ぬ、すぐ死ぬ。

とはいえ、デッドエンドであろうと新しいルートならば達成率が加算されるためムダではない。リスタート時は直前の選択肢からやり直すこともできるので、やりこみ派の人はあえて“死にそうなルート”から進むのもアリ……かも？

まるで心霊体験!?

まず本作の背景だが、とにかく場面ごとにいちいちコワイ。“露骨なやつ”から“気づいたら最後、気になってしょうがない”ものまで……プレイしているうちに、場面転換のたび凝視するようになってしまうこと請け合いだ。

この世界における恐怖は、上記のように視覚的なものだけではない。登場人物の悲鳴・断末魔や、死んだはずの友だちからの電話……など、“聞く恐怖”も絶えず襲ってくる。プレイするときは、音アリで遊べる状態で臨むのをオススメ（？）したい。

これらを乗り越え死んで死んで死にまくり、物語を進めていったところ……。

そして主人公は帰路へ……！
や、やった！　長かったけど、ついにクリアーだ！

……ブブブッ（スマホが震える）

おっ、メッセージが。誰か心配して送ってくれたのかな？

DEAD END

な、何故だ……？
総達成率が足りていない？　いや、そもそも選択肢を間違えていた……？

きっと別ルートがあるはず！
悔しいのでもう一回チャレンジしてきます!!