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地元が舞台!? 現実と空想の狭間を旅するRPG 『さいたま市RPG ローカルディア・クロニクル』

2016-06-22 11:00 投稿

10の国で構成されし世界に広がる異変を調査

200年という長きにわたり、平和で豊かな時代が続いた世界。

歴史や伝統が人々の記憶から徐々に失われていたある日、モンスターが狂暴化するなどの異変が各地で発生する。

『さいたま市RPG ローカルディア・クロニクル』。

これは、埼玉県のさいたま市。現実とゲームという空想の狭間にある世界をテーマにしたファンタジーRPGである。

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世界に広がる異変を重く見たアイスリバー大神殿。神官は聖霊の巫女ルーシェに調査を命じ、北方の王国でひとりの少年と出会う。

え、どこがさいたまなの?
ゴリッゴリのファンタジーじゃん。

聞こえます、みんなの声が。

ここはひとつ、生まれも育ちも埼玉である著者が、真相を探ってみたいと思います!

ゲームの見どころ
●歯ごたえ十分! ストイックな育成と地道な金策
●無課金はキビシイ!? 祝福のオーブ&ルビーのススメ
●現実世界と連動した試みがおもしろい

歯ごたえ十分! ストイックな育成と地道な金策

主人公の名はシド。ノースノース王国の準兵士である彼は王の命により、聖霊の巫女ルーシェの道案内を任される。

冒険が始まったらフィールドやダンジョンを歩き回り、敵を倒してレベル上げ。

街で武具を購入してステータスを強化、与えられた任務をこなしてイベントを進めていく。

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▲攻撃や魔法で大暴れ。前回の行動を継続するオートボタンも搭載されている。

本作の第一印象は昔ながらのRPGといったところ。

しかし、実際に遊んでみてすぐに直面した壁がある。それが“オートセーブ”という便利だけど難ありな機能だ。

全滅すると所持金が半分になるため、戦闘でのリル(獲得金)が少ない序盤は蘇生もままならない。さらに、最初に購入できる武具は蘇生額の約3倍の価格という過酷な世界。

手前からやり直そうにもオートセーブなので、それも叶わないのだ。

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ちょっと背伸びしてダンジョンの奥へ。強敵に返り討ちにされてしまったら、手前でセーブしたデータをロードして育成する。そんな強気の冒険ができないため、思うように進まず悪戦苦闘しちゃうのだ。

ひとまず、溢れ出る冒険心はグッと我慢。ノースノース魔法陣を拠点としてレベル上げに挑み、それぞれ防具を1個ずつ購入する。

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▲武器と胴は初期装備があるので、抜けている頭や盾を優先した。

防御力を上げてからノースノース魔法陣を縦断。

それ以降、複数の敵が同時に襲ってくることが多くなるので、ルーシェの範囲攻撃魔法“ホーリー”で一掃。

さらに、この後紹介する祝福のオーブで新たな力を得るシドの範囲攻撃も併用して、経験値とリルを稼ぐようにした。

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▲リポーディはHP全回復のすぐれもの。依頼を達成することで何度でももらえるように。

無課金はキビシイ!? 祝福のオーブ&ルビーのススメ

レベル上げをしているのか、蘇生のための金策をしているのかわからない。

そんな気持ちが大きくなってきたところで注目したのが、教会で購入できるふたつのアイテムだ。

・祝福のオーブ
キャラクターを強化する“聖霊の祝福”を受けるためのアイテム。祝福を受けるとレベルアップ時のステータス上昇値が増加するほか、すべての武器防具が装備可能に!

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・アビリティルビー
特殊能力を付与する“アビリティ”を購入するためのアイテム。一例として経験値2倍、リル2倍、攻撃力+30%などがある。

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冒険の序盤で入手する武器、聖霊剣オーディングラム。これをシドが装備できるようにするために祝福のオーブを購入。さらに、アビリティルビーでリル2倍、経験値2倍をシドに付与。快適なRPGライフが送れるように。

ストアの紹介文に無課金でもクリアー可能で、480円のパッケージを購入するとちょうどいいゲームバランスになるとあった通り、これらのアイテムを利用することで育成が格段に捗った。

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現実世界と連動した試みがおもしろい

本作の世界には10の国がある。これは、さいたま市が10の区から成り立っていることにちなんでいる。

ノースノース王国=さいたま市北区
プリムローズ王国=さいたま市桜区
ロックゼルコバ王国=さいたま市岩槻区
グリーナリー王国=さいたま市緑区

たとえばこんな感じ。王国名だけでなく、各施設も実在するものをベースに名付けられているのだ。

さらに、本作はGPS通信機能を搭載。ゲームで指定された場所を実際に訪れ、アプリ内からGPS通信をすると専用アイテム“サクラソウの花”を入手できる。

これを集めると、強力なアイテムや武器と交換可能。地元のローカルな伝承に関する石碑や神社仏閣、公共施設などを実際に訪れ、さいたま市に興味を持ってもらおうというわけだ。

さらに、メニュー画面内の“Coupon”に注目。

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ARと言えば大袈裟かもしれない。しかしゲームを通じて実際にその土地を訪れる要素や、地域を知る試みが詰め込まれている点が好印象だ。

しかし、移動やバトルスピードが遅く、全体的にもっさりとした操作性が気になるところ。

登場人物はみんな個性的で親しみやすい絵柄だし、目的も明確で先を知りたくなる。

その意欲を削ぐテンポの悪さが改善されたら、時間を忘れて世界(さいたま市)をもっと探検したくなると思うな!

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▲コバトンとは埼玉県の県鳥、シラコバトをモチーフにしたマスコット。著者のスマホにもコバトン人形がぶら下がっています!

P.N.深津庵
深津庵のTwitterはこちら

さいたま市RPG ローカルディア・クロニクル

ジャンル
RPG
メーカー
IGETAYA CO., LTD.
配信日
配信中
価格
無料(ゲーム内課金あり)
対応機種
iOS/Android

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