指先ひとつでできる本格派サッカーゲーム『激突!! Jリーグ プニコンサッカー』先行体験会リポート

“ぷにコン”の優秀さはサッカーゲームにも活きる

コロプラから配信予定のスマホアプリ『激突!! Jリーグ プニコンサッカー』（以下、プニコンサッカー）。本作は、実在するJリーグの選手たちでチチームを編成し、選手を操作して試合を戦うサッカーゲーム。『白猫プロジェクト』などでおなじみの独自インターフェース“ぷにコン”を搭載し、サッカーゲームを指1本でお手軽体験、なおかつ快適な操作を実現している。

そんな『プニコンサッカー』、果たしてどんな出来なのか？メディア向けの先行体験会に参加してきたので、プレイリポートをお届けする。

抜群の遊びごたえにプレイ制限もなし！ ゲームを遊び尽くせる仕様に

さて、プレイを開始してすぐに理解できた。“ぷにコン”は、サッカーゲームとも相性抜群であると。スライドした方向に選手が走り、フリック操作でパスまたはシュートといたってシンプルなのだが、直観的な操作がスピード感につながり、サッカーの走る、蹴るといった動作を十二分に堪能できるのだ。

画面左下にあるカメラボタンで、視点を引いたりズームしたりできるので、視野も自分好みに調節できる。こちらはピンチイン、ピンチアウトでも操作可能になっていた。

そして、各選手ごとにあるアクションスキルもプレイを盛りあげてくれる。これは特定の条件下で発動し、特別な操作は必要ない。たとえばFWの選手なら、いつもどおりシュートを打つだけでより強力なシュートが放てるといった具合。また、スキルは選手の特徴にちなんだものになっている。

試合で使用するのは、もちろん実在するクラブと選手たち。最初に自分のホームとなる都市、ベースとなるクラブと選手を決定する。そこからスタメンとなる11人の選手を選んでフォーメーションを編成する。

また、選手にはさまざまなステータスが付与されており、アイテムを使用して強化することも可能だ。アイテム次第で好きなステータスを伸ばしていけるので、育成要素にも厚みがある。ちなみに能力は、実際の選手をイメージしたものになっている。

チャンピオンツアーモード

ゲームをはじめて最初にやることになる“Jチャンピオンツアー”は、いわばストーリーモード。新米GMとなってクラブ経営をしていく過程で、日本全国を回りながら試合やミニゲームをクリアーしていく。

ストーリーをクリアーすることで、選手を強化するアイテムや、後述のゴールドが入手可能だ。

チームに特色を出せるホームタウン

設定したホームタウンでは、いろいろな建物を建設することで、選手の能力アップ等の恩恵を受けることができるようだ。建設にはゴールドを消費し、完成までにはある程度の実時間がかかる模様。建設やアップグレードを待っているあいだにJチャンピオンツアーをプレイするという流れになりそうだ。

他プレイヤーのクラブと対戦する“Jグランプリ”もあり充実した内容

ストーリーのある“Jチャンピオンツアー”、ゲームを有利に進めるミニチュア要素“タウン”と並ぶもうひとつの柱となるのが、対戦要素の“Jグランプリ”だ。自分のクラブを登録して他プレイヤーのクラブ（ゴースト）とアツい戦いを繰り広げながら、ランキングを競いあうモードだ。

表示される総合力によって相手クラブの強さを推し量ることができ、格上との戦いともなればなかなかにシビア。しかし、総合力が大幅に下回っている場合は勝利すると“ジャイアントキリング”となり、勝利ポイントが大幅に増加するシステムもあるので、自信があるひとは腕の見せどころといえる。

あっというまに時間が過ぎた体験会だったが、“ぷにコン”による良好なプレイ感にスムーズな選手の動き、育成要素、複数のモード。監督指示や、ゲーム展開による選手のスタミナ消費といった細かい部分からもリアリティが感じられ、スマホで遊べる本格的なサッカーゲームの登場という印象を受けた。遊びごたえ抜群な『プニコンサッカー』の配信がいまから待ち遠しい！