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シャドウバースサイゲームスが放つ期待の和製TCG『シャドウバース』をシャドバってみた!

シャドウバースの攻略記事

サイゲームスが放つ期待の和製TCG『シャドウバース』をシャドバってみた!

2016-07-04 13:41 更新

『シャドウバース』第2回クローズドβテスト開始

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サイゲームスが絶賛開発中の本格トレーディングカードゲーム(以下、TCG)『シャドウバース』。先日、第1回目となるクローズドβテストが行われ、2016年3月16日からは第2回目のクローズドβテストが開始された。これらのテストに参加するには抽選を勝ち抜かなくてはならないほか、かなり倍率が高いので、テストに参加できない人も相当数いるようだ。

そこで、ここではテストに参加できなかった人のために、テストに参加して遊んでみたレポートをクラス(キャラクタ―)ごとにしっかり解説していこう!

まずはルールから確認!

まずは、本作のルールから確認していこう。てっとり早く確認するために、重要な部分は箇条書きにしておく。

・デッキのカード枚数は40枚
・カードのタイプは以下の3種類
-場に出て動くキャラクターカード
-即時効果を発動するスペルカード
-特殊効果を発動するのに用いるフィールドカード
・相手の体力をゼロにすれば勝ち
・場に出せるカードは最大で5枚
・手札から場にカードを出すにはコストと同等のPPを消費
・場に出したキャラクターカードは次のターンから行動可能(※1)
・場に出されている相手カードを殲滅しなくとも相手プレイヤーに攻撃可能(※2)
・倒されたキャラクターカードは墓場にカウントされる
・キャラクターカードはすべて進化可能。先攻は5ターン目、後攻は4ターン目
・進化できる回数は、先攻が2回、後攻が3回

※1:特殊効果“急襲”を持っている場合は即時行動可能
※2:特殊効果“守護”が働いている場合は攻撃できない

進化を使いこなせ!

基本的にはTCGのオーソドックスなルールに則っているが、特殊なのは進化システム。進化はすべてのキャラクターカードで実行可能で、進化すると能力が大幅に上がり、中には特殊効果を得るカードも存在する。どのタイミングで、どのキャラクターカードを進化させるのが勝負のキモ。また、通常、先攻が有利とされるTCGの問題も、進化可能回数によって調整されているのもポイントだ。

ゲーム画面SS①

特殊効果を使いこなせ!

もうひとつ勝敗を分ける大きなポイントとなるのが、特殊効果。先述にある“急襲”や“守護”のほか、キャラクターカードが倒されたときにだけ効果が発動するものや、場にカードを出す度に効果を発揮するもの、墓場のカード枚数を消費して効果を発揮するものなど、その存在は多岐にわたる。

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各クラスを使いこなせ!

本作に登場するクラスは全部で7人。プレイヤーは7人のクラスからひとりを選び、デッキを構築していく。クラスはそれぞれ、そのクラス固有のカードを持っており、これをどうデッキに組み込み使っていくかで戦略が大きく変わってくる。

なお、まだβ段階なので、ここでのレポートは事前に用意されていたデッキでの使用感となる。

アリサ(初心者向け)

・固有カードは手札を増やすというもの
・ローコストカードが魅力
・プレイスタイルの幅が広い

アリサ

アリサの基本戦略

非常に攻めやすいデッキ構成になっているので、TCG初心者にまずオススメなのがアリサ。アリサの固有カードは、手札にコスト1、攻撃力1、体力1のフェアリーのカードを追加する効果を持つものが多い。また、これらの効果を持ったカードはローコストにも多いので、序盤から一気に攻撃的な展開に持って行ける。

また、ミドルコストのカードも優秀なものが揃っているという印象も強い。フェアリーを活かしたアグロタイプ(速攻タイプ)として使うか、相手プレイヤーを徹底的に攻めるフェイスタイプとして使うか、ミドルレンジで戦うか、スタイルの主軸を定めることが肝要。

注意点

何も考えなしにフェアリーだけを増やしてしまうと、場のカードがフェアリーで埋め尽くされ、手札もいっぱいいっぱいになってしまい、身動きが取れなくなってしまうこともあるので、そこは注意が必要。これを利用して、アリサと対峙するときは、あえてフェアリーを倒さず相手をパンクさせてしまう戦略もありかもしれない。

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エリカ(初心者向け)

・固有カードの効果は、場にカードを増やすというもの
・アグロ(速攻)デッキと相性がよさそう
・デッキ編成によってはプレイスタイルに幅を持たせることも?

エリカ

エリカの基本戦略

アリサと同様、固有カードの多くがローコストのカードを生み出す効果を持つ。ただし、アリサとは異なり、エリカの特殊効果は手札ではなく、場にカードを生み出すもの。生み出されるカードも一様ではないので、即効性だけを見ればアリサ以上。

戦型としては、やはりとにかく相手のライフを削ることだけを意識したフェイスタイプがオススメ。ただ、固有カードではなく、通常カードでミドルコスト、ハイコストを補完できれば、さまざまな戦型も見えてくる。

注意点

ミドルコストからハイコストのカードに特に目立った固有カードがないので、序盤勝負になりがち。序盤から中盤にかけて、いかに手を休めず攻め立てることができるかが勝敗を分けるポイントとなるだろう。

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イザベル(中級者向け)

・固有カードは、自分の場に属性を与え、それを消費するというもの
・中盤以降からが攻めの本番
・PP管理がちょっと難しい

イザベル

イザベルの基本戦略

フィールドカードという特殊な魔法カードを利用する固有カードが多く、トリッキーな戦いになる。そのため、しっかりと戦術立てて戦わないといけないので、TCG初心者には難しいデッキ。

フィールドカード自体には攻撃力も体力もないので破壊される心配もないが、出してすぐに使わないと、場を圧迫するだけの存在となってしまうので注意が必要だ。ただ、フィールドカードを消費することで発動する特殊効果は強力! フィールドカードを利用できる固有カードはミドルコストから出てくるので、PPがある程度たまってからの猛攻が期待できる。

注意点

攻撃のテンポが早いわけではないので、一気に攻め立てるのは難しい。状況に応じて相手に攻撃をすべきか、場の相手カードを殲滅するかを見極めていかなければならない。相手の攻撃の起点を潰すべきか、攻め時なのか、守り時なのかを判断できるようになってから効果を発揮するデッキと思われるので、初心者から脱却してからはこのデッキをオススメしたい。

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ローウェン(初心者向け)

・固有カードは、PPを増やすというもの
・序盤からハイコストカードの利用も夢じゃない
・引きが大事

ローウェン

ローウェンの基本戦略

このクラスの固有カードはかなり特殊。なんと、PPを増やすカードが利用できるのだ。そのため、うまく型がはまれば序盤からミドルコストを使ったり、中盤でハイコストのカードを利用することもできてしまう。

ただ、意外なことにローウェンのハイコストカードには目立ったものがあまりないため、いかにして序~中盤に地の力が強いミドルコスト、ハイコストカードを呼び出すかがキモとなってくる。

注意点

その特性からスロースターターになりがちなので、速攻タイプのデッキとは相性が悪く、一気に攻め立てられると厳しい展開が待っている。立ち上がりが悪く、最高速度もそれほど速くないが、加速力に秀でたマシンに乗っている感覚とでも言うのだろうか。とにかく序盤から中盤にかけていかにPPをかき集められるかがポイントになりそうだ。

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ルナ(中級者向け)

・固有カードは、墓場を消費してステータスアップするキャラクターカード
・墓場をどう増やしていくかが課題
・戦略の読み合いに勝てるかが非常に重要

ルナ

ルナの基本戦略

ルナの固有カードそのものにそれほどの強さは備わっていないが、墓場カードを利用することで強いカードに化けるというものが多い。つまりは、墓場に送られたカードを消費するネクロマンシーなバトルを主体とするデッキということ。なので、当然バトルの際には“いかにして墓場を増やすか”、つまり“どうやって自分のカードを殺していくか”が重要になる。なので、基本的に序盤はキャラクターカードの自爆特攻がメインとなるので、ローコストカードの運用は非常に重要。

注意点

唯一の難点は、とにかくスタートが遅いこと。特殊効果で消費される墓場カードの枚数はほとんどが4枚以上、高い効果を期待したらさらに多くの枚数を消費しなくてはならない。また、相手からしてみても墓場カードを増やされたら困るから、キャラクターカードに攻撃を仕掛けてはくれない。この状況で墓場カードを潤沢にするには、それなりのターン数を消費することになってしまう。ルナは使うにしても相手にするにしても厄介な相手。このクセをどう味方に付けるかが重要なのだ。

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ユリアス(上級者向け)

・固有カードは、プレイヤー自身の体力が減っていると追加攻撃力を得るというもの
・プレイヤー自身の体力を削るものや、体力を回復するカードもある
・攻め時と引き際を間違えると、それが即敗北に繋がることも

ユリアス

ユリアスの基本戦略

おそらく、攻めの姿勢を維持し続けることができたら最強を誇るデッキ。それがユリアスのデッキだ。では、攻めの姿勢を維持するというのはどういうことなのか? ユリアスは、自分の体力が半分以下になるとキャラクターカードが強化されるという効果を持った固有カードが多い。つまり諸刃の刃を握り続けることができれば強いということ。

また、ユリアスの固有カードの中には、自分の体力を削ることによって効果を発揮するものも多いので、体力を半分にまで持っていくのにさほどの苦労はしない。問題は維持。

注意点

体力を回復するカードもあるが、試合が煮詰まってくると、ちょっとしたミスで一気に大ダメージを受けることも少なくない。そのため、特殊効果“守護”を持ったカードを使ったり、そもそも危機を感じる前に攻め落としたりと、つねに策を練り続けないと状態維持は極めて困難だ。

ただ、冒頭でも述べた通り、この状態を維持し続けることができれば、凄まじい攻撃力を発揮することができる。その攻撃力を以てして攻めきるか、一度立て直すか。戦況の見極め、攻め時の線引きが難しいデッキだ。もちろん、上級者向け。

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イリス(上級者向け)

・固有カードは、場に出してから一定ターン数経過後、強力なキャラクターを召喚するというもの
・かなりトリッキーな戦いになる
・召喚をどれだけたくさん同時に発動できるかがキモ

イリス

イリスの基本戦略

イリスの固有カードはカウントダウンという特殊効果を持っている。カウントダウンを持ったカードは、場に出ても攻撃も何もできないが、ターンが経過するごとにカウントが減っていき、それがゼロになると強力なキャラクターが召喚される。カウントダウンを早められる固有カードもあるので、それらをうまく使ってカウントダウンのタイミングを合わせたり、短縮したりして、攻めに転じたい。

注意点

強いカードが1枚召喚できたところで、当然相手はカウントダウンが終わるまでの間にしっかり対策準備ができているので、一瞬で倒されてしまうこともザラ。重要なのは、うまくカウントダウンのタイミングを合わせて、強いカードを一気に複数体召喚すること。ただ、それまでの間は、カウントダウンが場を圧迫しているので、守りに徹しても完全に守り切るのは厳しい面も。かなり難しいデッキだが、こちらもうまく扱うことができれば強力なので、一度試しに使ってみるといいだろう。

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と、各クラスの使用感はこんな感じ。βテスト期間中に触っているので、製品版となるころには若干バランスや仕様が変わっているかもしれないが、参考にしてもらえれば幸いだ。

まだ正確なリリース日は決まっていないが、すでに大会を開くと宣言されているゲームなので、いまからしっかり準備をしておいてもいいだろう。

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