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【大塚角満の熱血パズドラ部!】第514回『角満、ヘビを語る』

2016-03-11 18:48 投稿

角満、ヘビを語る

今日はパズドラとは99パーセントくらい関係のない、昭和の思い出話です。

週末、スペシャルダンジョンに降臨していた“世界蛇”こと“ヨルムンガンド”を見て脳裏によみがえったのは、遠き昭和の夏の記憶である。

そのとき、俺は中学2年生だった。

いまから30年ほども昔のこと。生まれ故郷のド田舎、群馬県下仁田町は素朴な自然に満ちていて、町のあちこちを走る幾本もの川は“清流”と呼ぶにふさわしいものだった。……いやこれ、当時は“当たり前”の風景だったので「美しい川だなぁ」なんて思ったことは一度もなく、東京だろうが大阪だろうが川と呼ばれるものはすべてこんなものなんだろうなと考えていたと思う。大人になり、故郷を離れたいま初めて「あのころふつうに思っていた川は、じつはとんでもない清流だったんだナ」とシミジミと実感しているくらいで、少年だったあのころに“自然のありがたさ”なんてことを考える余地は1ミリたりともなかったのである。

話が逸れた。

そんなきれいな川だったので、少年たちは夏になるとプールに行く必要を感じず、部活のない日なんかは朝から晩まで川に入り浸っていた。泳いだり、釣りをしたり、川原にテントを張ってキャンプの真似事をしたり……。いまでは考えられないことだが、このころは夜になると大量のホタルがいたるところで発光していて、川原全体が蛍光色のプラネタリウムみたいになっていたものである。でもこの贅沢な環境すら当時は“当たり前”のことだったので、「手付かずの自然、最高!」なんて思ったことはない。ホタルも、カブトムシも、クワガタも、川魚も、すべてが風景の一部だったのだ。

でもそんな中にあって、どうしても意識せざるを得ない物体もいくつか存在した。

ひとつは、アブ。海パン一丁で川遊びをしているときの天敵が、まさしくコイツだった。「ぷい~ん」と接近してきてもハチではないのでテキトーにあしらってると、いつの間にか太ももの裏側とか背中とか死角の部位にペタリととまって「チクッッッ!!!」と刺す。ハチのように堂々と敵意をむき出しにして襲ってくるなら「や、やんのかコラ!!((((;´・ω・`))))」と逃げ……じゃなかった身構えられるのだが、アブはひたすら姑息に背後から近寄ってきて悪戯をするのである。そのたたずまいは完全に“卑怯な暗殺者”で、一度でも刺されたことのある少年はアブの接近を知るや、すぐさま川に飛び込んで肌を隠したものである。

そしてもう1種、夏の川原で油断ならなかったのが、本稿のテーマである“ヘビ”であった。こいつは、慣れない。本当に、慣れない。特別苦手意識があるわけでもなく、動物園や水族館で見る分には「キレイだな」と思ったりもする俺ではあったが、川原や草むらでニョロニョロしているのを見たりしたら完全に肝を潰す。猛毒を持っているマムシやヤマカガシはもちろんだが、無毒とわかっているアオダイショウやシマヘビでも、ふいに目の前で「ニョロニョロニョロ!!」とされた日には「!!!!!!!」とならざるを得ない。

そんな中二の夏休み。同級生数人といつものように川に行って、泳いだり、釣りをしたりして遊んでいたら、休憩用に張っておいたテントの横の木が「ガサガサガサッ!!」と大きな音を立てた。風もないのになんだろう……と仲間といっしょに木を見上げていると、何の前触れもなくいきなり「ドサッ!!」と枝から何かが落ちてきたではないか。

「なんだ!?」

と焦りつつ落ちてきた物体を確認すると、なんとそれはヘビ。しかも、体長3メートルはある巨大な2匹のアオダイショウで(注・子ども補正で大きく見えたが、実際は1.5メートルくらいだったと思う)、しかもこの世のものとは思えないほどグロテスクにグネグネグネグネグネ……と絡み合っていたのだ。その形状にいちばん近いのはピッコロの魔貫光殺砲で、高速にのた打ち回りながらあの形に絡み合っていたのである(あとで知ったのだが、これがヘビの交尾らしい)。この光景を目の当たりにした直後はさすがに若干トラウマになって、しばらく川にいくのが怖かったものだ。

……こんな、少年期の恐怖体験を呼び起こしてくれたのがヨルムンガンドだったのである。よくもよくも、寝た子を起こしてくれたな。よーし、せっかくだからこの機会にヨルムンガンドを狩りまくって、トラウマを払拭してくれようぞ!!

というわけでこのあいだの土日は、ひたすら降臨ダンジョンに潜ってヘビ狩りを実行していた。+タマゴのドロップ率も爆上げになっていたので、趣味(?)と実益を兼ねたダンジョンアタックである。しかもヨルムンガンド、北欧神話で屈指の強豪ということもあってか、性能も抜群。

「降臨ダンジョンで、こんなに強いモンスターが手に入るの!!?」

とウレションしてしまうレベルで、加えて主属性が“木”というからタマラナイではないか。

「絶対に1匹はスキルマにする!!!ε=(・ω´・#)」

興奮気味に叫んだ俺はさっそくダンジョンに赴き、ヨルムン君を1匹捕まえてきた。我が第四次アルテミス内閣にかかったら、ヨルムンガンドのダンジョン難度はヘビで言ったらシマヘビくらいの感じだった(意味不明)。

そんな感じでくり返しくり返しダンジョンに潜り、ヨルムンガンドと+タマゴを持ち帰ってくる。

そして、混ぜる。

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混ぜる。

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混ぜる。

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混ぜる。

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そして、22匹目のヨルムンガンドを混ぜたとき……。

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1匹目のスキルマ完成~~~!! ヨルムンガンドは強くなるし、経験値もたくさん入るし、何より+タマゴが落ちまくるので、じつにじつにおいしいダンジョンではないか。これですっかり調子に乗って、

「もう1匹スキルマガンドを作ってしまおう!!」

となり、2回目の周回プレイを始めたのであった。しかし1回目ほどスキルアップの運がなく、23匹ものヨルムンガンドを混ぜたのだが、

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なんとスキルレベルは“4”しかあがらず……。ここでポッキリと心が折れて、長きにわたるヘビ狩りは終了。さっそく、ヨルムンガンドの“ドラゴン・悪魔”タイプを活かして、

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こんなチームを作ってみたのだが、どうだろう? しばらく第四次アルテミス内閣と並行して使っていってみようかなー。

それでは、よい週末を~!

大塚角満(おおつか・かどまん)…… 週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。編集業務のかたわら、執筆活動を精力的にこなしており、多数の連載記事を持つ。著書に、『モ ンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか!』シリーズな ど。ファミ通Appでは、“熱血パズドラ部!”を始めとするスマホゲームの執筆活動も行っている。

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