【夕刊】行列店

2016-03-10 20:00 投稿

【担当者のヒトコト】

いま僕が住んでいる千葉県我孫子市には、知る人ぞ知る行列店がある。

我孫子駅にある駅そば“弥生軒”だ。この駅そば、帰宅ラッシュの時間帯は、ほぼ行列ができていて、お店に入りきれずホームのベンチなどで食べている人を見かけることも。

行列ができているので、「食べたいけど、並んでまで駅そばはちょっと……」と、我孫子市に住んでから1度も食べたことがなかった。

だが、先日、朝日新聞デジタルに取り上げられていたのをきっかけに一念発起並んで食べてみることにした。

食べたのは、どんぶりからあふれんばかりの巨大唐揚げがふたつのっている“そば(唐揚げ2個入り)”。写真を撮ろうと思ったのだが、行列に殺気立ったサラリーマンや学生の前でスマートフォンを出すことすら憚られたので、ぜひ“我孫子市”、“弥生軒”で検索してその大きさを実感してもらいたい。

で、食べた感想は、“行列する価値あり”。黒い濃いめの汁だが、それほど塩っ辛くなく、唐揚げもほどよい油具合で、さっぱりとしているわけではないが、美味かつシューシー。これはいままで食べなかったのがじつにもったいない。

ただ、40歳のおっさんにはドデカい唐揚げふたつはキャパオーバーで、モタモタしているうちに唐揚げの衣にドンドン汁が吸われてしまい、最後のほうは汁なしそばのビチャビチャ衣の唐揚げになってしまった。ただ、汁を吸った衣も美味。

ちなみにこの弥生軒は、テレビドラマ『裸の大将』で知られる山下清画伯が働いていたことでも知られるお店。ぜひ我孫子市に来るようがあった際はご賞味あれ。

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(女尻笠井 @maru36k

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