
【2016年の抱負】グレンジ・川辺兼嗣氏
2015-12-31 12:00 投稿
グレンジ
エンジニア
川辺兼嗣氏
代表作
『ポコロンダンジョンズ』
4色のパネルの中からひとつをなぞってフロアのモンスターたちを撃破し、ダンジョンを攻略していくRPG。プレイヤーユニットの装備や、編成するモンスターによってさまざまな戦略を生み出せるのが特徴。現在では多種多様なコラボ、協力プレイなどの実装で楽しめるように進化し続けている。
|
(C)2011-2014 Grenge, Inc. All Rights Reserved.
2015年で印象に残っているスマホのゲームタイトル
『城とドラゴン』
チャーミングなキャラクターデザインもさることながら、育てたモンスターでリアルタイムにバトルができるスマホゲームとして、かなり話題になりました。CMソングもとても耳に残っています。
去年は『白猫プロジェクト』や『モンスターストライク』など、ユーザー同士でリアルタイムに協力するアプリが目立ちました。そんな中、「リアルタイム対戦」をメインに据えたタイトルを出したことは大きな挑戦だったと思います。対戦によってアツくなれる部分だけでなく、キャラクターの育成やきせかえなど、こまめに楽しむ部分も程よくブレンドされていて、スマホゲームとしてバランスよく遊べます。また、レベルを揃えて純粋にプレイングスキルを競える「腕くらべモード」も、対戦ゲーム好き向けによく考えられた機能だと感じました。
リアルタイムの協力プレイの流行はまだ続いていて、最近だと『ファイナルファンタジーグランドマスターズ』や『モンスターハンター エクスプロア』など、コンシューマーゲームのIPのスマホゲームで協力プレイができるようになっていますが、今後、『城ドラ』を始めとしたリアルタイム対戦のゲームがスマホアプリとしてどう浸透していくか、非常に気になります。
(C) 2015 Asobism Co., Ltd. All Rights Reserved.
2016年の抱負
2015年は“モンフェス”や“城ドラフェス”など、スマホゲームのリアルイベントをよく耳にした印象があります。かくいう僕も2015年早々に“闘会議”で『ポコロンダンジョンズ』のブースに立たせてもらいました。今後、スマホゲームで友達といっしょに遊ぶシーンはもっと増えていくでしょう。
作り手としては、そのときプレイしている人同士が心からアツくなれる、思い出になる、つまりドラマティックなゲームを提供したいです。ということで、2016年の抱負は、「ゲームでドラマをつくる」。
2016年もよろしくお願いします!
この記事のタグ
関連記事
この記事に関連した記事一覧
【2016年の抱負】Fenris・髙田誠氏
2016-01-03 12:00【2016年の抱負】ミクシィ・木村弘毅氏
2016-01-03 12:00【2016年の抱負】フィラメント・池尻大作氏
2016-01-03 12:00【2016年の抱負】ミストウォーカーコーポレーション・坂口博信氏
2016-01-03 12:00
最新記事
この記事と同じカテゴリの最新記事一覧
【トラハ インフィニティプレイ日記#6】がぶ飲み戦法で昇級クエストクリアー!つぎに備えるべくイベントを全力周回(RY編)
2023-03-20 23:18『ドラゴンクエストタクト』“ホワイトデー記念SPスカウト”が引き得! スタミナを3000もゲットしました【プレイ日記第224回】
2023-03-20 22:00【ウマ娘日記】シンボリクリスエスは引くべき?チャンミ評価とスキルを解説
2023-03-20 21:30【ウマ娘日記】新サポカSSR三女神(祖にして導く者/グループ)は引くべき?|1ターンで最大3つの知識の欠片ゲットも見込める
2023-03-20 21:29『Ingress』新チャレンジMZFPKはどうだった? 実際に挑戦して感じた手応えをプレイヤーたちと振り返る
2023-03-20 18:50