1. サイトTOP>
  2. スマホとPS Vitaで『ロマサガ2』配信決定! 発表会で『サガ』シリーズコラボウィスキーに舌鼓

スマホとPS Vitaで『ロマサガ2』配信決定! 発表会で『サガ』シリーズコラボウィスキーに舌鼓

2015-12-16 12:03 投稿

『ロマサガ2』がスマホとVitaでよみがえる!

スクウェア・エニックスは、2015年12月15日、銀座B.E.HOUSEにてロールプレイングゲーム『ロマンシング サガ2』(以下『ロマサガ2』)の配信決定発表会を開催した。

[関連記事]
※今冬『ロマンシング サガ2』がスマホとPS Vitaで蘇る

WA3_2408

会場となったB.E.HOUSEは、銀座すずらん通りにあるビルの7階。大手バーチェーン・日比谷Barの店舗のひとつだ。

「ゲームの発表会をなぜバーで?」と気になる人もいることだろう。じつは今回の発表会では、『サガ』シリーズをイメージしたコラボレーションウィスキーが同時発表。その試飲会も合わせて催された。今回はその模様をお伝えしていく。

 WA3_2410
▲『サガ』シリーズをイメージした3種類のウィスキー。ウィスキーファンにはおなじみの、信濃屋とのコラボレーションだ。

『ロマサガ2』がスマホとVitaで今冬配信予定

発表会では、まず本作のプロデューサーである市川雅統氏が登壇。スマートフォン・プレイステーション Vita版『ロマサガ2』について解説した。

 WA3_2445
▲新しくなったロゴは“ロマンシング佐賀”に引き続き、佐賀県出身の書道家、江島史織氏の手によるもの。(写真の人物は市川氏)

『ロマサガ2』はiOS、Android、プレイステーション Vitaで今冬配信予定。現在の完成度は80%程度で、もうすぐ90%に届くという。

本作では1993年12月10日にスーパーファミコンでリリースされたオリジナル版のイメージを強く踏襲。市川氏は「スーパーファミコン版の『ロマサガ2』が最新のハードで出ていたらどうなるのか、というコンセプト。移植ではなく、あえて“リマスター”と呼ばせてもらいたい」と語った。

 WA3_2452
▲背景が美麗になるなか、キャラクターは敢えて解像度を上げず、ドット絵で当時のイメージをそのまま再現。
WA3_2477
▲戦闘時のアニメーションが強化され、敵もヌルヌルと動く。技の詳細も表示されている。
 WA3_2456
▲UIにはこだわっており、スマートフォンでも快適に操作できる設計になっているという。

また、2010年に発売されたモバイル版『ロマサガ2』で追加された追加要素も継承。新職業の“忍者”と“陰陽師”、新ダンジョンが登場する。

 ロマンシングサガ2_忍者 ロマンシングサガ2_陰陽師
▲左が“忍者”、右が“陰陽師”。

今回配信されるものでは、モバイル版からの追加要素を加えたバージョンとオリジナルそのままのバージョン両方が1パッケージに収録され、どちらをプレイするか選択可能になるとのこと。スーパーファミコン版への思い入れが強いプレイヤーも安心の仕様となっている。

『サガ』シリーズエグゼクティブプロデューサーの河津秋敏氏は「オリジナル版の移植の話はいままでにもあったが、今回初めて実現に至った」と語る。

 WA3_2533
▲『サガ』シリーズ生みの親、河津氏。
 WA3_2698[1]
▲スマートフォン版、プレイステーション Vita版どちらも画面は非常にきれい。

『サガ』シリーズ×信濃屋コラボレーションウィスキー

この企画はモルトウィスキー愛好家である市川氏と河津氏が、『サガ』シリーズ25周年企画として、25年もののウィスキーはどうかと考えたのが発端。社内では「子供もプレイするゲームでお酒とのコラボはいかがなものか」という意見もあったが、現在30代、40代になっている当時のプレイヤーに向けた商品というコンセプトを説明し、実現に至ったという。

ここでコラボウィスキーの解説のため、信濃屋食品のスピリッツ担当バイヤー、北梶剛氏が登壇。

 WA3_2537
▲北梶氏も子供のころにオリジナル版『ロマサガ2』を遊んだプレイヤーのひとり。市川氏からコラボ企画の話を聞いて、当時の思い出がよみがえったという。

今回のコラボウィスキーは北梶氏が実際に産地をめぐり、各キャラクターのイメージ通りに沿ったものを選定。それぞれの特徴を北梶氏が解説した。

ジェラール(ブナハーブン1990)

 WA3_2561

モチーフは『ロマサガ2』に登場するプレイヤーキャラのひとり“ジェラール”。ラベルには『サガ』シリーズでお馴染みのイラストレーター小林智美氏による、皇位継承シーンが描かれている。

このリッチな絵柄に見合うウィスキーとして、北梶氏が選択したのはブナハーブン1990。ブナハーブンはウィスキーの聖地・アイラ島に8つ存在する蒸溜所のひとつだ。『サガ』シリーズ25周年に合わせ、1990年蒸留の25年ものが選択された。

北梶氏は「飲んだ瞬間にこれだ、という感覚があった。ただ蒸留年と瓶詰め期間のズレがあり、1990年蒸留の25年熟成というのがあまりなかった」と語る。25年もの長期間熟成されたウィスキーは世界的にも不足気味のため、まとまった数を手に入れるのは困難だったと振り返った。

イスカンダール(クライヌリッシュ1996)

 WA3_2567

『アンリミテッド:サガ』のキャラクター、“イスカンダール”をモチーフにしたウィスキー。こちらのラベルはきらびやかで華のあるデザインが特徴だ。

こちらはクライヌリッシュ1996の17年熟成。蒸溜所だけでなく、瓶詰め業者によっても少しずつ味が変わるなかから選び抜いたものだという。

「ラベルとテーマをもとに、華やかでフルーティなものを選んだ。クライヌリッシュは香りがしっかりしていて、食前、食後どちらもいけるオールラウンダー」と解説した。

市川氏も「味の説明自体が豪華絢爛。本当にキャラに合ったものを選んでくれたんだな、と納得できる」と語った。

ファイヤーブリンガー(カリラ2006)

 WA3_2575

3本目は2016年発売予定の新作『サガ スカーレット グレイス』より、ファイヤーブリンガーがモチーフ。まだ世に出ていない、謎のキャラクターである。市川氏は北梶氏に「”燃えるようなイメージ”とだけ伝えた」という。

これに対し、北梶氏はアイラ島産のカリラ2006をチョイス。カリラはスモーキーで塩辛いのが特徴のウィスキー。「若いが力強くてハッキリした味。こういった味だというのはすぐイメージ出来た」と語った。

ウィスキーのお味は……?

その後、スクウェア・エニックスの執行役員、橋本真司氏も加わり、4人による試飲が行われた。銘柄は橋本氏・河津氏がジェラール、北梶氏がイスカンダール、市川氏がファイヤーブリンガー。

 WA3_2604
▲「芳醇な香りに感動。もったいないのでちびちび飲みたい」と橋本氏。河津氏は「別格。モルト好きにはたまらない味」と語った。
 WA3_2598
▲北梶氏「柑橘系のフルーティな味わいが広がる。自分のチョイスに納得できる味」
 WA3_2620
▲市川氏「ファイヤーブリンガーのキャライメージ通り、喉を通り過ぎるときに燃えるように熱い」とのこと。アルコール度数は50%以上だとか。
SaGa25 周年記念ボトリング
ジェラール
・ブナハーブン1990 25年
価格:22500 円[税抜]
イスカンダール
・クライヌリッシュ1996 17年
価格:17500 円[税抜]
ファイヤーブリンガー
・カリラ2006 9年
価格:15500 円[税抜]発売日:2016年1月15日発売予定信濃屋実店舗各店予約開始:2015年12月23日~販売予定数終了まで
※店舗情報はこちら
※一部店舗を除く
信濃屋WEB ショップ予約開始:2016年1月8日正午~販売予定数終了まで
※WEBショップ予約はこちら
WA3_2722
▲裏ラベルには河津氏によるフレーバー・テキストと、北梶氏によるウィスキー解説が入る。ファンなら一見の価値アリだ。

値段は「ウィスキーファンの感覚としてはかなり安い」とのことだが、気軽に買える値段でもない。そのため、日比谷Barの系列店舗で飲めるように現在調整中なのだという。

実際に購入してもそのまま保存しておきたいという人にも嬉しいお知らせだ。

『サガ』シリーズ初のオーケストラアレンジ

今回もう1点発表されたのが、シリーズ初となる本格オーケストラアレンジCD『サガオケ!The Orchestral SaGa -Legend of Music -』だ。

 WA3_2644[2]

レコーディングはチェコのプラハにあるドヴォルザークホールで行われ、パイプオルガンなども使用した大規模なオーケストラでの演奏となっている。

 WA3_2648[2]

植松伸夫氏、伊藤賢治氏、笹井隆司氏、藤岡千尋氏、浜渦正志氏ら、シリーズの歴代作曲家協力のもと現在も制作中とのこと。2016年春発売予定。

 WA3_2653[2]
▲『ロマサガ』シリーズの作曲で知られる伊藤賢治氏も現地でレコーディングに立ち会った。

お待ちかねの試飲会! その味は……?

その後試飲会が行われ、報道陣にもコラボウィスキーが振る舞われた。

 WA3_2745
▲プロの鮮やかな手つきに惚れ惚れ。
 WA3_2706
▲おつまみも準備されていた。この配置、どこかで見たような……?

筆者はまずジェラールのストレートを試飲。一口飲むと芳醇な香りが口いっぱいに広がる。舌触りもまろやかで不快感なし。普段ウィスキーを飲み慣れていない筆者にも「あ、これ絶対高いやつだ……!」とわかってしまう。ウマイ。

続いてファイヤーブリンガーをソーダ割りでいただいた。こちらはソーダ割りにしても独特の風味がしっかりと感じられる。これもまた、ウマイ。

イスカンダールは時間がなく飲むことができなかったが、いずれも高品質であることは感じられた。当時のファンなら、そろそろこういう高級ウィスキーに手が出せる年齢にさしかかっているはず。たまにはコラボウィスキーを飲みながらゲームをプレイして当時の思い出に浸る、という休日もよいのでは?

 P1020977
▲今後ウィスキー以外のお酒も出ないか期待してしまう。梅酒“七英雄”なんてどうだろう?

ロマンシング サガ2

ジャンル
RPG
メーカー
(C)SQUARE ENIX CO., LTD.All Rights Reserved. ILLUSTRATION / TOMOMI KOBAYASHI
配信日
今冬配信予定
価格
未定
対応機種
iOS、Android、PlayStation Vita

ピックアップ 一覧を見る

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧