【新作】こんな島はいやだ！ 毎年失踪事件が起こる疑惑の島『ホワイトアイランド』へようこそ

いわくつきの白島を訪れた大学生の身に迫る危機

失踪した教授を探すために4人の大学生が訪れたのは、毎年失踪事件が起こる疑惑の島、白島（しらしま）。

住民が行方不明になって静寂に包まれたこの島には、正体のわからない殺人者がいまなお潜んでいるようだ……。

本記事で紹介する『ホワイトアイランド』とは、元々『白島』というタイトルでリリースされたもので、マイナーアップデートによって再登場したアドベンチャーゲームだ。

ノベルと脱出、ふたつの要素を詰め込んだ本作。その序盤の流れと攻略のコツを動画を交えて紹介していくぞ。

白島探索に役立つ基本ガイド

教授が失踪した白島を目指す4人の大学生は、初っ端からトラブルだらけでなんだか空気が重苦しい。そんな彼らを取りまとめるのが主人公であるプレイヤーってわけだ。

本作の基本は地道な探索と聞き込み、脱出ゲームでもおなじみのアイテムを組み合わせる発想力にある。

①調べる
②アイテム使用＆移動
③会話
④取得アイテム一覧

序章
あなたが目覚めた瞬間

コンテナらしき場所で目覚めた主人公は、その扉の隙間からいっしょに白島を目指した仲間のひとり、ソヒョンを発見する。

しかし、彼女は意識を失っているようでまったく動かない。

それではさっそく序章のプレイ動画を観ていこう！

序章：プレイ動画

動画にある通り、取得したアイテム一覧から任意のものをタップして、それが正解であれば自動で組み合わせてくれる。

また、斧でかんぬきを斬る場面では、Tシャツを選んだ状態で使いたいポイントをタップして巻きつけた。

こんな感じで難しい操作はいっさいない。

気になるポイントを徹底的に調べ、アイテムが組み合わせられるかをその都度試していけば、必ずストーリーを解くヒントが見つけられるはずだぞ。

第1章
一人で行かせない

いきなりのクライマックスで始まった序章より12時間前、4人の大学生が白島に向けて旅立つ様子を描くところから第1章が始まる。

ここで注目したいのは、チェックポイントを示してくれる“フォーカスレンズ”機能だ。

フォーカスレンズを入手後、行動をともにする3人と合流するが、何だかとっても険悪なムード。どうやら、白島に行くための船がないらしく、それをきっかけにもめてるってわけだ。

ちょっとその様子を踏まえ、第1章序盤の流れを観てみよう。

第1章：前半プレイ動画

本当に教授を探す気があるのか疑ってしまう状況だけど、それをまとめるのが主人公であるプレイヤーの役目でもある。

全員が揃ったら堤防で困ってるおじさんに話しかけて、電話ボックスのあった場所まで戻ったら、シートを固定している輪ゴムを爪切りを使って入手。

それをおじさんに渡すと、お礼に自前の船で白島まで運んでくれるぞ！

無事、白島に到着するも、おじさんが手ぶらで帰れないと言い出す。

みんなわがまま言い過ぎじゃない？　って愚痴のひとつもこぼしながら、近くにいた釣り人から言葉巧みに魚をもらい、それをお駄賃としてプレゼント。

これでやっとこ島内の探索が始められると思った矢先、今度はヒョクと名乗るテンションの高い男と遭遇。ここに上陸した外部の人間が荷解きをする小屋“白島会館”があると言うので、案内してもらう。

そこでまたしても、ジナがわがままを言い出す……。

ジナのご機嫌取りのため、言われるがままお菓子を渡すと、飛び回る虫がうるさいと文句を言い出す。

そこで、棚にあるバグキラーを入り口の上にあるボックスに固定、コンセントをつないで虫を駆除。

ついに白島会館から抜け出し、教授の足跡を探るポートが始まるのだ。なんとも気苦労が絶えない不運な主人公である……。

突然の火災、いったい何が!?

白島会館を出た後、村長宅に行くと刑事を名乗る男は何やら調査の真っ最中。

これが本当に感じの悪いやつで、明らかにこちらを怪しむ態度が嫌になって灯台に行ってみると、そこには教授が調べていた、食人欲を与える幻覚成分を持つ白島百合という花が咲き乱れていたのだ。

この状況、どんなに鈍感な人でもわかる。

そのころ、村では火災は発生！

消火活動をしようと現場に向かう主人公にソヒョンは、“ALB-21”という名前の注射器と覚醒剤の話を唐突にし始める。

なんだかもう、物語が急展開を迎えるのだ！

さて、謎が謎を呼ぶ本作だけど、第3章からはゲーム内でスタミナを消費or課金でアンロックしないと進めることができない。

無料で進めるたい場合はスタミナの回復をリアルで3日間待たねばならず、これがちょいとじれったい要素だと賛否が分かれている。

しかしいま現在は、すべての章が公開されておらず、先を急いでもクリアーまで進めることはできない。

ここは焦らず、のんびり本作を追いかけるってのもいいと思うぞ！

P.N.深津庵
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