【新作】遊んでいるだけでオシャレに見えるスタイリッシュ・シューティングゲーム『Geometry Wars 3』

めまいがするほど美しい世界を駆け巡る！

『Geometry Wars 3: Dimensions Evolved』は、サイバー空間の中を華麗に動き回り、自機に向かって襲ってくる敵をかわし攻撃する超絶スタイリッシュなシューティングゲーム。

XBOX360版や、steam版などで、世界中から高評価を受けている本作は『Geometry Wars』シリーズの3作目。コンシューマーゲームで出ているだけあってかなりのハイクオリティなものになっています。

こちらは日本語にはローカライズされていませんが、説明を読まなくても実際にプレイして特色をつかむ事は十分に可能です。

ゲームモードには“ADVENTURE”・“ULTIMATE”・“CLASSIC MODE”・“HARDCORE”がなどがありステージ総数は100以上用意されていますが、まずは、メインステージである“ADVENTURE”から挑戦し本作のゲームシステムをつかんでいきましょう。

2スティックを駆使する全方向スクロールシューティングゲーム

本アプリでは、画面左半分をタップするとバーチャルパッドが登場し、上下左右自由自在に自機を移動させることができます。自機は自動で近くにいる敵オブジェクトに対して攻撃してくれるので遊び方は簡単です。

画面右半分をタップするともう一つのバーチャルパッドが登場。こちらを動かすことで任意で、攻撃する方向を決めることができます。

ほとんど左側のコントローラーだけで事足りるとは思いますが、自分の撃ちたい方向になかなか動かなかったり、ゲームに慣れてきたら、こちらも活用してみるといいかも。

“ADVENTURE”は1ステージクリアー型。ひとつずつステージをクリアーしていくことで、新たなステージが登場。5ステージごとにBOSSバトルが発生します。

ステージの形状は、円形だったり、ねじれていたり、カプセル型だったりと多彩な形に変化します。360度回転するので、酔いやすい人は注意が必要かもしれません。

敵は赤や青、黄色や緑とカラフルで幾何学モチーフのデザイン。色が違うだけでみんな同じかと思いきや、実は種類ごとに行動パターンが異なってきます。

自機に向かって体当たりしてくる敵や、倒すと分裂するもの、こちらの攻撃をひたすら回避する敵など様々おり、こちらを苦しめます。

フィールド上には、同じ種類の全てのオブジェクトを壊すと、自機が一時的にパワーアップするというものもあります。

壊す事が出来ると、多方向に攻撃が撃てたり、攻撃の幅が増えたりと、破壊しまくることができます!! 通常は基本的に敵の攻撃を避けながら移動しないとすぐやられてしまうのですが、パワーアップ中は、自ら敵に突っ込んでも確実に倒してくれるので、とにかく爽快です!!　見つけたら必ず破壊しておきましょう!!

他にも一緒に戦ってくれるドローンや、フィールド上の敵を一瞬で全てせん滅してくれるアイテムなども存在しシューティングを盛り上げてくれます。

また、敵を倒すと緑色のジェムが落ちるのですが、こちらを回収していくことで、敵を倒した時のスコアが増加していきます。なので適度に動きまわりながら敵を倒していく事も大事なんですね。

多彩なゲームモード

“ADVENTURE”では全てのステージに共通して、指定された最低スコアラインに到達すればステージクリアーとなります。

しかし、失敗する条件が各ステージによって異なってきます。

“DEDLINE”は、制限時間制。自機のライフは無限にありますが制限時間内に、ターゲットスコアに到達できないと失敗です。

“EVOLVED”は、時間制限はありませんがライフが有限というモード。

個人的に好きなゲームモードは“King”。こちらは特定のシェルターのなかに入らないと、攻撃することができないというかなり制限のあるモードです。

ほかにも“Pacifism”・“Titan”・“ Claustrophobia”など全12種類のモードが搭載されています。ゲームオーバーになる条件は、ステージに挑戦するまえにチェックする事ができるので必ず確認してスタートしましょう!!　ステージによって得意不得意なものが出てきそうですね。

クリアスコアによって星が3つまでつきますが、序盤のステージからまったく星3つを取る事ができずなかなかの難易度!! しかし“クリアできなくはない”という絶妙なレベルバランスも素晴らしいです。

何度も周回したくなるので、長期間にわたって遊べる一本となりそうです!!

操作はシンプルで、グラフィックも美しい『Geometry Wars 3: Dimensions Evolved』。普段あまりシューティングはやらないタイプなのですが、遊びの幅が広く、こんな遊び方があるんだと驚きの連続でした。

シリーズのファンはもちろん、まだ『Geometry Wars』シリーズをやったことのない方やシューティングをあまり遊ばない方にこそぜひ遊んでもらいたいです。