【新作】あの有名童話がモチーフ『アリスの精神裁判』記憶と殺人事件の謎をガイド

2015-12-07 11:00 投稿

同級生の白ウサギが殺された……なぜ?

『ふしぎの国のアリス』と言えば、誰もが知るルイス・キャロルの有名な小説であり、ディズニー制作のアニメ映画はいまなお多くの人に愛される名作だ。

本記事で紹介するSEEC Inc.の『アリスの精神裁判』は、それら原作をモチーフに描かれた探索×推理アドベンチャーゲームであり、シナリオボリュームが脱出ゲームの数十倍という大作である。

「聞いて!」

うわさ好きのトランプ兵が、教室で目覚めるアリスに呼びかけ、こう続ける。

「アリスと同じクラスの白ウサギがね……死体で見つかったんだって」

自分がなぜ教室にいるのか?
失われた記憶と白ウサギの事件。

ふたつの真実を解明するため、チェシャ猫とともに奇妙な裁判へと身を投じていくのだ。

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探索ガイド
神埼アリスを知ろう

本作は全8章構成。プレイヤーが操る神埼アリスが、個性派揃いの登場人物たちから、さまざまな証言を集めて精神裁判に挑んでいく。

そこで覚えておきたいのがアリスの“精神力”だ。

彼女が行動するごと、または質問にミスすると減っていき、0になるとゲームオーバーになってしまう。とくに、裁判中は証拠や矛盾点を突きつける場面も多く、あっという間に精神力が減ってしまうので注意。

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第1章ガイド
白ウサギの行方

教室で目覚めたアリスは、いつの間に寝てしまったのか戸惑っている。

そこに現れるトランプ兵が事件を告げるまでのあいだに、通学鞄、机の上の筆記用具、黒板、教壇の紙を調べよう。

その後、黒板の横にある張り紙を調べて“考える”を選択。奇妙なウサギの被り物した子どもとのイベントを終えると、トランプ兵が現れる。

ここで2択を求められるが、とちらを選んでもOKだぞ!

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▲事件はもう始まっていた。その後、廊下でイモムシ先生に遭遇。体育館にみんなが集まっていることを知らされる。
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第2章ガイド
精神裁判開廷

「死刑が先、判決はその後です」

じつにおかしなこと言い出すこの世界の裁判は、第1発見者であるハートの女王が犯人であると断言する。

しかし、それにはたくさんの矛盾、疑問だらけ。プレイヤーはさまざまな質問から証拠品を集めて、ハートの女王が無実であることを証明することとなった。

まず、4つある選択肢はすべて聞き、凶器の包丁、死亡推定時刻、現場写真、スペアキーを入手しよう。

その後、いかれ帽子屋から本事件が自殺ではないかと問われるので、“自殺ではないと思う”を選択。

さぁ、ここからが裁判本番だ。

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▲自殺ではない、その根拠を示すため、凶器の包丁、現場写真の順に提示しよう。
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ここまではアリス優勢の流れだったが、いかれ帽子屋も黙ってはいない。

このあとの追求で、2回の選択肢を迫られるので、“間違っている”、“証明できない”を選択。

裁判官である赤の王様から、事件を調べ、無実を証明するための猶予が与えられるぞ!!

 
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被告人となったアリスとチェシャ猫の出会い

なんとかハートの女王にかけられた容疑を解くも、第3章ではアリスが被告人になってしまう。

その疑いを晴らすため、足を使った地道な証拠集めが始まる。

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そんななか、図書館で出会う言葉を話せないチェシャ猫が、記憶を失ったアリスを救うヒントを告げる。

 
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アリスはなぜ、記憶を失っていたのか?
白ウサギは誰に殺され、その真犯人はどこにいるのか?

全8章の物語の結末はまさかの展開! ぜひ遊んでもらいたい!!

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P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

アリスの精神裁判

ジャンル
アドベンチャー
メーカー
SEEC Inc.
配信日
配信中
価格
無料
対応機種
iOS/Android

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