【夕刊】お鍋はおひとりさまひとつずつ
2015-11-17 20:02 投稿
【担当者のヒトコト】
冬になると食欲が増加する私は、ただでさえ食べるのにもかかわらず、更に食べる量が多くなる。定食、牛丼、ラーメン……いつもと同じラインナップで量が増えると、困ったことに“飽きる”という概念が生まれる。にもかかわらず、いつもランチを一緒に食べに行く同僚は、どういうわけか、うどんばかりチョイスするのだ。
この場を借りて正直に言うと、私はうどんに飽きてしまっている。もちろん、うどんは大好きだ。でも、うどんを一杯頼むと、丼ぶりいっぱい同じ味のうどんが続く。私はこの一食のなかで、もうちょっと色々な味を楽しみたいのだ、分かってほしい。(「なら、ひとりで行けば?」と言われたら悲しいので、強く抗議ができない。)
でも、考えてみれば、うどんに限らず、炭水化物というものが全般そういう運命にあるのだ。炭水化物はおいしい……が、お米も麺も、おかず無しには同じ味が続いてしまう。「もっと色々な味が楽しみたいよ!」と思った私は、“鍋”に目を付けた。野菜、肉、魚、ひとつで色々な味が楽しめるといったらこれでしょ!
そうして買ったのは、象印の電気鍋、“あじまる”。これもまた、昨今流行の、衝動買いシリーズだ。
※衝動買いシリーズその1 空気清浄機の話
※衝動買いシリーズその2 布団クリーナーの話
この“あじまる”、ふたり用の大きさらしいが、私であればひとりでペロリの大きさだ。ちなみに“鍋=みんなとワイワイ”なんて概念は私の中では皆無。私は昔から、鍋のようなパーソナルスペースが曖昧な料理が苦手なのだ。好きなだけ食べたいけど、やっぱりみんなも食べたいだろうと思って、ガシガシ食べるのを躊躇してしまう。かといってみんなにせっせと配分していると「そんなに食べたいなら、さとるりが全部食べていいんだよ」なんて言われることもしばしば。それってさみしいじゃない?
なので、常日頃「ひとりぶんの鍋を用意してくれよ……」と思っていた私にとって、ひとり鍋とは贅沢の極みなのだ。これで、おうちで冬のグルメを楽しむぞ! なんだかこのテンションは、ミキサーを買った時のテンションに似ている! 結局1回しか使わなかったあのミキサーは、今いずこ!
夕刊が、だんだんとお買い物(散財)日記になりつつある私であった。
(さとるり)
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編集部でブームの“ぷにぷに”だから流行に乗って私もやってみたんだけど、なかなか難しい。でもこの記事を読んで、4~6までつなげて消すのがいいということが分かったので、もういちど3つ目のオロチにリベンジしてみたい。それにしても、ジバニャンはかわいいなあ~。
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