【新作】激ムズ!史上初3Dパン焼きアクション『I am Bread』

2015-09-10 14:24 投稿

話題のバカゲー、スマートフォンに現る

少し前に、ぶっ飛んだコンセプトと驚異の操作性で話題となったPCゲーム『I am Bread』。コンシューマー版への移植も発表され、なんだかよく分からないようなテンションで妙な盛り上がりを見せた展開もあったが、なんとそんなタイトルがスマートフォンにも登場!

 
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このゲームの魅力といえば、やはりこのバカゲー特有の謎コンセプトとシステムだ。本作でプレイヤーに課せられる目的は、パンを両面キレイに焼くこと。だが、操作するのは人間ではない。タイトル通り、『I am Bread(私がパン)』。パンを操作して、両面をこんがり焼かなくてはならない。

 
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パンはスワイプ操作で移動できるようになっているのだが、ことはそんなにシンプルではない。PC版では、その超難しい操作性でも話題になっていたのだ。まず、パンはその4角が壁や床など、何かしらに接していないと移動ができない。そして、パンは自身の4角を起点にして回転して移動をする。タップをすると、少し跳ねるような動きをするので、位置の微調整にはこれを用いる。こんな感じで、自分をこんがり焼いてくれそうな場所にまで移動をするのだ。

 
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しかし、ただただ移動すればいいというものではない。パンを焼くのは、もちろん食べるという最終的な目的があるからだ。食べられないほど汚れてしまうと、もうそれはパンの存在意義がなくなってしまう。つまり、そこでゲームオーバー。床やアリの群れをはじめとした、汚れた場所に触れてしまうと、パンはドンドン汚れていってしまうので、とにかくそういった危険な場所は避けていかなければならない。なお、水に入ると即ゲームオーバーになる。

 
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そんなこんなで実際にプレイをしてみたが、やはり操作は難しい。PC版と違って、4角それぞれを操作しなくてよくなり、スワイプで操作できるようになったので、若干易しくなったような気がしないでもないが、それでもやはり難しい。ステージ構成もスマートフォン向けに改良が加えられているのもGood!! PC版では、めちゃくちゃ難しい操作をしながら、細かなギミックを動かさないといけないような箇所があったのだが、それらはなくなっている。それでも難しいことには変わりないのだが……。しかし、やはり少しカジュアルになったので、気持ち手軽に遊べるようにはなっていると思う。操作とステージ構成に変更は加えられているが、バカゲーとしての面白さは損なわれていない。思わず「なんだよそれ!」と突っ込みたくなるような展開には事欠かないだろう。本作は、ひとつのステージ内にパンを焼ける場所がいくつか用意されているのだが、それもそのままとなっているので、焼けるポイントを探すという楽しみもある。

まぁとにかく、話題のバカゲーを遊んでみたいという人はダウンロードしてみるといい。

 
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I am Bread

メーカー
Bossa Studios
配信日
配信中
価格
600円
対応機種
iOS 8.0 以降。iPhone、iPad および iPod touch 対応。

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