【ドラゴンファング】 本実装に向け対戦システム“デュエル”をおさらい

2015-07-21 20:06 投稿

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プレ実装された“デュエル”を解説

スマホアプリに本格ローグライクRPGをもたらした『ドラゴンファング』。配信1周年を前に、待望の新システム“デュエル”がプレオープンされた。これはプレイヤーがそれぞれ育成した“ファングモンスター”を戦わせる、対戦形式のゲームモード。通常のダンジョン攻略とはまったく違う、新たな魅力を秘めているだけでなく、これまでは個別にゲームを楽しむだけだったプレイヤー同士が、コミュニケーションを図るきっかけとなり得る可能性を秘めている。

先日ファミ通App編集部では、極秘裏に入手したプレイ動画をもとに分析予想してみた。今回は実際に遊べるようになったデュエルのプレイ感に加え、ゲームシステムで注目すべき点や、どうすればより楽しめるかというプレイの指針について紹介していこう。なおプレオープン期間は、7月21日午後7時をもって終了。本実装された際には変更される要素が出る可能性があることをお忘れなきよう。

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対戦前に必ず確認!
デュエルシステムの基本

『ドラゴンファング』の対戦システム、デュエルを実際に楽しむ前に、まずは基礎的な事項やシステムの変更点を知っておこう。デュエルを遊ぶためには以下のふたつが必要だ。

・最大5体のファングモンスター
・デュエルポイント(DP)

ファングモンスターとは、主人公ドランの剣に最大3つ装着できる、モンスターの牙“ファング”が覚醒した姿のこと。デュエルにおける彼らは、最初からモンスターの状態で戦ってくれる。そしてデュエルに用いるデッキはダンジョン攻略とは異なり、最大5体までのファングモンスターを入れることができる。今のところデュエルのデッキには、ダンジョン攻略時のようなコスト制限はなく、高コストのモンスターを好きなだけ組み込める。ファングモンスターの数を4体以下にすることもできるが、現時点ではあまり意味はなさそうだ。

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DPはデュエルを実行するために必要で、デュエル1回につき1DPを消費する。DPは1時間ごとにひとつ回復し最大値は3のため、あまり連続では遊べないようだ。ただしプレオープン期間は、使うとDPが全回復する“デュエルポーション”が配布されているし、課金アイテムである“竜のエメラルド”を支払ってDPを回復させることもできる。積極的にデュエルを楽しみたければ、それらを利用するのもいいだろう。

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ファングモンスターにデュエル能力追加

デュエル実装にともなって、すべてのファングモンスターにデュエル専用の能力が追加された。ステータス画面でデュエルアイコンをタップすると、それらを確かめることができる。デュエルに参加させるファングモンスターを選ぶときは、攻撃力などの通常能力だけでなく、こうしたデュエル専用能力にも気を配っておこう。

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①デュエル特性
デュエル中にファングモンスターがとる行動の特性を示したもの。たとえば“遠距離攻撃”は、そのファングモンスターが遠距離攻撃を使うと同時に、そのために適した移動を取ることを示す。どんな特性があるか、アイコンをタップして確かめておこう。

②デュエルスキル(Dスキル)
デュエル中に発動する専用スキル。発動ターンにはデュエル開始から3ターン、5ターン、8ターンの3種類があり、3ターン発動のDスキルを持っていると“速攻”、5ターンで“中盤”、8ターンで“必殺”のデュエル特性がつく。3ターンおよび5ターン発動のスキルは、総じて補助効果を備えており、8ターン発動のスキルは強力な攻撃能力を持つ。

③デュエルソウル(Dソウル)
デュエル開始時に発動する可能性のある、特殊な効果。発動すれば攻撃力や防御力を高めたり、状態異常を防止してくれる。

デュエルの流れを頭に入れ
ポイントをおさえて勝利をつかめ

参加させるファングモンスターでデッキを構成したら、いよいよデュエルに挑戦してみよう。初回はまずプレイヤーネームを登録するが、これはあとで変更できるためあまり悩む必要はない。また最初はデュエルランク15級からスタートするうえ、14級まではあらかじめ用意されたCPUパーティとの対戦となる。いきなり強敵にぶつかる心配はないから気楽に構えよう。

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対戦相手とのマッチングは、同じランクのデッキの中から自動的に行われ、事前にどんなファングモンスターと戦うかはわからない。またデュエル中にファングモンスターを直接動かしたり、行動指示を出すようなことは一切不可能だ。プレイヤーは彼らの戦いを見ているしかないので、事前の育成とデッキ構成、そして戦略が勝敗の鍵を握ることになるだろう。

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先に相手を全滅するか、逆に全滅させられればデュエルは終了。勝利した場合はランクポイントが加算され、一定値溜まればランクがアップして報酬が得られる。ちなみにランクアップ時に報酬がもらえるのは一度だけなので、ランクのアップダウンを繰り返して報酬を稼ぐことはできないようだ。また参加したファングモンスターは経験値を獲得し、MVPに選ばれるとさらにボーナスが加算される。

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逆に敗北するとランクポイントは減少し、最悪ランクが下がってしまう恐れもある。あまりにも続けて負けるようならば、一度デッキ構成を見直すかファングモンスターの育成に専念しよう。“対戦履歴”からデュエルのリプレイを確認できるので、それを参考にするのもいい。

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以上がデュエルの一連の流れだ。実際にプレイしてみるとわかりにくい部分はほとんどなくストレスを感じずに遊べたが、いざ対プレイヤー戦で勝利を得ようとするとかなり厳しく、敗北の味をこれでもかと味わってしまった。

そんな屈辱の中、少しでも勝利につながりそうなポイントについてピックアップしてみたので、ぜひ参考にしてもらいたい。

ファングモンスターの選択と育成は入念に

参加させるファングモンスターの能力が、デュエルの勝敗を決めるもっとも大きな要因といえる。編集部で調査した結果、Dスキルを使えるのはレアリティSR以上のファングモンスターに限られるようなので、そうしたファングモンスターを選んでデッキを構築しよう。ダンジョン攻略では使い勝手が悪かったファングモンスターでも、デュエルでは輝く可能性があるので隅々まで確認すること。そのうえでレベルを上げ、可能であれば能力値も高めよう。

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ファングモンスターの移動&攻撃タイプはバランスよく

デュエルが行われる部屋には水路や橋、障害物となる塔が配置されており、どんな部屋で戦うかは毎回ランダムに決まる。たとえば深い掘で分断され、1本の橋しかないような部屋では、歩行移動する直接攻撃タイプのファングモンスターは必ずその橋を通るしかない。もし敵に飛行移動タイプや遠距離攻撃タイプが多数いた場合、橋の途中で囲まれたり、堀を隔てて一方的に攻撃される恐れがある。いくら強いファングモンスターたちであっても、一種類の移動&攻撃タイプで固まることがないように

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リーダーの選択が大切!

Dソウルはいずれも強力だが、ランダムに発動するのが難点。ただしリーダーに選んだファングモンスターのDソウルだけは、確実に発動するようだ。デッキの左端がリーダーの位置なので、そこに置くファングモンスターはDソウルを吟味して選ぼう。リーダー以外のDソウルの発動率もさほど低くはないので、残り4体中2体程度の発動を期待したうえでファングモンスターを選んでみよう。

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Dスキルの効果範囲に注目しよう

すでに解説したように、Dスキルは発動ターンで3タイプに分かれているが、タイプによって効果にも傾向が存在する。

・速攻タイプ(3ターン発動)……味方の“中盤”タイプをサポート、または敵の“中盤”を妨害する。速攻タイプ同士で効果が増幅する組み合わせが存在する
・中盤タイプ(5ターン発動)……味方の“必殺”タイプをサポート、または敵の“必殺”を妨害する。中盤タイプ同士で効果が増幅する組み合わせが存在する
・必殺タイプ(8ターン発動)……勝敗を決着させるほどの強力な攻撃効果を持つ

それぞれどんな特別な効果を持つのかは、Dスキルの説明文に書かれているので必ず目を通しておこう。可能であれば速攻から中盤へ、中盤から必殺へとスキルの効果が連鎖していくような組み合わせのファングモンスターでデッキを組むのが望ましい。

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デュエルが秘めた可能性の力で
ドラファンの魅力は限界突破する!

まだプレオープン段階ではあるが、デュエルは『ドラゴンファング』のこれまでにない魅力を引き出してくれる、大きな可能性を秘めているように感じられた。地形や対戦相手の決まり方が運に左右されすぎる点が少し気になったが、このあたりは今月末の本実装までにはさまざまな方法で調整が取られるのでは、と思われる。

なによりもこれまでは単独で遊ぶしかなかったプレイヤーたちが、交流を深めるきっかけになりそうなのは大きな進歩。デュエルをとおしてたくさんの竜者たちが関わることで、『ドラゴンファング』がさらに面白くなっていく未来に期待しよう。

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ドラゴンファング〜竜者ドランと時の迷宮〜

ジャンル
本格ローグライクRPG
メーカー
トイディア
配信日
配信中
価格
無料(アイテム課金あり)
対応機種
iOS 6.0 以降。iPhone、iPad および iPod touch 対応。 この App は iPhone 5 に最適化されています。Android 4.0 以上

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