2015年の抱負(グレンジ・川辺兼嗣)
2014-12-01 00:00 投稿
グレンジ
エンジニア
川辺 兼嗣 氏
代表作
『ポコロンダンジョンズ』
2014年で印象に残っているスマホのゲームタイトル
『白猫プロジェクト』
「コロプラから王道3Dアクションゲーム!」と、非常に衝撃的なタイトルでした。スマホゲームの育成(強化・合成)要素をしっかり下地にもちつつ、操作はスマホライクに楽しめるバランスのいいスマホゲームでした。
マルチプレイもハマりました! 『モンスターストライク』に続く、マルチプレイ可能のヒットタイトルですね。今後もどんどんそういうゲームが出てきそうです。
『Deemo』
2013年の末に出たタイトルです。音ゲーとしては非常にシンプルで、採点評価も、Good、Great、Excellent、のような、タイミング次第で変わるほどシビアではないものでした。
しかし、音ゲーでありながらまるでRPGをプレイしているようなゲームへの引き込み方に圧倒されました。
とはいえ、コンシューマー大作タイトルのような美麗ムービーを使っているわけではなく、少ないイラスト数枚と最初プレイする音楽でグッと心をつかまれ、スマホゲームをプレイしているとは思えない感覚でした。「ハマる」ゲームはたくさん有りますが、「引き込まれる」ゲームも今後作りたいと感じました。
2015年の抱負
2014年は、これまで売れていたブラウザのソーシャルゲームを踏襲したカードバトルから、うってかわってライトカジュアルなゲームが多かった印象です。『パズドラ』の作った「育成(強化・合成)+パズル」の文化から少しずつ変遷していることを感じた1年でした。
『モンスト』、『白猫』、『ドラクエスーパーライト』など、アクションや王道RPGバトルがランキングを上っていっています。作り手の新しい試みが成功しているのと同時に、「スマホでゲーム」という文化が少しずつ一般的になってきて、プレイヤーの求めるゲームの枠が広がっているのだと思いました。
これからがスマホゲーム戦争の本番! ということ、抱負はGrengeのスローガンにもかけて、「想像を超えるゲームをつくる」。
本年もよろしくお願いします!
★部位破壊のシステムも大解剖! 『ポコダン』まとめはこちら |
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