2015年の抱負(トイディア・松田崇志)

2014-12-01 00:00 投稿

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ゲームデザイナー
トイディア代表取締役
松田 崇志 氏

代表作

『ドラゴンファング』

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『ロストオデッセイ』、『ファントムダスト』、『シェンムー』

2014年で印象に残っているスマホのゲームタイトル

『テラバトル』

以前、『ロストオデッセイ』の制作でごいっしょした、坂口さんがスマホゲームに乗り出した! 弊社と同じ様に”少人数”、”ネイティブ開発”、”クリエイター原点回帰”を掲げて、1本に仕上げられたチームの方々の高い技術力。内容、クオリティ、規模、すべての点で関わったクリエイターの凄みを味わいました。

人数構成が弊社とまったく同じで、畏敬の念を抱いております。日本人クリエイターの底力、才能、天才性が詰まったタイトルでした。

『モンスターストライク』

多人数で遊ぶ楽しさ。マッチングしたときのお得感。大きく既存のタイトルの枠を超えた、”人といっしょに遊ぶスマホゲー”の形を教えてくれました。とにかく良く考えられた仕組みに脱帽。人々を短期間で巻き込んでいく仕組みの多さにも、脱帽。楽しい仕組みが生み出されたタイトルだと思いました。

『TENGAMI』

インディの有り様の理想型。ゲームの枠を超えたアートとしてのゲーム。企業が生み出すものからは味わえない、個人の才能の結晶。同じ日本人のクリエイターとして誇らしい。

2015年の抱負

①『ドラゴンファング』に新しいゲーム要素を追加

弊社の人員不足から、2014年はあえて、ひとり用のゲームとしての完成度を高める道を選びました。

ファングエンジンも2014年末に実装できたので、2015年はいよいよ“多人数プレイ”や、”ほかのプレイヤーとのソーシャル要素”を弊社なりに咀嚼した、”新しい遊びの要素”を『ドラゴンファング』に実装していきたい。

ローグはまだまだ進化する。何度でも作りなおして、自分たちで実証します

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② インディとして海外配信

日本人クリエイターの可能性を試したいです。

インディであっても自分達のタイトルを直接海外のユーザーに届けたい。あまり前例はありませんし、成功法が語られていないのですが。海外配信に関しても、日本人クリエイターの良い成功例になれたらと願っています。また、その手法や勘所を、日本へ還元していきたい。

③ 新作タイトルの開発

『ドラゴンファング』で、ゲーム会社として認知していただけました。弊社の魅力はゲームをどんどん生み出していけるところです。作りたいものが山ほどあります。新しいタイトルを、2015年は発表したいと考えています。

④ 開発人員を増やしたい(切実)

『ドラゴンファング』をより一層おもしろくするにも! 新規タイトルを作るにも! とにかくゲームで人生をこじらせたクリエイターに、仲間になってもらいたいです!

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