【新作】かわいいだけのディフェンスゲーじゃない! 『千年の巨神』をやってみた

2014-11-04 13:29 投稿

序盤から腹いっぱいの大ボリューム!

enishは新作ネイティブアプリ〜巨神攻め攻めマンガRPG〜『千年の巨神』(基本無料)を本日2014年11月4日より配信を開始した。

本作は、200種類以上のモンスターを操り、迫り来る敵を蹴散らしながら敵拠点を攻め落としていく“協力型タワーディフェンスゲーム”。

ステージごとにマンガ風のコマ割で構成されたストーリーが流れる演出や、拠点やキャラクターを成長させていく育成要素など、さまざまな特徴が盛り込まれた作品なのだ。

今回は、序盤をプレイしたファーストインプレッションをお届けしよう。

オープニングからビックリ

ゲームを開始すると、いきなりオープニングムービーが。これは相当気合入っていて、かなりいい感じ。自分もこの業界が長いので、こういうムービーを作るのに、いくらぐらいかかるか知っている(※1)。

「……が、がんばったなぁ……」と、なぜか上から目線でいきなりむせび泣くところからプレイは始まった。

※1 その額を「個人で出せ」と言われたら、誰もがちょっと口ごもってしまうくらいである。

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ムービーの後は、主人公たちと師匠とのやり取りとともに、チュートリアルが始まる。とりあえずは指示にしたがって、「はいはい~」と言いながらモンスターを大量生産しまくってやればオーケーだ。

あとは、こちらの物量攻撃に成す術なく蹴散らされていく、哀れな敵を見てほくそ笑むだけのお手軽さがいい

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まずは多勢に無勢の快感さ

本作の序盤で困った場合は、“低コストモンスターの大量生産による、物量作戦”が有効。

日本人的には“柔よく剛を制す”という言葉のように、テクニックを駆使して強敵を倒す……という“職人芸”を目指す人も多いと思うのだが、あえて日本人ぽくない“質より量”で攻めるのもアリだし、意外に楽しいものである(※2)。

もちろん、当然ながらそれだけでゲームをサクサク進められるほど単純ではない。次第に頭を悩ませるようなステージが増えていき、戦略性を要求されるようになる。そうなったときは、モンスターのタイプを考えて、出す順番を工夫してみるといいだろう。

ちなみに、もし物量作戦でいくなら必要な召喚パワーが少ないモンスターを多めに入れておこう。でないと、生産が追いつかずにどんどん味方がやられてしまって、物量が揃わなくなってしまう。

某『機○戦士』シリーズにたとえると、連○軍がジ○でなくガ○ダムを大量生産しようとか言うようなものである(※3)。

※2 テクニックを習得するのが自分には難しい、という本音もある。
※3 この理屈がエラい人にはわからんのですよ。

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ゆるくても心強い仲間とのつながり

そんなこんなでサクサクっとクエストを進めていくと、少しずつ便利な要素が解禁されていく。

とくに便利なのが“援軍”。ソーシャルゲームのころから、すっかり定着してきた“助け合い”要素であるが、本作の場合はほかのユーザーとのつながりが非常にゆる~い感じになっている。

この援軍要請に応える以外は、メッセージを送るなどの面倒なことは一切しなくていい仕様なのだ。某狩りゲーでもネットマナーの欠如が問題となっている昨今であるが、本作ではそんな心配は無用である。

しかも、援軍先のプレイヤーが強ければ、それはもうかなりの戦力となってくれる。

「ユニットって、こんなに強くなるんだ……」と驚くくらいである。しかも、味方と違って生産コストを心配する必要がない。多少戦力が心もとなくても、援軍が期待できそうなら思い切って突っ込んでみるのも立派な戦術と言えるだろう。先生、お願いします!

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キャラ以外の成長要素もおもしろい

また、“拠点”、“ホーム”の強化も可能になっていく。

「拠点とホームって、同じじゃね?」と言われそうだが、拠点は戦闘中の味方の基地であり、“拠点スキル”で敵を攻撃できるという機能を持つ施設。

一方のホームは、戦闘には登場しないが、戦闘に連れていけるモンスターの数や召喚パワーが増えるといったメリットをもたらす施設、という違いがある。

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さまざまな拠点を手に入れて効果を確かめてみるのもいいかもしれないが、ホームを優先的に強化して、召喚パワーの最大値や増加量、そして戦闘に参加できるユニットの数を増やしていったほうが戦いやすくなると感じた。

現実同様、メリットを十分見極めてからゴールドを投資するのがコツなのだ。

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クセのありそうなキャラにのめり込む

システムの解放だけでなく、ステージごとにマンガチックなストーリー演出が楽しめるのも本作の魅力。とくに、敵キャラクターにはひと癖もふた癖もある、魅力的な人物がいっぱい……(※4)。ついつい、肩入れしそうになってしまって困った(笑)。

※4 敵の幹部らしき美女、カミュが気になって仕方がない。正面から見ると猫耳っぽいリボンや、冷ややかな視線など複数の属性で攻めてくる、違った意味でも強敵である。

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もし、敵が強くて手詰まりになってしまったとしても、すぐに立て直せるのもうれしいところ。

必要な召喚パワーが低いモンスターたちも、成長させればかなり強くなってくれるので、少し戻ってモンスターたちをレベルアップさせてから再挑戦すれば、たいてい問題なく勝てるようになるはず。

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美女も含めて楽しめるポイントがとにかくたくさんあって、それらをひとつひとつ堪能していたら、あっという間に時間が経ってしまった。

しかも、ストーリーはもちろん、成長要素などまだまだ解放されていないシステムもあるようで、それらも気になる! これはかなりやり応えのあるゲームであるようだ。

次回は開発スタッフに聞いてみたオススメモンスターや、前半戦の戦闘術、育成の方針などの攻略情報をお届けする予定だ。お楽しみに!

担当:ギャルソン屋城(ライター)

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千年の巨神

メーカー
enish
配信日
配信中
価格
基本無料(アイテム課金制)
対応機種
iPhone4S以降、iPod touch第5世代以降、iPad Retinaディスプレイモデル以降 Androidバージョン4.0以上

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