『ソリティ馬』“かもめちゃん”役の声優はファミ通とも縁があるアノ人！

ファミ通の2代目ゲーマーズエンジェル鈴木咲ちゃんに決定！

ゲームフリークより、今秋配信予定のiOS/Android用アプリ『ソリティ馬』。トランプゲームの定番中の定番『ソリティア』と競馬を融合させた新感覚の競馬ゲームである同作に、ファミ通の2代目ゲーマーズエンジェルでもあるタレントの鈴木咲ちゃんが出演することが明らかに！　アフレコ現場に潜入し、その様子を本人に取材してきたぞ。

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咲ちゃんが演じる行商人の“かもめ”ちゃんは、スマートフォン版のオリジナルキャラクターで、ニンテンドー3DS版で登場した“つばめ”ちゃんのお姉ちゃんという設定。つぎのレースを有利にしてくれるものなど、さまざまなアイテムを露骨な商人魂で売りつけてくるも、かわいいから憎めない女の子なのだ。

声優初挑戦ながらも、みずからダメ出しをしながらかわいくて元気な“かもめ”ちゃんを演じ切ったという咲ちゃん。いったい、どんなキャラクターになっているのだろうか？

“つばめ”ちゃん以上の愛されキャラを目指して

――まずは出演が決まったときのお気持ちをお聞かせください。

咲　びっくりしすぎて、いまだに実感が湧いてこないです！　でも、皆さんにどのような形でお届けできるのか、すごく楽しみにしています。

――『ソリティ馬』というゲームそのものはご存知でしたか？

咲　去年、ニコ生で『ソリティ馬』の番組アシスタントをしたので知っていました。ただ、私、自宅にWi-Fi環境がなくて、ずっと(ニンテンドー3DS版を)プレイできていなかったんですよ……。だから、今日ここでダウンロードしていこうかなと思っています。

――同じ行商人である、つばめちゃんの姉役のかもめちゃんを演じたわけですが、その第一印象は？

咲　台本をいただくときにイラストも見せていただいき、まず「カワイイ！」と思いました。でも、私の声が低めなので、収録前は「大丈夫かな……？」と少し不安でしたね。収録中もドキドキしっぱなしでした！

――演じているときに意識したことはありますか？

咲　高いトーンでかわいくしゃべろう、ということはすごく意識しました！　デキについては、本業の方と比べるのはおこがましくてできませんが、個人的にはがんばったなぁと思っています。

お姉ちゃん役として、「つばめちゃんに負けないようにがんばろう！」と思って一生懸命演じてみたのですが、実際にマイクの前に立ってみたら「つばめちゃんはスゴかった……」と思い知らされました（笑）。

――カモメちゃんは、江戸っ子という設定らしいのですが、練習されましたか？

咲　私は愛知出身でイントネーションが独特なので、合ってるか心配です。たいへんでした。

――そんななか、印象に残ったセリフはなんでしょう？

咲　かもめちゃんは、江戸っ子気質だから「サンキューベリーマッチョ」とか、「感謝感激雨あられ」とか、昭和の薫りがするセリフがちょいちょい出てくるんですよ（笑）。あと、宝くじが当たったら、すかさず「また来てね！」とちゃっかり言ったりするのですが、そんな商売人みたいなところが気に入っています。

――では、苦労したセリフはありましたか？

咲　“○○1000ミリグラム”という単語がなかなかうまく発音できなくて……。“小1000ミリグラム”と“中1000ミリグラム”は、私の苦労がギッシリ詰まっているセリフなので、ぜひそのアイテムを買って聞いてほしいですね。もちろん両方とも(笑)。

あと、実装されるかどうかは未定らしいのですが、あるアイテムを買ったりするときのセリフがおもしろくて、わかる人はニヤリとできる英語になっていまして……。これも苦労しました。

――そして収録を無事終えたわけですが、気持ちの変化はいかがですか？

咲　そうですね……すっかり気持ちがかもめちゃんにリンクしてしまって、「商品売らなきゃ！」、そして「『ソリティ馬』を売り出さなきゃ！」って気分になりました(笑)。

――そんな咲ちゃんが演じるかもめちゃんに、どんな感じで接してもらいたいと思いますか？

咲　つばめちゃんが“愛されキャラ”だったので、姉としてはそれ以上の存在になりたいなと。「かもめちゃんが言うならしょうがない！　買ってあげよう!!」みたいな感じで、皆さんがいろいろ買ってくださるとうれしいです。

――ちなみに、こういうアフレコは今回が何回目なんですか？

咲　じつは初めてなんです。聴く立場とは逆の立場になって改めて、「プロの方はすごいな」って思いました。マイクを通すと、ふだん自分がイメージしているのとまったく違う声で聞こえてくるので、だいぶ焦りましたね。

――初めての収録ということですが、1ヵ所アドリブを入れていたような……。

咲　アドリブというか、うっかり「もうっ！」って口から出てしまった箇所があるんですよ。でも、後でその声を聴いてみたら「モ～」って牛の鳴き声みたいになっていました(笑)。まだ、アドリブは早いってことですねー。

――某国民的長寿アニメのパロディーのようなセリフもやっていましたよね？

咲　はい。台本のなかに、サ○エさんとか、マス○さんっぽくと指示が入っていたものがあったのですが、そのモノマネは初めてやりました！　30代以上の人じゃないとわかりづらいかも？……と言われていましたが、皆さんぜひ探してみてください。

――これをきっかけに、声優業に進出なんてことは……？

咲　いいですね、機会があればぜひまた挑戦したいです！　これからも声のお仕事がいただけるように、もうちょっと練習したいと思います。家でコッソリ、やろうかな(笑)。

――では最後に、『ソリティ馬』ファンに向けてひと言お願いします。

咲　つばめちゃんと同様に、かもめちゃんも愛してあげてください！　これから、声だけではなくイラストもたくさん出ると思いますので、そちらも見てくださいね。よろしくお願いします！

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