【新作】ブシモの新作『しろくろジョーカー』はシミュレーションバトルがガチ過ぎた

2014-08-05 17:55 投稿

単なる箱庭型シミュレーションとはひと味違う!

ブシロードは戦国城下町シミュレーションゲーム『しろくろジョーカー』のiPhone版を2014年7月30日(火)から、Android版を2014年8月5日(火)から配信開始した。

『しろくろジョーカー』は”簡単かわいい”をテーマに、プレイヤー自身が戦国時代のお殿様、お姫様となり、自分の城下町を発展させていく箱庭型のシミュレーションゲーム。

一見すると、単なる“町づくりゲー”に見えるが、実際に遊んでみると分かるように、本作の骨太要素はバトルパートにあたる“合戦”にあった。ここでは合戦部分の映像なども交えつつ、本作の基本的なゲームの流れを紹介する。

主なゲームの流れ

『しろくろジョーカー』は、“町づくりパート”“武将育成パート”“合戦パート”、の3つに分類することができ、これらを循環させることでゲームが進行していくのだ。

1、城下町を発展させて小判と食糧を確保

本作のメインコンテンツにあたるのが、町づくりパート。城下町にお城、畑、家屋などの”お店”(=建物)を建てることで、城下町を発展させていく。

お店ごとに得られる効果が異なり、中には“食糧”“両”などのゲーム内通貨を増やすものもあるのだ。

また、自分が保有する武将の中から城下町の管理を任せる“内政官”をひとりだけ選ぶこともできる。内政官のときのみ発動する特殊な能力“内政効果”を持つ武将なら、その効果で得られる収益が増えることも。

▲各建物を建てるにはゲーム内通貨のひとつである”両”が必要となる。だが、城下町を豊かにしていくことで、自動的に貯まる”両”も増えていくぞ。

 

武将育成パート

本作には織田信長や徳川家康などの有名武将が多数登場する。

前項では”内政官”としての役割を担った彼らだが、武将たちの本分は”戦い”にある。武将を集め、育成することで、本作最大の目玉である”合戦”を勝ち抜こう。

▲武将ごとに兵科、ステータス、スキルがある。兵科は3すくみの関係になっており、敵がどんな編成でも戦えるよう、バランスよく集めておきたい。

 

 

ガチシミュレーションの”合戦”を勝ち抜け!

最強の部隊を作り上げたら、合戦で敵軍との戦いを行おう。合戦で勝利すると両や食糧を得られるほか、武将カードが手に入ることもあるぞ。

合戦のシステムはターン制のシミュレーション形式となっており、自軍の部隊ごとに行動を選択していく。こうした箱庭型ゲームに付随するバトルというものは、基本的に自軍のユニットを配置するだけでゲームが進むものが多い。

だが本作では、各部隊ごとに移動や攻撃、さらにはスキルの発動まで事細かに選択でき、この”合戦”ひとつだけでも十二分に満足できるコンテンツとして完成している。シミュレーションゲーム好きもきっと満足するデキのはずだ。

ざくっと解説を行ったが、画面写真やこうした説明だけでもピンと来ない人も多いはず。そこで今回は合戦の模様をまとめた動画を用意したので、そちらもチェックしてもらいたい。

予想をいい意味で裏切ってきた『しろくろジョーカー』。もし合戦にリアルタイムバトルなどが取り入れられた日には、さらに化けそうな予感もある。今後が楽しみな一作だ。

EXTRA1:GPS連動で各地の名産や建物を集めよう

本作はGPS機能と連動しており、移動距離に応じて、建築に必要な両を貯めることができる。また、その土地土地の名産品を集めることで食糧や両を獲得できるほか、”金閣寺”や”厳島神社”など全国各地の名所の近所で位置登録をすると、実際にその建物をアプリの中で建てることができるのだ。

 

 

EXTRA2:最初のレアガチャを何回も引ける……だと!?

ゲームをプレイして地味に驚かされたのが、ゲームスタート時に引けるレアガチャに何回も挑戦できる点。記者は10回ほど引いたが、Rしか出なかったので途中で断念。何回も続ければSRが出ることもあるのだろうか……?

▲ここで”いいえ”を選択すると、もう一回レアガチャに挑戦できる。

『しろくろジョーカー ~Shiro Chronicle JOKER~』

メーカー
ブシロード
配信日
配信中
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iPhone4S以上/iOS7.0以降、Android端末4.0以降(一部機種を除く)

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