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幼き日の緊張感と甘美な罪悪感がよみがえる禁断のゲーム『ピンポンダッシュ』

2014-03-08 12:00 投稿

あの日押したチャイムの感触を僕は忘れない

子どもの自分が過ごした埼玉県某所の高層団地。小学生時代にファミコンブームが巻き起こり、アーケードゲームの『魔界村』が移植。3階に住むヤンキーのお兄さんに貸したら、基板が見えるくらいボロボロになって凹まされたあの日。

ささやかな逆襲をしたくなった小学生の自分は、そんな怖いお兄さん家のインターフォンを押しては逃げる攻防を開始。ときどきフランケンシュタインのマスクを被って現れ、自分や同級生らを追い回していた怖いお兄さん。

いまになって考えれば、すべてを知っていて遊んでくれていたいのだろう。しかし、正直怖かった。軽く失禁したくらいビビった。

お兄さんを振り切るため、団地の廊下を走りながら一件ずつピンポンダッシュ。開かれる玄関の扉に足止めを食らわせ、お兄さんを犯人に仕立てあげる悪知恵を働かせていた。

あれから月日は流れ、世はスマートフォン時代。プレイステーション4まで出ちゃった近未来に遊べるのがこれだ。

呼び起こされる怖いお兄ちゃんの記憶。なぜか子どもたちのファミコンをピンク色に塗装しようと迫ってきた彼はいま、なにをしているのだろう。

お兄さん、俺ね。すっかりおっさんになったよ。いつも借りパクされてた”ファミコン通信”(現:ファミ通)関係で記事を書いたりする仕事をしてるよ。

いざ、当時を思い出しながらプレイ開始だ!

2種類のモードでピンポンダッシュ

ゲームの仕組みはとてもシンプル。

1)ピンポン♪ ひたすら連打しまくる。
2)逃げる 窓に住民の影が見えたらつぎの家に移動。

これだけ!

ノーマルモード

【ルール】
10軒をまわるあいだに何回連打できるかに挑む。

タイムアタック

【ルール】
100回ピンポンダッシュするまでの時間を競う。

どちらも住民が出てきちゃった時点でゲームオーバー。毎回出てくるタイミングも変化するので、ギリギリまでネバってピンポンを連打する勇気が必要だ。

ふたつのボタンを指一本で行うと、瞬時に逃げることができなかった自分は、

左人差し指=ピンポン
右人差し指=逃げる

っと二指流(二刀流風)の構えで挑戦。これがけっこう遊びやすく、タップミスも解消されていい感じだった。

しかし、高記録を狙うともなれば欲も出る。連打することに集中しすぎて窓を見なくなり、玄関が開くギリギリまで引きつけようとし始めちゃう。

だって怖いお兄さんは追ってこない。スマホをピンク色に染められる心配もないんだから駆け引きだってしたくなってくるけど、何事も引き際が肝心。住民たちだって黙っちゃいないのだ。

▲迫り来る住民。こんな感じで窓に影が映ったらすぐに逃げるのだ。拳を上げていればおじさん。おたまを持ってるのはおばさん。そして……。

おばちゃん

▲おたまで叩かれちゃってしかたない。ごめんなさい。

おじさん

▲頭に目線が行きそうになるけど、バレたらもっと怒られそうだ。

お姉さん

▲もしも今作に癒やしを求めるのであれば、このお姉さんがまさにそれ。もっと怒られたい。そんな内なる癖が表に飛び出しそうになる。しばいてください!

良い子は真似しないでね

ピンポンダッシュは迷惑行為。実際にはやっちゃいけないこと。子ども時代にさんざん怒られて育った自分が言うんだから間違いない。

どうしても押したくなったら自宅のインターフォンで遊ぶか、今作を使って思う存分スリルと湯上がりバスタオルなお姉さんを味わうことをオススメだ。

▲ちなみに左がノーマルモード、右がタイムアタックの記録。まだまだ始めたばかりで記録もいまいちだけど、GameCenterにも登録されるので、今後も頑張って更新していきたいな。

P.N.深津庵

ピンポンダッシュ

メーカー
Cybergate technology Ltd.
配信日
配信中
価格
無料
対応機種
iOS 6.0 以降。iPhone、iPad および iPod touch 対応。 iPhone 5 用に最適化済み。Android 2.2 以上。

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