【プレイ指南】ポップでキュートな『ぷよぷよフィーバーTOUCH』でLet’sフィーバー!

2014-03-07 12:00 投稿

正統派『ぷよぷよ』にオヤジゲーマーも感涙

落ち物パズルの元祖とも呼べる『テトリス』に並ぶ国民的パズルゲームとして、男性はもちろんのこと女性ファンが多い『ぷよぷよ』シリーズ。2009年に携帯用ゲーム機で発売された『ぷよぷよ7』以降、正統派のナンバリングタイトルこそ発売されていないものの、コンシューマからスマートフォンへとプラットフォームを移した『ぷよぷよ!!クエスト』で新たなユーザー層の獲得に成功したのは、ファミ通Appの読者ならご存じの通り。

とはいえ、スマートフォン向けに対応したシリーズ作品の多くは、いわゆる“ローカライズされた別ゲーム”になってしまっているモノがほとんど。これはこれでおもしろいのだけど……ファミコン世代のオヤジゲーマーな筆者を含めて、「求めているのはコレじゃない!」なんて思っているユーザーも意外と多いハズ。そんな生粋の“ぷよラー”にオススメしたいのが、スマートフォン向けの移植タイトル『ぷよぷよフィーバーTOUCH』だ。

▲“漫才デモ”でストーリーが展開する“ひとりでぷよぷよ”モードは、3つの難易度からいずれかを選択してプレイ。アルルやカーバンクルといった旧作主要キャラクターも登場する。

フィーバーの爽快感が病みつき!“ひとりでぷよぷよ”

シリーズ通算5作目の“ファイブ(Five)”をもじって“フィーバー(Fever)”と名付けられた本作は、2003年にアーケード版としてお目見えした『ぷよぷよフィーバー』の移植版。シリーズ共通の“同じ色のぷよを4個そろえると消える”といった基本ルールをベースにした、独自システムとなる一発逆転の新要素“フィーバーモード”が搭載されている。

▲『ぷよぷよSUN』までとは違って、2~4個の“組ぷよ”がネクストに出現。同色の4個組“大ぷよ”のみ、回転操作をするごとにぷよの色が変化していく。
▲“おじゃまぷよ”をストック(予告ぷよ)状態で“相殺”すれば“フィーバーゲージ”が上昇。ゲージがいっぱいになるとフィーバーモードに突入し、“連鎖”を連チャンでねらえる。

ある意味でシンプルだった『ぷよぷよ通』の“先出しの大連鎖が有利”なゲーム性から一転、“後出しによるゲージの優位”が加わったことによって、それまでになかった対戦の駆け引きが発生。このシーソーゲームな感じのスピーディーなゲーム展開は、ぷよラーならずとも病みつきになること間違いなし。おじゃまぷよの数もフィーバーごとに倍々ゲームでドンドン増えるため、個人的にもリハビリがてら、ハラハラする試合展開を楽しめた。

また、フィーバーモード中は1消去ごとに連鎖の“タネ”が降ってくるため、見かたを変えれば……ビギナーにありがちな「連鎖が組めなくっておもしろくない!」といった感じにならないのも好印象。ぶっちゃけ連鎖を意識せず、フィーバー重視でもクリアーできる。

▲フィーバーモードに突入すると、連鎖が仕込まれた状態の“タネ”が降ってくる。制限時間内であれば連鎖の正否にかかわらず、ぷよを消すごとに新たな“タネ”と入れ替えられていく。
▲通常フィールドのぷよをすべて消す“全消し”に成功した場合も、1セットだけ連鎖のタネが降ってくる。対戦のスタート直後に決めるとアドバンテージを取れるので積極的にねらおう。

ぷよの積みかたを学べ!“とことんフィーバー”

正統派『ぷよぷよ』シリーズにおける醍醐味といえば、地道に積み上げた仕込みから大連鎖を決めた時の爽快感がそれ。しかし、いきなり大連鎖を仕込むのは、正直ビギナーにとって敷居が高く「4連鎖以上ねらえない!」といったユーザーも意外と多いハズ。そんなビギナーこそ活用したいのが、連鎖のタネを消し続ける“とことんフィーバー”モードだ。

▲“とことんフィーバー”モードを選んだあとは、“甘口・中辛・辛口”といった3つの難易度から選択。難易度が高くなると……それに応じたぷよの個数や色数の増えたタネが降ってくる。

このモードはおおまかに言ってしまえば、“フィーバーモードに突入した状態のまま継続される”練習モード。いわゆる“詰め将棋”っぽい感じに仕込まれたタネの配置パターンを、くり返し練習できるといった優れモノ。消した連鎖数などに応じ“残りタイム”が加算される仕組みとなっているため、タネの配置パターンを覚えるだけでなく、同時に素早いぷよ操作を身につける練習ともなってくれる。

また、規定数どおりの連鎖を決めると増えるタネの配置パターンは、裏を返してみれば……お手本ともいえる積みかたのオンパレード。“階段積み”や“カギ積み”など、入門編の基本パターンを覚えるのに最適なので、基本ルールを覚えたらまずはコレで練習しよう。

▲配置パターンごとに決められた連鎖回数(規定数)を決めることで、段階的にぷよの個数が増え規定数もアップ。規定数を超えられなかった場合は、規定数などが1ランクダウンする。

トライ&エラーで自分に合った操作方法を探そう

タイトルにも“TOUCH”とある通り、スマートフォンやタブレットのタッチパネル操作に対応している本作。ところがコンシューマ感覚でプレイできるデフォルト設定だと……個人的にかなり操作しづらかった感じ。幸いなことに“そうさ”設定でキー配置を細かく変更できるので、ゲームを始める前に一通り試して自分に合った操作方法を選択。快適なプレイ環境で楽しくプレイしてもらいたい。

ちなみに月額制“★遊び放題!セガプラス”のサービスに対応しているのは、あくまでもAndroid版のみ。以下のリストに取り上げた全9タイトル(2014年3月時点)が遊び放題となっているので、ひと味違ったシリーズ作品『ぷよぷよナラベ』もぜひお試しあれ!

▲バーチャルコントローラーの使い心地に関しては……正直イマイチな印象。“フリック&タッチ”は微調整が効かないので、“タッチのみ(7種類)”から試して選んでいきたい。

★遊び放題!セガプラス アプリ一覧

『ぷよぷよフィーバーTOUCH』
『ソニックアドバンス』
『ぷよぷよナラベ』
『花火ファイト!』
『隙鬼間』
『ナンプレトレーナー』
『スケルトントレーナー』
『スーパーモンキーボールウキウキシーソー』
『週刊クロスワードの森』

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ぷよぷよフィーバーTOUCH

ジャンル
パズル
メーカー
セガ
配信日
配信中
価格
セガプラス月額360円[税抜]
対応機種
Android要件2.2以上。

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