【新作】『魔法少女大戦タクティクス』知らなくてごめんなさい

2014-02-07 11:03 投稿

きっかけはテレビ番組の企画から

正直に言います、「ごめんなさい」。

まったく知りもしなかったのだけど、今回レビューするタイトルはもともと、オタク情報バラエティ番組”2.5次元てれび”の放送開始ともにスタートした、ユーザー参加型の企画だったらしい。

その番組内で、都道府県ごとの魔法少女イラストを、イラストコミュニケーションサイトのpixiv(ピクシブ)で募集。なんとビックリ、3248人の魔法少女が誕生しちゃっているというのだ。そのなかから、選りすぐりの47人が本作に収録。こうしていま、ブラウザゲームとしてサービスが始まったわけ。


【ゲーム開始はこちら】

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しかもですよ。驚いたことに『魔法少女大戦』は今回のブラウザゲーム化のほか、アニメ(制作:ガイナックス)や、コミカライズ、ラノベ、プレイステーションVitaでのゲーム化も決定してるというじゃないか。

白いあいつと契約しちゃう魔法少女以降、ビックリなくらいに魔法少女モノが乱立してるけど、はたして本作はどんな具合なの?

▼プロモーションムービーをチェック▼


“ドットアクション”というワードに興味津々。昭和生まれのファミコン世代としては、”ドット”というものに約束された安心感を抱いてしまう。あの帰ってこない青春、復活できない”ふっかつのじゅもん”(遠い目

「はっ!」オレ、魔法少女になる!!

地元愛orキャラで揺らぐ男心

日本中に突如発生した災いである”マガツヒ”。それを討つため、各都道府県の加護を受けた魔法少女たちが立ち上がる。プレイヤーは初期47人の魔法少女からひとりを選択。そこから始まる各地での戦いを経て多くの魔法少女たちとともに戦っていく展開だ。

ちなみに今回リポートを担当している深津庵は埼玉人。ここは迷わず関東エリア→埼玉県を選ぶのが鉄則だけど、ほら、一応見ておきたいでしょ、可愛い子。

見るだけ! 確認するだけだから!!

【北海道/東北エリア】

1)北海道:北野コマコ
2)青森県:白鳥音緒
3)岩手県:星巡
4)宮城県:青葉鳴子
5)秋田県:稲蔵まい
6)山形県:赤葉優花菜
7)福島県:磐木もも

【関東エリア】

1)茨城県:笹間澪
2)栃木県:栃野日光
3)群馬県:馬飼つつじ
4)埼玉県:埼城玉彩
5)千葉県:葉桜千
6)東京都:小張凛
7)神奈川県:港坂みなも

【中部エリア】

1)新潟県:越後いちこ
2)富山県:蛍井かりん
3)石川県:大鷲由里
4)福井県:越前ふく
5)山梨県:桃山湖衣
6)長野県:川中島信濃乃
7)岐阜県:一岐ひだり&みのり
8)静岡県:浅間まつり
9)愛知県:天下統

【近畿エリア】

1)京都府:西園寺みやこ
2)大阪府:水瀬弥菜
3)兵庫県:鵠ほたる
4)滋賀県:淡海きのえ
5)奈良県:藤原ふひ子
6)和歌山県:白良浜きの
7)三重県:神木鈴花

【中国エリア】

1)鳥取県:三朝千代
2)島根県:国引ちとせ
3)岡山県:桃村すずめ
4)広島県:宮門みわ
5)山口県:満天夏美

【四国エリア】

1)徳島県:栖立鳴海
2)香川県:玉藻かのか
3)愛媛県:姫野せとか
4)高知県:剣ものべ

【沖縄県/九州エリア】

1)福岡県:星野うめ
2)佐賀県:吉野沙也香
3)長崎県:神代雨子
4)熊本県:有明煉華
5)大分県:竹取橙香
6)宮崎県:天野ヒムカ
7)鹿児島県:鹿地隼芽
8)沖縄県:比嘉愛美

以上! 埼玉県は埼城玉彩か。いいね、ちょっと強きな感じが、罵られたいね。だがしかし、オレの視線はちょっと斜め左に……。くっ、同じ関東。そう、これは仕事だし、編集部のある半蔵門に合わせて、ね!

テ……テッテレー♪

小張凛ちゃんに決定! ほらこれは、いま話題の”ふるさと税”です(違

【第1〜3章ガイド】
クエストモード”探索”の旅へ

懇切丁寧なチュートリアルを終えると、ついに各地を巡る探索が始まる。とは言っても序盤は魔法少女たちの会話が中心で、難易度の高いバトルはまったくない。ゲーム内通貨の”マギ”を稼ぎつつ、各地の魔法少女を仲間にしていくことをメインに、本作の仕組みを習っていくといった雰囲気だ。

【第1章:いざ向かえ! 高天原機関(東京)】

ステージ AP EXP マギ
 1-1:進め!首都に眠る秘境 -1 +2 +30
 1-2:奪還せよ!聖なる鳥居 -1 +2 +30
▲これが基本となる探索マップ画面。スタート地点から順に進んでいくシンプルな作りだ。
▲当然、ボスも襲ってくる。戦闘自体はターン制のオートバトルなので黙って見守るだけ。PVにあった”ドットアクション”を期待していたので、”そーいうアクションかい”と、スマホにボヤきそうだった。

【第2章:捲土重来! 奥州こけし娘(宮城)】

ステージ AP EXP マギ
 2-1:取り戻せ!!必殺の魔法封具 -1 +2 +30
 2-2:決めろ!!谷風フルスイング -1 +2 +30
▲第2章は宮城が舞台。密かに気になっていた鳴子が早々に登場してテンションUP!
▲探索マップも東北にチェンジ。ご当地の名所なども描かれている。そしてボスを倒すと鳴子をゲットできちゃうのだ。

【第3章:戦え! 怖がりきりたんぽ娘(秋田)】

ステージ AP EXP マギ
 3-1:怖くないもん!意地の暴走 -1 +2 +30
 3-2:マガツキはいねっがー! -1 +2 +30
 3-3:いざ追撃!田沢湖の決戦 +2 +2 +30
▲そして早くも幼女です。秋田は幼女なのです。なぜに背景がおもに路上なのかは謎だけど、すべて許せるくらい可愛いまいちゃん。
▲第3章をクリアーするとまいちゃんをゲット。どうやら、各章ごとに土地を巡ってご当地の魔法少女を仲間にしていくようだ。

レイドバトルに勝利して報酬をゲット

探索中に発生するレイドバトル。各ステージごとに3種類のボスが潜んでいて、一定時間内に倒すことができれば、さまざまな報酬をゲットできる。

レイドバトルに参加したユーザーのなかで、もっとも多くダメージを与えたものにMVP報酬があるほか、発見した魔法少女には多くの親愛度、MVP報酬を得たユーザーにも”がんばったで賞”として少量の親愛度。参加した全ユーザーにも微量の親愛度が与えられるぞ。

▲基本的には探索時のバトルとできることは同じ。親密度はもちろん、バトルに必要なBPチャージや魔法少女を強化するHN強化石など、いろいろな報酬を獲得できるチャンスだ。

オレを試す魔法少女の駆け引き

本編を進めているとときどき、魔法少女たちが2択の質問をぶっこんでくる。

彼女「AとB、どっちが似合う」
オレ「えーっと、び、Bかな」
彼女「えぇぇ、Aがいいと思ったのに!」

「なら聞くんじゃないよ!」
なんて面倒な展開を懸念しちゃう世の男子諸君。

安心してほしい。

魔法少女たちはアゲれば喜ぶシンプルな思考。
いや、純粋な少女たちなのだ!!

▲鳴子の場合。上を選んだら、こんなに素敵な笑顔を見せてくれただけじゃなく、親密度が+10もUP。呼び名が苗字から名前に変わるくらいは進歩したと信じたい。
▲そしてこれが凛の場合。当然、選ぶは上の回答だ。くーっ、あんみつ、喜んで! そうか、親密度+10はあんみつデートくらいをさすのか(違います)。

ご当地ゆるキャラブームに負けるな

ラノベやアニメなど今後の展開も見逃せない今作だけど、せっかく都道府県別に魔法少女を設定したんだから、各ご当地と連携した新しい展開にも期待。可愛いキャラを生み出してくれた多くの絵師さんが、もっと活躍できる場を広げるきっかけにもなってほしい。

そして、今作のアニメをガイナックスが制作するってことで、某”繊維喪失”しちゃう熱いアニメのようなノリになったらと、ニヤけつつ、今回のリポートを終了。

“都道府県最強の魔法少女決定戦は開催するっ!”

とか、そーいうのも観てみたいけどね。

P.N.深津庵

【ゲーム開始はこちら】

▲魔法少女紹介記事まとめはこちら

魔法少女大戦タクティクス

メーカー
DMMゲームズ
配信日
配信中
価格
基本無料(アイテム課金あり)
対応機種
Android NTTドコモ/au/SoftBank Android2.3以降搭載機、iOS6.0以上を搭載したiPhone4,4S,5,5S,5C ※標準ブラウザ以外はサポート対象外 ※LTEまたはWi-Fiでの接続を推奨
備考
スマホからDMM.comにアクセスし、オンラインゲーム内の『魔法少女大戦タクティクス』を選択 ※ゲームプレイにはDMM.comのアカウントが必要

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