『ドラゴンコインズ』1周年についてプロデューサーに訊く

2013-11-29 16:00 投稿

祝！ 1周年

セガがスマートフォン向けに提供するコインRPG『ドラゴンコインズ』が、2013年11月28日でサービス開始から1周年を迎えた。これにあわせて、豪華キャンペーンや大型アップデートも実施されている。

そんな本作のプロデューサー・瀬川隆哉氏に、現在の心境や今後の展望について話を聞いた。

ユーザーの皆様に支えられた1年

──『ドラコイ』1周年おめでとうございます！　まずは現在のご心境をお聞かせください。

瀬川　本当にあっという間の1年間でした。どんどん新しいスマホアプリがリリースされる中で、こうしてサービスを続けられるのは、本当にユーザーの皆様に支えられてこそだと実感しています。

──その感謝のお気持ちを形にされた“1周年キャンペーン”があり、あわせて大型アップデートもありと。昔プレイしていたユーザーにも響くのではないかと感じました。

瀬川　そうですね。そういった方にも、今回のアップデートで変わった新生『ドラコイ』をぜひ触って体感していただきたいという気持ちはありました。さらに快適に、より遊びやすくなったんだよと。それが1周年のキャンペーンも含めて、皆様に伝わればいいなと思っています。

──やはりこの1周年をターゲットにしていた部分もあったのですか？

瀬川　サービスを開始してからレイド戦やランキング戦、パーティーミッションなどのコンテンツを増やしてきましたが、ここ半年くらいは大きなアップデートがありませんでした。それもあって、根本の遊びかたを増やしたいという思いはありました。

──それがたまたまこのタイミングになったと。

瀬川　いちばんはユーザーの皆様のご意見なんですよね。それを受けながらできるだけ改善をしていこうと考えていたところ、アップデートがちょうどこのタイミングでできました。1周年というのは、ユーザー様への感謝を伝えるひとつの機会でもあるので、これはよかったなと思っています。

──今回のアップデートでは、どんなところに注目してもらいたいと思いますか？

瀬川　今回導入したマスターズカップというのは、言い替えると運動会のような遊びなんです。もともとドラゴンコインズは、老若男女どなたでもお楽しみいただけるタイトルにしたいと考えていて、単に“対戦”としなかったのは、殺伐とせず、もっとワイワイ、みんなで盛り上がれる雰囲気を作りたいな、という思いからです。全ユーザーを3つに分けた団体戦になっていますので、初心者の方でも楽しめると思っています。逆に、上級者の方には、そういった方たちを引っ張っていただけるような、助け合いながら遊んでいただけるといいなと思っています。

▲赤、青、緑に分かれた団体戦。開催期間中のスケジュールにあわせた全6種目でポイントを競う。

──ここで1周年。今後はどうしましょう？

瀬川　もちろん、この先何年も続けていきたいなと思っていますが、これから海外への展開をしていきます。こういったコインプッシャーゲームは、世界でも楽しんでいただけるだろうと僕らは思っています。

──何かワールドワイドで考えられていることもありますか？

瀬川　これは構想というか夢にも近いものにはなりますが、今回のマスターズカップで遊べる団体戦を全世界で競い合えるような大きなものにしたいですね。いまは運動会なんですけど、将来的にはオリンピックみたいな遊びに広がればなと思っています。

──では最後に、『ドラコイ』ユーザーにひと言！

瀬川　1年間サービスを続けられたことを感謝しております。1周年というのはまだ最初の1歩だと思っていますので、今後何年も続けられる長寿のゲームにしていきたいと思っています。そういった意味では、この先もいろいろな計画、大きな夢もあって進めていきますので、多くの方に『ドラゴンコインズ』を遊んでいただければと思います。

それと、いままでプレイしていただいた方への恩返しをしたい気持ちがあって、ゲームにログインしていただいた方（2013年11月30日23時59分まで）へ虹色コインを1500枚プレゼントしています。ほかにもプレゼントを用意していますので、プレゼントボックスをチェックして、ぜひ楽しんでいただければと思います。

──ありがとうございました。

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