『シャドウ・オブ・エクリプス』が『ミルキィホームズ』とコラボ決定!

2013-11-16 12:06 投稿
PCのブラウザで手軽に遊べるシミュレーションRPGとして話題を集めていた『Shadow of Eclipse(シャドウ・オブ・エクリプス)』が、Androidで2013年11月12日よりサービス開始となった。価格は基本無料(アプリ内課金あり)。さっそくプレイして詳細をリポートする。
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まず印象として受けたのが、かなり良質なシミュレーションゲームだということ。奥深い戦略性やボイス付きのキャラクターの魅力など、この手のゲームの重要な部分が高いクオリティーで作られている。ユーザビリティもしっかりしており、ゲーム中で何をしていいかわからないことも少ない。
いわゆる『ファイナルファンタジータクティクス』のような作品が好きな人には、間違いなくおススメできる作品だ。では、具体的なゲームの流れを追っていこう。
ゲームはまず、キャラクターメイキングからスタート。選べる職業はファイター、レンジャー、ウィザードの3タイプで、髪や肌の色、表情などを自由に変えられる。使用武器はそれぞれ、ファイターは剣、レンジャーは弓、そしてウィザードは魔法。セーブデータは3つ持てるので、各職業のアバターを作り、その日の気分によって変えるなんて遊びかたもできそうだ。
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ここはオーソドックスに剣士を選択。チュートリアルで戦闘の基本を学んだのち、拠点となる街“アステリタウン”に到着。引き続きチュートリアルとなるが、会話すべき人物にマークが表示されるので、迷うことなく街を見て回れた。
そして指示に従って、いよいよ最初のマップでの実戦に! ……とはいえ敵も少なく、まあバトルシステムの確認というところか。その後また街に戻り、導入部は終了。ここまでの流れはとてもスムーズで、自然にゲームの世界に入り込めたという印象だ。
ゲームの舞台は、3つのエリアからなる。拠点の街、ユニット整理などをする飛行船、そしてフィールドマップ。街で情報を集めて準備を整え、フィールドでバトル、その結果を受けて飛行船でユニットの見直しをする、というのが、ゲームのおおまかな流れだ。
システムとしてはオーソドックスだが、ちょっと注目なのが、各フィールドの入場画面。入場するときは、ストーリー上のバトルか、サブクエストでのバトルかを選べるのだ。それにより、入手アイテムや敵も変わってくる。この仕組みで、同じフィールドでも3回違うバトルを楽しめるようになっているので、フィールドマップの見た目よりも、かなりのボリュームがある内容だと言えるだろう。
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街でマークが表示されたキャラクターと会話することによって、さまざまなクエストを受けることができる。
ストーリーを進めるうえで必須ではないが、アイテムやお金集めになるし、なによりユニットのメンバーとなるモンスターが入手できるので、クエストは積極的にこなすことをオススメする。そしてのちに解説する、“進化用素材”集めにも役立つ。できれば全クエストを網羅しながら、ゲームを進めていきたい。
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さて、この手のタクティクスバトルで、キモとなるのがユニット編成。編成画面を開くと、どうやら序盤は自分のほか、最大4キャラクターでユニットを組めるようだ。なお、ユニット用メンバーは基本的に、ここまでのバトルで倒したモンスター。各キャラに“コスト”が設定されていて、トータルコストの範囲内でやりくりするのが、ユニット編成の苦労でもあり、また楽しい部分でもある。ちなみにスタートキャンペーンでは、強力なユニットがプレゼントされている
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ユニットのメンバーは、バトルで勝利することで経験値を得て、レベルアップする。だがレベルアップには、もうひとつ“合成”という方法もある。このシステムは、いわゆるカードバトルゲームのそれを連想してもらえるとわかりやすいだろう。
また、それとは別に“進化”もあり、こちらは特定の素材が必要となる。こちらは手間がかかる分、それだけの見返りがあると言っていいだろう。なお、この“進化用素材”はバトルで(とくにクエスト用のバトルで)よく入手できるようになっていた。そこも踏まえると、クエストはぜひ網羅すべきということが、わかっていただけると思う。
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ここからは、肝心のバトルの話へ。タクティクスバトル系のゲームとしては王道といったシステムなので、多少このジャンルに慣れているユーザーは、すんなりプレイできるはずだ。
マップは斜め見下ろしタイプで高低差あり。各ユニットは、進める範囲内に移動→行動→ターン終了。じつにオーソドックスな流になっている。フィールドは細かく作り込まれており、スキルの演出なども迫力十分! かなりの臨場感を感じることができた。
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バトルではキャラクターの移動や、コマンドの決定などは、すべてタップで進めていく。直観的な操作で便利な反面、ときにはちょっと困るときも。というのは、斜め見下ろしマップのため、タップできる部分が小さい場面が生じてしまうのだ。
そんなときは指でピンチして拡大し、なんとかタップできたが……。そう考えると、自由にピンチで画面をズームアップできる機能って、この手のゲームではかなり便利かも。
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序盤しかプレイできていないが、今後に待っているお楽しみ要素は盛りだくさん。たとえば、ほかのユーザーとの対戦モード。いずれユニットが強く成長したら、ぜひとも挑戦したいところ。そしてショップでは、素材をいろいろ集めると、武器や道具も作れるようだ。プレイをさまざまな角度から評価する“業績ポイント”も、やり込む支えとなってくれそう。しばらくは引き続きやり込んでみようと思う。
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