コロプラと『ぼくレスII』のenishが業務提携

コロプラは、enishと業務提携契約を締結したことを本日（2013年7月18日）発表。本提携で、コロプラが運営する位置情報ゲーム（位置ゲー）プラットフォーム“コロプラ”を活用したサービスの拡充を目指す方針だ。

コロプラは、携帯端末の位置情報登録を用いたゲーム『コロニーな生活』を始めとする、位置ゲーと呼ばれる分野をつねにリードしてきたパイオニア企業。そのゲームシステムの特長から、実店舗などとの提携も積極的に進めており、いまでは全国1400拠点に向けた送客ビジネスを行なっている。

一方、enishも、GREEやMobageほかさまざまなプラットフォームで『ぼくのレストランII』、『ガルショ☆』などの経営シミュレーションを中心としたソーシャルアプリを提供する中、コロプラ同様、多くのリアル事業者との提携を実施している。

本提携では、これら両社の特徴、強みを生かし、位置ゲープラットフォーム“コロプラ”に、より魅力的なアプリの拡充と、より広範囲かつ積極的なO2O（※）展開を図ることを大きな目的としている。また、協業の進捗次第では、ネイティブアプリ分野における協力体制構築も視野に入れているようだ。

今後、enishは、上記プラットフォーム“コロプラ”にて、GPSを活用した位置ゲーを随時提供する。第1弾はこの夏、『ぼくのレストランII』の改訂版をリリースする見込み。

※Online To Offline：ゲームにおけるユーザーのモチベーションやロイヤリティを利用して、実店舗における購買活動に結びつけ、実店舗の集客支援につなげる仕組み